屋根裏や天井裏でゴトゴト、ゴソゴソと音を出す動物は?正体を解説!

屋根裏から「ゴトゴト」「ゴソゴソ」と音が聞こえて不安に過ごしていませんか?

特に朝方や夜間に聞こえると、なんの音かわからず気味が悪いですよね…

実は、屋根裏や天井裏から「ゴトゴト」「ゴソゴソ」と音が聞こえる場合、動物が住み着いていることが多いんです。

「動物だったら別にいいか…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、動物が住み着いている場合、断熱材の破壊や電気配線のショート、感染症、アレルギーなど様々な被害をもたらすリスクがあるため、早急に対処しなければなりません。

そこで本記事では、屋根裏から聞こえる音ごとに考えられる動物を紹介!

また、屋根裏の動物がもたらす被害や対処法、屋根裏に寄せ付けない対策、音の正体が特定できなかった場合の対処法を徹底解説してまいります。

本記事を参考にすれば、屋根裏の音の正体を特定し、今すぐできる対処法が分かりますのでぜひ参考にしてみてください。

この記事で分かること
・屋根裏の音の正体
・屋根裏の害獣がもたらす被害
・害獣ごとの対処法
・屋根裏や天井裏に害獣を寄せ付けない対策
・害獣を特定・駆除できない場合の対処法
・屋根裏の問題を解決してくれる業者
目次

屋根裏で「ゴトゴト」「ゴソゴソ」音を出す正体は?

屋根裏で「ゴトゴト」「ゴソゴソ」音を出す正体は?

屋根裏や天井裏で「ゴトゴト」「ゴソゴソ」と音がする場合、以下の動物が住み着いている可能性が高いです。

  • ネズミ
  • ハクビシン
  • コウモリ
  • イタチ
  • アライグマ
  • 鳥(鳩、ムクドリなど)

これらの動物は、「害獣」や「害鳥」と呼ばれており、放置すると私たちの生活に様々な被害を引き起こしかねません。

そこで以下にて、これらの害獣や害鳥ごとの音や活動する時間、特徴をまとめました。

ご自身の状況に照らし合わせて、音の正体を特定してみてください。

害獣音、鳴き声の種類活動する時間帯特徴
ネズミ・カリカリ
・カサカサ
・ゴトゴト
・キーキー
・ゴソゴソ
主に夜間・小さな足跡(梅の花型)
・ラットサイン(黒いこすり跡)
・柱や配線のかじり跡
・アンモニア臭
ハクビシン・ゴトゴト
・ドタドタ
・ミャーミャー
主に夜間・木登りが得意
・足跡は5本指(梅の花型に似るがやや大きい)
・果物や野菜の食害
・甘い臭いがすることも
イタチ・ドタドタ
・バタバタ
・キーキー
主に夜間・細長い体で狭い隙間も得意
・足跡は5本指(指の間に水かきがあることも)
・小動物(ネズミ、鳥)を捕食
・凶暴な一面も
アライグマ・ドタドタ
・ゴソゴソ
・クルクル
主に夜間・手先が器用(物を掴む)
・足跡は5本指(人間の子供の手に似る)・農作物被害、家屋破壊もする
コウモリ・バサバサ
・パタパタ
・キーキー
夕方~夜、早朝・夕方飛び立つ姿が見られる
・狭い隙間から出入りする
・独特のアンモニア臭(フンが多い場合)
鳥(鳩、ムクドリなど)・カタカタ
・トントン
・バサバサ
・クルックー
主に昼間・巣を作る(藁や小枝など)
・羽が落ちていることがある
・日の出と共に活動開始
・ベランダや窓の近くにいることが多い

以上、屋根裏や天井裏に入り込んだ害獣や害鳥ごとの音や活動する時間帯、特徴となります。

「ここまで読んだけど、結局、屋根裏にいるのがなにか特定できない…」という方もいらっしゃるかもしれません。

屋根裏から聞こえる音を見分けるのは、プロでも難しい作業です。

そのため、音の種類や害獣の特徴だけでは、屋根裏にいるのが具体的に何なのか、ご自身で特定するのが難しいと感じる方も多くいらっしゃるでしょう。

しかし、音の原因が害獣や害鳥の場合、なんの動物か正確に知らないと、適切な対策や根本的な問題解決ができず、被害が拡大する恐れがあります。

したがって、もしご自身で特定できそうにないと感じたら、迷わず専門業者に相談してみてください。

「今のところ、音だけだし問題ないかな~」と放置すると、やがて家屋や健康面など様々な被害をもたらす可能性が高くなるので、決して油断せず早急に対処しましょう。

クチコミ評価業界トップクラスを誇る「ハウスプロテクト」では、通話料をはじめ、現地調査や見積もりも無料で行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。

以下では、屋根裏の音の正体が害獣や害鳥だった場合、引き起こされる被害を紹介してまいります。

屋根裏で「ゴトゴト」「ゴソゴソ」音を出す害獣がもたらす被害

屋根裏で「ゴトゴト」「ゴソゴソ」音を出す害獣がもたらす被害

「今のところ、被害といっても音だけだし別にいいか…」と屋根裏のゴトゴト音を放置するのは非常に危険です。

本章では、屋根裏や天井裏に入り込んでいる可能性の高い害獣がもたらす被害を紹介!

