ネズミがよく出る時期は春と秋!季節や時間帯について駆除のプロが解説

50代男性
最近ネズミをよく見るけれど、時期と関係がある?
40代女性
ネズミが出るのは春と秋だけ?
30代男性
最近見かけなくなったから、もういない?

このように気になっている方もいるのではないでしょうか。

春・秋以外だからといって、家やその周辺にネズミがいないとは言い切れません。

実際、クマネズミやドブネズミは一年中繁殖し、春・秋に繁殖のピークを迎えます。ハツカネズミも年間を通じて繁殖活動がみられます。そのため、春・秋は「ネズミがいる唯一の時期」ではなく、種類によって繁殖が活発になりやすい時期と考えましょう。

ネズミは主に夜間に活動しますが、昼間に姿を見せる場合もあります。そのため「最近見ない」「今は繁殖のピークではない」という理由だけで、家からいなくなったとは言い切れません。

駆除アンサー編集部
駆除アンサー編集部
この記事では、以下の内容を害獣駆除のプロ目線から解説します。
「何月か」だけで決めず、今の自宅にネズミの活動サインがあるかを確認することが大切です。
  • ネズミが出やすい時期と春・秋だけではない理由
  • ネズミが活動しやすい時間帯
  • ネズミ駆除を行う時間帯・タイミングの考え方
  • 最近ネズミを見かけないときの確認ポイント
  • 自分で対処するか、専門業者へ相談するかの判断基準

ネズミが出る時期はいつ?

ネズミは春・秋だけで判断せず時期・時間帯・活動サインを確認することを示す図解

ネズミが出る時期は、春・秋だけではありません。

クマネズミやドブネズミは一年中繁殖し、ハツカネズミも年間を通じて繁殖活動を行います。そのため、春・秋以外だからといって、ネズミがいないとは言い切れません。

「ネズミは春と秋に増える」といわれるのは、クマネズミやドブネズミなどで春・秋に繁殖のピークを迎えるからです。

ネズミの「時期」に関する主な疑問を整理すると、次のとおりです。

質問結論
ネズミは一年中いる?春・秋以外にも不在とは判断できません
ネズミは春・秋だけに出る?春・秋だけではありません
なぜ春・秋に増えるといわれる?クマネズミやドブネズミなどで繁殖のピークを迎えるためです
ネズミが活動しやすい時間は?主に夜間ですが、昼間に活動する場合もあります
最近見ないなら、いなくなった?姿を見ないだけでは判断できません
駆除は冬まで待った方がいい?一律に冬まで待つのではなく、対策方法や現在の状況に合わせて判断します

季節だけで「いる・いない」「今対処する・待つ」と決めるのではなく、活動する時間帯や糞・物音・かじり跡など、現在の状況も合わせて確認することが重要です。

駆除アンサー編集部
駆除アンサー編集部
「春・秋=ネズミがいる時期」ではなく、「春・秋=繁殖が活発になりやすい時期」と覚えておくと判断しやすくなります。

次に春・秋にネズミが増えやすいといわれる理由を、種類ごとの繁殖時期から確認しましょう。

ネズミの繁殖が活発になりやすい時期は春と秋

クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの繁殖時期と生息環境の比較

ネズミは春・秋だけに繁殖するわけではありませんが、クマネズミやドブネズミは一年中繁殖し、春・秋に繁殖のピークを迎えます。

またハツカネズミも主に春と秋に繁殖が活発になります。

種類によって繁殖時期や生息環境は異なる

住宅やその周辺でみられる主なネズミとその特徴は以下のとおりです。

種類繁殖時期春・秋の特徴主な生息環境
クマネズミ一年中春・秋に繁殖のピークビルや天井裏など比較的乾燥した高所
ドブネズミ一年中春・秋に繁殖のピーク下水・地下・ゴミ捨て場など比較的湿った場所
ハツカネズミ野外では主に春・秋。人の生活環境に依存する集団では年間を通じて繁殖野外では春・秋に明瞭な繁殖期家屋・畑・草地など幅広い環境

