「屋根裏に鳥の鳴き声が聞こえる!」「どうにか駆除できないの?」など、知らない間に屋根裏やベランダへ鳥が住みついてしまい、何とかしたいとお悩みではありませんか?
鳥が建物に住み着いてしまうと、鳴き声による騒音や糞による衛生面悪化などの被害を受けます。
また放置してしまうと、イタチなどの害獣による二次被害も引き起こしかねません。
そこで本記事では、よく家に侵入する鳥の種類や特徴、主な被害、対策について解説してまいります。
鳥の被害に遭われている方は、この記事を参考に問題を解決してまいりましょう!
家に侵入するおそれのある鳥
家に侵入する鳥は、場所や状況によってさまざまです。
鳥が侵入し、住み着いてしまうと、騒音問題や糞尿被害、水漏れなど、さまざまな被害を引き起こす可能性があります。
以下では、家に侵入するおそれのある鳥について詳しく説明していきます。
ムクドリ
ムクドリは本来、田畑の虫を食べてくれる益鳥です。しかし、ムクドリは集団ねぐら行動をする害鳥として有名になりました。
集団ねぐら行動とは、群れになってねぐらを利用することです。100羽〜数1000羽といった大規模になることも多く、騒音問題や糞尿被害が発生してしまいます。
ムクドリは「ギャーギャー」「ギュルギュル」「ミチミチ」のような鳴き方をします。普段から集団行動をするムクドリは、日が暮れる頃になると樹木に集まりギャーギャーと泣き続ける鳥です。
また、ねぐらに到着すると大合唱をはじめ、深夜になると鳴くのは止まります。騒音問題もさることながら、たくさんの糞も落下してくるため、衛生面に関しての被害も深刻になります。
スズメ
日本では馴染み深い鳥のスズメは、「スズメ」と「ニュウナイスズメ」の2種類に分かれます。
ニュウナイスズメは主に森林で住んでいるため、普段の生活では見かけることは少ないでしょう。
スズメによる主な被害は、集団で営巣することです。
複数羽で巣を作ることによって、ムクドリと同様に騒音や糞尿の被害が大きくなります。
「チュンチュン」と鳴き声は可愛いですが、集団になると騒音になります。また、糞や巣の藁などが雨どいにつまってしまい、水漏れを起こす原因となります。
ハト
平和の象徴でもあるハトは、鳥害の代名詞的存在にもなっています。
ハトの鳥害は、至るところで発生しています。その中でもっとも多いのは、マンションのベランダです。
ハトは本来、外敵から身を守るために崖の隙間を好んでねぐらにします。その状況に似ているのがベランダというわけです。
鳴き声による騒音問題や、糞でベランダが汚れる衛生面の悪化、また巣を作って卵を産んでしまうなど被害状況はさまざまです。
鳥が家に侵入するとどうなる?
▲ ベランダでハトが巣を作り卵を産んだ画像
ムクドリやスズメ、ハトなどの鳥が家屋内へ侵入した場合、下記の被害に遭う可能性があります。
- 鳴き声による騒音被害
- 糞尿による衛生面の悪化
- 食べ物の食い荒らし被害
- 鳥を食べにきたイタチによる被害
以下で順番に解説していきます。
被害ごとのリスクを把握し、しっかり対策してまいりましょう!