「なぜ、早期の対策が必要なの?」と疑問をお持ちの方はぜひご確認ください。

ネズミがもたらす被害

屋根裏にネズミがいると、以下の被害をもたらす可能性があります。

被害具体例
建物への深刻な損害断熱材をボロボロにして巣を作り、断熱性能を低下させる
火災のリスク電気配線をかじられてショートし、火災が発生する危険性がある
不衛生な環境による健康被害屋根裏中に糞尿を撒き散らし、強烈な悪臭や建材の腐食を引き起こします。

これらはネズミが常に物をかじる習性があること、そして狭い場所に潜み、大量の糞尿を排泄すること、さらに非常に繁殖力が高いことが起因しています。

またネズミの糞尿や体には、サルモネラ菌などの病原菌やダニ、ノミが付着していることが多く、それらを媒介して人間に健康被害をもたらすこともあります。

参照:ねずみが与える被害 東京都保健医療局

このようにネズミが屋根裏にいることは、決して油断できない状況です。

ハクビシンがもたらす被害

ハクビシンが屋根裏に住み着いている場合、以下の被害を引き起こしかねません。

被害具体例
騒音や悪臭による不快感・夜中に屋根裏を走り回る音による騒音被害や睡眠妨害
・ため糞の場所からは強烈な悪臭
建材の汚染・腐食・糞尿が天井板に染み込むことでシミや腐食を引き起こす
・持ち込まれた果物などが腐敗してウジやハエなどの二次被害
感染症ハクビシンの糞には寄生虫や病原菌が含まれている可能性があり、それらを介して人間に健康被害が及ぶリスク

これらの被害は、ハクビシンが夜行性で屋根裏などをねぐらにすること、同じ場所にまとまって糞をする「ため糞」の習性があること、さらに雑食性で外部から食べ物を持ち込むことにより引き起こされます。

特に、ため糞の習性を持つハクビシンは、短期間で屋根裏の環境を著しく悪化させる可能性があるため早めに対処しましょう。

コウモリがもたらす被害

コウモリが屋根裏にいる場合は、以下の被害を引き起こす可能性があります。

被害具体例
大量の糞による強烈な悪臭・ねぐらとしている場所の大量の糞が強烈なアンモニア臭を放つ
建材の劣化糞尿が天井板などに染み込むことでシミや腐食の原因となる
寄生虫や病原菌の発生源・乾燥し細かくなった糞が空気中に舞い上がって吸い込み健康に悪影響を及ぼす
・コウモリに寄生しているイエダニなどの吸血性のダニが室内に侵入して人間を刺す

これらは、コウモリが狭い隙間に集まって集団でぶら下がる習性があり、その場所で大量に糞をすること、そして体にダニなどの寄生虫が付着していることが起因し引き起こされます。

またコウモリは数が多くなりやすく、大量の糞を排泄することで、衛生的な被害や建材へのダメージが急速に進行する恐れがあるので、放置せずに早めに対処する必要があります。

イタチがもたらす被害

イタチが屋根裏にいると、以下の被害をもたらす可能性があります。

被害具体例
騒音による精神的ストレス・夜間に屋根裏を走り回る激しい足音
・鳴き声による騒音被害
建材の損傷・断熱材を破る
・配線をかじる
・特定の場所に糞をする習性による建材の劣化
糞尿による汚染特定の場所に糞をする習性による悪臭や建材の汚染
人への攻撃や病気媒介・攻撃的な性格により人やペットが襲われる危険性
・ダニ、ノミ、病原菌などを媒介している可能性

これらは、イタチが非常にすばしっこく、狭い場所を好んで活動すること、そして肉食傾向で攻撃的な一面を持つこと、さらに屋根裏をねぐらにして、糞尿を排泄することが原因で引き起こされるリスクがあります。