次に、ネズミが活動しやすい時間帯を見ていきましょう。

ネズミが活動しやすい時間帯は主に夜間

ネズミは主に夜間に活動するが昼間に見かけることもあることを示す図解

ネズミが活動しやすい時間帯は、主に夜間です。

公的資料でも、クマネズミは都市部では夜行性、ドブネズミも主に夜行性とされています。

そのため、日中は姿を見かけなくても、夜になると天井裏や壁の中などから物音がしたり、餌を求めて室内を移動したりする場合があります。

ただし、「夜にしか活動しない」という意味ではありません。

またネズミ自身が活動しやすい時間帯と、人が駆除や対策を行う時間帯は分けて考える必要があります。

ネズミの夜行性や種類ごとの活動時間を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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昼間にネズミを見ることもある

ネズミは主に夜間に活動しますが、昼間に姿を見せることもあります。

国立環境研究所では、ドブネズミは主に夜行性である一方、安全な状態では昼間にも活動するとされています。

そのため、以下のように時間帯だけで判断しないようにしましょう。

  • 昼間に見たからネズミではない
  • 昼間に見たから必ず大量発生している
  • 昼間に見たから特定の種類である

このように目撃時間だけではなく、糞・かじり跡・物音など他の活動サインと合わせて現在の状況を確認しましょう。

次に、「ネズミは夜に動くなら、夜に駆除した方がよいのか」を対策内容ごとに整理します。

ネズミ駆除の時間帯は何時がいい?

ネズミの確認・捕獲器・食品管理・清掃・殺そ剤ごとの時間帯とタイミングの違い

ネズミ駆除の時間帯に、すべての対策に共通する「最適な時刻」はありません。

ネズミは主に夜間に活動するため、生息状況を確認するときは夜間の物音などが参考になります。

一方、捕獲器の設置や食品管理などは、夜中に作業することよりもネズミの通り道や対策方法に合わせて行うことが重要です。

やりたいこと時間帯・タイミングの考え方
ネズミが活動しているか確認する主に夜間の物音や目撃を参考にする
捕そかご・粘着シートを設置する時刻より通り道に継続して仕掛けることを重視する
食品・生ごみを管理する夜間に餌を残さないよう日常的に行う
整理・清掃をする特定の時刻を待たず継続して行う
殺そ剤を使用する製品の注意事項や自治体の案内を確認する
駆除アンサー編集部
駆除アンサー編集部
「ネズミが動く時間」と「人が対策する時間」は同じではありません。やりたいことに応じて時間帯やタイミングを選びましょう。