鳴き声による騒音被害
ムクドリが家屋内に侵入、住み着いた場合は、日が沈む時間になると大群のムクドリが大合唱します。
ムクドリの鳴き声は、なんと、テレビの音もかき消されるほど大音量に…。
継続的な騒音による不快感や苛立ちは、精神的なストレスの原因となります。
特に神経質な人や敏感な人には、耐え難いものになるでしょう。
糞尿による衛生面の悪化
ベランダや家の近くに鳥がいると、糞による被害も発生しかねません。
特に野生の鳥の糞は、菌やカビ、寄生虫が含まれている可能性があるため、以下のような病気のリスクがあります。
病名 | 原因 | 主な感染経路 | 主な症状 | 重症化リスク |
サルモネラ食中毒(感染症) | サルモネラ菌 | 鳥の糞やそれに触れた物の接触・経口摂取 | 激しい腹痛、下痢、嘔吐、発熱(3〜4日続く) | 脱水症状や敗血症。特に乳幼児・高齢者・免疫力の低い人は重症化しやすい |
オウム病 | クラミジア・シッタシ(細菌) | 鳥の糞の乾燥した粉塵の吸引 | 高熱、悪寒、頭痛、全身倦怠感、食欲不振、筋肉痛、関節痛(インフルエンザに類似) | 肺炎、気管支炎、意識障害などの重症化あり |
クリプトコッカス症 | クリプトコッカス属(真菌) | 鳥の糞中の真菌を含む粉塵の吸引 | 発熱、咳、胸痛(肺炎様症状)、皮膚炎 | 脳や脊髄への病巣形成。重症例は死に至る可能性も |
ヒストプラズマ症 | ヒストプラズマ・カプスラーツム(真菌) | 鳥の糞で汚染された土壌の粉塵の吸引 | インフルエンザや結核に似た症状 | 免疫低下者や乳幼児は重症化しやすい |
トキソプラズマ症 | トキソプラズマ・ゴンディイ(寄生虫) | 汚染物との接触、土や糞を介して経口感染など | 多くは無症状。ごく一部に発熱やリンパ節の腫れなど | 妊婦が感染すると胎児に流産、脳・運動機能障害などの影響 |
参考:
野鳥のふんに注意しましょう – 新座市ホームページ
動物由来感染症|厚生労働省
鳥の糞に直接触れてしまい、気付かず、口に触れたり、傷口に入ったりすると感染する恐れがあります。
また糞が乾燥して空中に飛散し、糞に含まれたカビや菌を人が吸い込むことで感染する可能性もあるため、屋根裏やベランダへ鳥が住みついている場合は早急に対処すべきです。
「鳥由来の病原体に感染したくない!」「早くなんとかしたい!」そんな場合は、プロの駆除業者に相談し、対策してもらいましょう!
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電話相談をはじめ、現地調査や見積もり作成も無料で行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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食べ物の食い荒らし被害
鳥による食害も注意しないといけません。
鳥は庭や家の周りに植えてある果実を食べてしまう可能性があります。
また、カラスやハトなどの鳥は雑食性なので、生ごみを荒らしてしますことも…。
そのため、外にゴミを出している場合は、荒らされないようにしっかりとフタをしておきましょう。
鳥を食べにきたイタチによる二次被害
家屋内や玄関先などの繁殖場所に住みついた鳥を狙いに、イタチが家の中へ入ってくるケースもあります。
この場合、鳥害だけでなく、以下のようなイタチによる二次被害も拡大してしまいます。
イタチによる二次被害 | 内容 | 主な影響・リスク |
ノミ・ダニの発生 | イタチの体に寄生しているノミ・ダニが屋内で繁殖 | 人間やペットへの寄生、かゆみ、皮膚炎、アレルギー。特に小さな子どもがいる家庭では注意が必要。 |
悪臭と糞尿による汚染 | 同じ場所に糞尿をするイタチの習性と捕食した鳥の死骸の腐敗 | 強烈な悪臭、建材の腐食・シミ・カビ、ハエやウジの発生など衛生環境の悪化 |
感染症のリスク | イタチや鳥の死骸、糞尿を通じて病原菌を媒介 | サルモネラ菌、ペスト、レプトスピラ症など感染症の危険や家庭内の衛生リスク増大 |
家屋への被害 | 屋根裏や床下に巣を作る過程で断熱材や電気配線を破壊 | 建材の腐食、断熱効果の低下、電気トラブルのリスク |
騒音被害 | 屋根裏などでの走り回る音や鳴き声 | 夜間の騒音ストレス、睡眠妨害 |
このように放置していると、鳥害のほか、イタチによる二次被害が発生しかねません。
「1日でも早く、なんとかしてほしい!」そんな場合は、まずは一度、プロの害獣駆除業者へ相談してみることをおすすめします。
「ハウスプロテクト」では、通話料をはじめ、現地調査も無料で行っておりますのでぜひお気軽にお問い合わせください。
\イタチによる二次被害が発生する前に/
鳥が家にいるときは放置厳禁!
