家の台所や物置などで「カサカサ」「ガサガサ」と物音がしていませんか?
それはネズミが出没しているサインかもしれません。
ネズミ被害が深刻化すると、食品被害や建物の損傷、さらには病原菌の媒介など、さまざまなリスクが高まります。
とはいえ、「ネズミ駆除のスプレーを使うと本当に効果があるのか?」と疑問をお持ちの方も多いでしょう。
本記事では、スプレーのメリット・デメリットや効果的な使い方、注意点を解説します。
ネズミ駆除 スプレーとは?その特徴と効果
ここでは、ネズミ駆除用のスプレーがどのような特徴を持ち、どんな効果が期待できるのかをまとめます。
ネズミを「追い出す」のか「殺す」のか、目的によって種類が異なりますので、まずは基本を押さえましょう。
ネズミ駆除スプレーの基本的な仕組み
多くのネズミ駆除スプレーは、ハッカや唐辛子などの成分でネズミが嫌がる匂いを発生させ、そこから追い払う「忌避剤」のタイプです。
ネズミの嗅覚は非常に敏感で、嫌な匂いのする場所には近寄りにくくなります。
一方で、「殺鼠剤のスプレータイプ」は一般的にあまり流通していません。
日本国内では、殺鼠剤といえば毒エサ型(固形やペレット状)が主流で、スプレー缶として市販されるのは、匂いや刺激を使った忌避剤がほとんどです。
スプレー型忌避剤のメリット
スプレー型の最大のメリットは、「発見時にすぐ対処しやすい」点です。
例えば台所や物置でネズミを目撃した際、シュッと噴射するだけで、その場から追い払う効果が期待できます。
また、粒状の忌避剤と異なり、狭い隙間や天井裏の奥などにも噴射しやすい点も魅力です。
1本あたりの価格も1,000~2,000円程度が一般的で、手軽に導入できます。
参考:名古屋市「ネズミ -家の中でみかけたことはありませんか-」
スプレー型忌避剤のデメリット
一方、スプレー型にはいくつか注意すべきデメリットがあります。
まず、効果の持続時間が比較的短く、多くの場合は6~12時間程度とされています。
匂いが薄れるとネズミが戻ってくる恐れがあるので、こまめな再噴射が必要です。
さらに、ネズミが匂いに慣れるケースもあり、いつまでも同じ成分のスプレーだけに頼っていると効かなくなる可能性があります。
引火性のガスを含むことが多いため、使用場所によっては火災リスクにも注意が必要です。
ネズミ駆除スプレーの使い方と効果を高めるコツ
ここでは、スプレー型忌避剤をどう使えばより効果的なのか、そのポイントを解説します。
ネズミの習性を踏まえた設置場所や、注意点もあわせて確認しましょう。
ネズミの通り道を把握する
ネズミ駆除スプレーを噴射する前に、まずはネズミの通り道や侵入口を把握することが重要です。
フンやかじり跡がある場所、黒ずんだ汚れ(ラットルート)が壁際に付着している場所は、ネズミがよく通る可能性が高いです。
そうしたポイントを見つけたら、スプレーをしっかり噴射し、ネズミが嫌がる匂いを十分に行き渡らせます。
効果を維持するためには、何度かに分けてスプレーを追加することをおすすめします。
引火や誤使用に注意する
スプレー缶は可燃性のガスを含んでいる場合が多いです。
火気のそばや高温になる場所(夏場の屋根裏など)で使用すると、引火や爆発の危険があります。
また、小さなお子さんやペットがいる家庭では、噴射した匂いが残っている床や壁に触れるリスクも考慮しましょう。
特に揮発性の高い成分が含まれる場合は、換気にも気を配り、製品ラベルの注意事項をよく読みましょう。
参考:消防防災博物館「動物が原因で出火した火災事例について」
他の駆除方法との併用が効果的
スプレーによる忌避効果はあくまで一時的です。
ネズミの個体数が多い場合や、古い家屋で隙間が多い場合は、スプレーだけで根絶するのは難しいでしょう。
殺鼠剤(毒エサ)や粘着シート、捕獲器など、ほかの駆除グッズと併用すると取り逃しを減らせます。