ネズミがいるか確認するなら夜間の様子を参考にする

ネズミが現在も家の中で活動しているか確認する場合は、主に活動する夜間の様子が判断材料になります。

具体的には「夜間に天井裏や壁の中から物音がしないか」「食品が荒らされるなどの変化がないか」を確認すると、現在の活動状況を把握する手掛かりになります。

ただし、一晩静かだっただけで「もうネズミはいない」と判断するのは避けましょう。

姿や物音だけでなく、糞やかじり跡などの痕跡も合わせて確認します。

捕獲器は設置時刻より通り道と継続設置を重視する

捕そかごや粘着シートを使用する場合、特定の設置時刻より、ネズミが通る場所へ継続して仕掛けることが重要です。

大阪市では、捕獲機や粘着シートをネズミの通路付近などへ数日間継続して設置する方法を案内しています。

そのため、捕獲器を使う場合は「何時に置くか」だけではなく、糞やラットサインなどから通り道を確認して設置場所を選びましょう。

食品管理・清掃は日常的に行い、殺そ剤は季節上の注意も確認する

食品管理や整理・清掃などの環境対策は、ネズミが活動する夜まで待つ必要はありません。

次の対策を日常的に続けましょう。

  • 食品をふた付き容器に入れる
  • 生ごみを速やかに処理する
  • 巣材や潜み場所になりやすい場所を整理する

一方、殺そ剤は季節にも注意が必要です。

大阪市では、腐敗したネズミの死骸からウジやハエなどが発生しにくいよう、殺そ剤による駆除は冬期に行うよう案内しています。

したがって、「ネズミは夜行性だから、すべて夜に駆除する」あるいは、「どの対策も季節を気にせず同じように行う」と同じように考えないことが大切です。

使用する製品がある場合は、製品に記載された使用方法や注意事項も確認してください。

次に、「最近ネズミを見かけなくなった場合、本当にいなくなったと考えてよいのか」を確認しましょう。

ネズミがいなくなる時期はある?

クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの繁殖時期と生息環境の比較

春・秋の繁殖ピークを過ぎたからといって、家にいるネズミがいなくなったとは言い切れません。

ネズミは人目につきにくい時間帯や場所で活動するため、最近姿を見ていない場合も糞・かじり跡・物音などのラットサインを合わせて確認しましょう。

糞・物音・かじり跡などのラットサインを確認する

ネズミが活動している場所には、姿以外にも痕跡(ラットサイン)が残ります。

主なラットサインは、以下のとおりです。

  • 物音
  • かじり跡
  • 足跡
  • 体のこすり跡

ネズミの体から出る脂分や汚れが通り道に付着すると、壁や床などに黒っぽいこすり跡が残る場合もあります。

こうした痕跡は、活動場所だけでなく、家の中の通り道や侵入経路を確認する手掛かりになります。

たとえば、「天井裏や壁の中から物音がしないか」「台所や食品保管場所に糞やかじり跡がないか」「壁際や家具の裏などにこすり跡がないか」といった点を確認しましょう。

駆除アンサー編集部
駆除アンサー編集部
姿を探すだけではなく、「ネズミが残した痕跡」を探すと現在の状態を判断しやすくなります。

ラットサインの種類や見分け方を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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キッチン・家具の裏・壁際・天井裏などラットサインが見つかりやすい場所の図

ネズミを見かけなくなっても、いなくなったと判断しない

ネズミの姿を見かけなくなっただけでは、いなくなったとは言い切れません。

ラットサインも合わせて確認し、本当にいなくなったのか判断する必要があります。

活動サインが見つかった場合は、次に「今の状態なら対処が必要なのか」を判断しましょう。

「なぜ見かけなくなったのか」「勝手にいなくなるケースはあるのか」を詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

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ネズミが出ているなら今対処すべき?

ネズミの活動サインの有無や確認のしやすさから対処方法を判断するフロー

ネズミへの対処が必要かどうかは、「今が何月か」だけではなく、現在の活動サインや被害状況も確認して判断しましょう。

厚生労働省は、特定建築物のねずみ防除について、生息場所・侵入経路・被害状況を調査し、その結果に応じて必要な対策を行う考え方を示しています。

一般住宅向けの基準ではありませんが、ネズミの状態を確認してから対策を決めるという考え方は、家庭で判断するときにも参考になります。

ここからは、現在の状態に合わせて「次に何をすればよいか」を解説していきます。

現在の状態次に考えること
活動サインを確認できない不在と断定せず、痕跡確認と環境対策を続ける
糞・物音・かじり跡などが繰り返し確認される現在も活動している可能性を考え、対策を検討する
活動場所や侵入経路を自分で安全に確認できない・対策後も繰り返す専門業者への相談を検討する

現在の活動サインを確認できない場合

「最近ネズミの姿を見ない」「糞・物音・かじり跡なども確認できない」といった場合でも、「完全にいなくなった」と決めつけるのは避けましょう。

ネズミの気配がなくなっても、以下のような環境対策と確認を続けてください。

  • 食品やペットフードを密閉する
  • 生ごみや食べ残しを放置しない
  • 紙や布など巣材になりやすいものを整理する
  • 安全に確認できる範囲で痕跡が増えていないか見る