屋根裏やベランダに侵入してきた、住み着いている鳥を放置していると、以下のような被害が発生し、どんどん悪化してしまうリスクがあります。
- 騒音問題
- 糞尿被害
- 水漏れ
- 感染症のリスク
- 食い荒らし
- イタチによる二次被害
一刻も早く鳥を駆除したいところですが、野鳥の駆除は「鳥獣保護法」により規制されているので、無断での捕獲や駆除は禁止されています。
そのため、自分で行える対策は、鳥を追い出すことです。
しかし、鳥は縄張り意識が強いため、一度巣を作られてしまうと自力で追い払うのは至難の業でしょう。
したがって、鳥害対策は、プロの専門業者に相談し対策してもらうことをおすすめします。
鳥被害について相談する業者の選び方は?
ムクドリやスズメ、ハトなど鳥の被害に困り、インターネットで検索する方もいらっしゃると思います。
しかし、検索しても膨大な駆除業者が出てくるため、どうやって選んだらいいのかわからない方もいるでしょう。
そんな業者選びには、以下の3点を比較すると安心です。
① 見積り金額は明朗会計であるか
駆除業者へ依頼するとき、費用も気になるでしょう。
しかし、駆除費用は一概に「○○円」と提示できません。
なぜなら、駆除の金額は、被害状況やお住まいである建物の構造によって異なるため、基本的に現地調査を行ってから見積もりを作成する流れになります。
そのため、駆除の見積りを依頼する場合は、必ずサービス内容や保証内容を確認してください。
安価すぎる見積りの場合、駆除後に料金が上乗せされたり、被害が再発してもアフターフォローをしてもらえなかったりします。
したがって、最初に提示した見積り金額以外の追加費用は発生しないか?再発保証は付いているか?もあわせて確認しておくべきでしょう。
以下のような見積もりを提示してきた場合、悪徳業者の可能性があります。
- 簡易的な駆除のみ
- 根本対策をしない
- 保証がない
- 駆除が終了してから業者都合で追加料金が発生する
こういった見積もりの業者は避けた方が無難です。
② 根本解決をしてくれるか
鳥を追い出したり捕獲したりするだけでは根本解決には至りません。
なぜなら、侵入経路を封鎖しないと再発するケースが高いためです。
例えば、屋根裏に鳥が侵入している場合には屋内への侵入口を特定し、封鎖する必要があります。
侵入経路を特定・封鎖しなければ、せっかく追い出してもまた被害が再発してしまうので要注意です。
駆除業者が現地調査や見積り作成を依頼する際は、再発防止対策はどのようなことをするのかを確認しておきましょう。
③ アフターフォローは万全か
再発保証を用意している、そんな「アフターフォロー」がしっかりしている業者を選びましょう。
なぜなら、どんなに腕のいいプロの業者でも100%被害が再発しないとは言いきれません。
そのため、鳥の駆除後に被害が再発した際にも無償で対応してくれる業者を選ぶことで、長期的に安心して暮らせる生活を保つことができます。
次のような業者の場合は、被害の再発時にアフターフォローを受けられない可能性が高いため注意してください。
- 契約の際に保証書や契約書を取り交わさない
- 書類にアフターフォローについて書かれていない
より詳しく害獣駆除業者の選び方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
鳥の駆除についてお悩みなら当社まで
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当社は、前述した3つの条件をすべてクリアしている駆除業者です。
見積り金額につきましても、最初に提示した見積り金額以外の追加費用は一切発生しません。
通話料をはじめ、現地調査やお見積り、出張費用は原則無料です。
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まとめ
本記事では、家屋内に侵入する恐れのある鳥の種類や特徴、侵入した際の被害や駆除業者の選び方について解説しました。
ムクドリやスズメ、ハトなどの鳥が家の中に侵入した場合、さまざまな被害を引き起こします。
そのままにしておくと、日を追うごとに被害が悪化してしまうため「これ以上、鳥の被害に遭いたくない!」といった方は、早めに駆除業者へ相談しましょう!
ご自身で駆除しようと試みる方もいらっしゃると思いますが、市販のグッズだと追い出そうとしても効果が感じられなかったり、一歩間違えれば「鳥獣保護法」に違反するリスクもあります。
駆除業者であれば、相談者様の被害状況にあわせて駆除してくれます。また鳥の被害が再発しないよう対策してくれるので、結果的に費用も安く済み、早期に安心して暮らせる日常を取り戻せるでしょう。
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また24時間365日、ご相談を承っておりますので、鳥の被害やその他の害獣被害などに困った際はぜひお気軽にお問い合わせください。
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まずは被害状況をお聞かせください。