さらに、侵入経路を塞いでおかないと、追い出したネズミがまた戻ってくる可能性があります。
参考:横浜市「ネズミについて」
スプレーのメリット・デメリットを比較表でチェック
ここでは、スプレー型忌避剤の特徴を一覧表で整理します。
ほかの主な駆除手段(粘着シート、毒エサ、超音波装置など)とも比較することで、スプレーをどう位置づけるかをイメージしやすくなるでしょう。
駆除手段 | 即効性 | 持続性 | 安全性(誤食・火気) | 費用 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|---|---|
スプレー(忌避) | 高い(すぐ退散) | 低い(6~12時間) | 火気注意、ガス吸引注意 | 1本1,000円台 | ・手軽でピンポイント使用可 ・匂いですぐ嫌がらせる | ・慣れられると効果ダウン ・繰り返し噴射が必要 |
粘着シート | 中(通路設置次第) | 中(粘着力維持) | 誤食リスクなし | 安価(1枚数百円) | ・毒を使わず安全 ・死骸を回収しやすい | ・警戒されると回避される ・貼り付くと処分が手間 |
殺鼠剤 | 中(徐々に効く) | 高い(効果長持ち) | 誤食リスクあり | 安価(1箱千円未満) | ・多くのネズミを駆除可能 | ・死骸の処理が必要 ・屋根裏で死ぬと悪臭の恐れ |
超音波装置 | 低(慣れる場合) | 高い(通電中) | 安全(人にはほぼ無害) | 装置数千円~ | ・匂いがない ・半永久的に使用可 | ・壁や障害物に弱い ・慣れたネズミには効きにくい |
※上記は一般的な目安です。製品や状況によって異なります。
スプレーだけでは防げない?再発防止策の重要性
スプレーで一時的にネズミを追い出しても、侵入口を塞いだりエサ源を管理しなければ、また戻ってくるケースが少なくありません。
ここでは、再発防止のためにやっておきたいポイントを確認します。
侵入口を徹底的に塞ぐ
ネズミは体が柔軟なので、わずか1~2cmの隙間があれば侵入できます。
床下や壁のひび割れ、配管まわり、換気扇やエアコンのダクトを確認し、パテや金網などでしっかり塞ぎましょう。
特に古い家屋では思わぬ場所に穴が空いていることもあるので、懐中電灯を使って細かく点検することが大切です。
エサや巣材を与えない環境に
ネズミは、食料と巣材(紙屑や布など)を求めて家に住み着きます。
食品は密閉容器や冷蔵庫で管理し、出しっぱなしにしないようにしましょう。
古新聞や段ボールを溜め込まないよう定期的に処分して、ネズミが巣を作る材料を減らします。
定期的な点検を習慣化
ネズミを追い払った後も、フンや足跡、かじり跡が新たにないかチェックを続けましょう。
兆候があれば早めにスプレーを再使用するなど、対策を継続すれば被害拡大を防ぎやすくなります。
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まとめ
ネズミ駆除スプレーは、ハッカなどの匂い成分を使ってネズミを追い払う方法で、即効性があり手軽に導入できる点が魅力です。
しかし、効果の持続時間は短めで、ネズミが匂いに慣れてしまう可能性があるため、こまめな噴射や他の駆除手段との併用が欠かせません。
また、火気周りや高温環境では引火リスクがあるため、使用時の安全面に配慮する必要があります。
スプレーだけでなく、侵入口を塞いだり、食品管理を徹底するなどの再発防止策が重要です。
ネズミは放置すると家屋の被害や健康被害が深刻化する恐れがあるため、早めに対策を始めましょう。
それでも被害が拡大している場合は、専門業者への依頼も選択肢となります。
本記事で紹介したポイントを参考に、ご自宅の状況に合った方法でネズミ駆除を進めてみてください。