ネズミがいなくなったかどうか、確実に知りたい場合は専門業者へ相談してみてください。

ハウスプロテクトでは、些細な相談も受け付けています。相談したからといって、無理な営業はありませんのでぜひお気軽に連絡してみてください。

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糞・物音・かじり跡などが繰り返し確認される場合

糞・物音・かじり跡などが繰り返し確認される場合は、現在もネズミが活動している可能性を考えて、対策が必要か判断します。

確認するポイントは以下のとおりです。

  • どこで痕跡が出ているか
  • 同じ場所で繰り返しているか
  • 食品や建物への被害があるか
  • 侵入している可能性のある場所を確認できるか

「ネズミを実際に家の中で見た」「具体的になにをすればいいかわからない」といった場合は、以下の記事よりご覧ください。

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ネズミを見つけた直後に安全を確保し状況を記録する様子

自分で確認できない場所や対策後も繰り返す場合は専門相談を検討する

ネズミの気配は感じていても、活動場所・侵入経路・被害範囲を自分で安全に確認できない場合は、専門業者へ相談し、現状を調査してもらいましょう。

  • 天井裏・壁の中・床下など状態を確認できない
  • 高所など安全に確認できない場所から物音がする
  • 複数箇所で糞・物音・かじり跡などが確認される
  • 自分で対策したあとも同じような痕跡や物音が繰り返す
  • どこから侵入しているのか判断できない

これらは法律や公的機関が定めた「必ず業者へ依頼すべき基準」ではありません。

ただし、ネズミ防除では生息場所・侵入経路・被害状況を把握したうえで必要な対策を選ぶことが重要です。

駆除アンサー編集部
駆除アンサー編集部
「業者に頼むべきか」ではなく、「自分で安全に状況を確認できるか」を一つの判断軸にすると迷いにくくなります。

自分で安全に確認できない場合は、専門業者へ相談、または現地調査を依頼し、ご自身の現状を確認しましょう。

ハウスプロテクトへ相談する場合

ハウスプロテクトでは、ネズミの現地調査・見積もりを無料で行っており、年中無休・24時間受付に対応しています。

以下のような状況にあてはまる方は、ぜひお気軽に連絡してみてください。

  • ネズミがどこにいるのかわからない
  • 天井裏や壁の中を自分では確認できない
  • 対策しても物音や痕跡が続く

このようにネズミがいる場所や侵入経路を自分で判断しにくい場合は、まず現地調査で現在の状態を確認しましょう。

駆除アンサー編集部
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相談をはじめ、出張費・現地調査・見積もりすべて無料で行っているので、ぜひお気軽に連絡してみてください。

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まとめ|ネズミは時期だけでなく現在の活動サインを見て対処する

ネズミ対策は季節だけで判断せず活動サインを確認し必要に応じて相談する3つの判断ポイント

ネズミは春・秋だけに出ると考えず、現在の状態も合わせて判断しましょう。

クマネズミやドブネズミは一年中繁殖し、春・秋に繁殖のピークがあります。

またネズミは主に夜間に活動しますが、昼間に活動する場合もあります。そのため、「今は春・秋ではない」「最近姿を見ていない」という理由だけで、「ネズミがいなくなった」と決めつけないようにしましょう。

糞・物音・かじり跡などが続いている場合は、季節だけではなく現在の状態を確認し、対策してください。

一方、「天井裏や壁の中など自分では安全に確認できない場所から物音がする」「対策しても痕跡が繰り返す」といった場合は、専門業者へまずは相談してみてください。

駆除アンサー編集部
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ハウスプロテクトでは、相談をはじめ、ネズミの現地調査・見積もりを無料で行っています。

些細な相談も受け付けているので、ぜひお気軽に連絡してみてください。

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参考文献・出典

本ページで紹介した窓口・制度・法令は、2026年9月時点で各公式サイトを確認した内容です。制度は変わることがあるため、お問い合わせの前に最新の情報をご確認ください。


 

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