また、すばしっこく気性が荒いイタチは、駆除が難しく対処法を誤ると、危害を加えてくる害獣です。

そのため、屋根裏の音の正体がイタチだった場合は、プロに駆除依頼を検討した方がいい害獣と言えるでしょう。

アライグマがもたらす被害

アライグマが屋根裏にいると、以下の被害を引き起こす可能性が非常に高いです。

被害具体例
大きな体と力で建材が壊される・屋根裏への侵入時に瓦をずらす
・壁に穴を開ける
・断熱材を派手に引き裂き巣を作る
病気媒介のリスク・ため糞の場所からは強烈な悪臭が発生する
・大量の糞尿による建材の腐食やカビの発生

これらは、アライグマが体が比較的大きく、手先が器用で力も強いこと、そして特定の場所に「ため糞」をする習性があり、様々な病原体を保有していることが理由です。

また、アライグマは「アライグマ回虫」など、人間に重篤な神経症状を引き起こしかねない寄生虫を保有していることがあるため、非常に危険な害獣です。

さらにアライグマは攻撃的な性格なので、人やペットに危害を加えるリスクもあります。

上記のリスクを考えると、アライグマは発見次第、速やかに専門業者に相談すべき危険な動物と言えます。

鳥(鳩、ムクドリなど)がもたらす被害

鳩やムクドリなどの鳥が屋根裏に巣を作ると、以下のような被害を発生しかねません。

被害具体例
騒音や鳴き声による不快感早朝からの鳴き声や羽音による騒音被害
大量の糞による汚染巣の周辺や下に大量の糞が堆積し、悪臭や建材の劣化(酸による腐食)
寄生虫や病原菌の発生巣にダニやノミが大量に発生し、屋根裏から室内に侵入してくる

これらの被害は、下記が理由で引き起こされます。

  • 安全な場所に巣を作る習性がある
  • 巣材や排泄物を持ち込む
  • 体に様々な寄生虫や病原体を保有している

また鳥の糞には、オウム病やクリプトコックス症など、人間に感染する可能性のある病原菌が含まれていることがあります。

参照:オウム病について 厚生労働省
クリプトコックス症の概要 – 国立感染症研究所

そのため、安易に近づいたり清掃したりするのは危険です。

さらに鳥の巣材が雨樋や換気口を塞いでしまうといったトラブルも起こり得ます。

以上のように、屋根裏に鳥が住み着いている場合、衛生面や健康面で放置できないリスクをもたらします。

屋根裏で「ゴトゴト」「ゴソゴソ」音を出す害獣ごとの対処法

屋根裏で「ゴトゴト」「ゴソゴソ」音を出す害獣ごとの対処法

屋根裏や天井裏にいる動物の種類が特定できたら、次はその動物に合わせて適切に対処しましょう。

動物の種類によって、法律の制限があったり、危険性が異なります。

そのため、正しい方法を知り、対処することが重要です。

ネズミの対処法

屋根裏の音の正体がネズミだった場合、駆除するだけでなく、侵入経路を完全に塞ぎ、清掃・消毒まで行いましょう。

なぜなら、ネズミはわずか1.5cmほどの隙間からも簡単に侵入できるうえ、非常に繁殖力が高いからです。

また、警戒心が強く、学習能力もあるため、間違った対策だと効果が出にくく、すぐに他のネズミが新たな侵入経路を見つけて入ってきてしまいます。

さらにネズミの糞尿には、サルモネラ菌など病原菌が多く含まれるため、駆除した後は手袋、マスクなどを装備し、徹底的に清掃・消毒しましょう。

ご自身でネズミを駆除する場合、下記の方法があります。

  • 市販の粘着シート
  • 毒エサの設置
  • ネズミ忌避スプレーの使用

しかし、これらは効果が一時的であったり、屋根裏全体に対処できないことが多いです。

そのため、安全かつ確実にネズミ問題を解決したい場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

ネズミ駆除を専門業者に依頼するメリットを知りたい方は、こちらの記事にて解説していますので参考にしてみてください。

ハクビシンの対処法

屋根裏の音の正体がハクビシンだった場合は、「鳥獣保護法」を遵守しながら、安全に追い出し、侵入経路を完全に封鎖することが基本となります。

なぜなら、ハクビシンは「鳥獣保護法」の対象であり、許可なく捕獲したり傷つけたりすることが原則禁止されているからです。

「鳥獣保護法」に違反すると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されるリスクがあります。

そんなハクビシンをご自身で対処する場合、下記の方法で追い出してみてください。

  • ハクビシンが嫌いな匂いを使用する
  • 屋根裏に強い光で照らす
  • 高周波数の超音波で追い出す

これらの方法で一時的に追い出せても、効果は限定的であることが多いです。

またハクビシンは、気性が荒く、病原菌を媒介する可能性もあるため、糞の清掃なども慎重に行う必要があります。

ハクビシン対策を行う場合は、法律に基づいた適切な方法で安全に追い出し、二度と侵入できないよう建物を物理的に守りましょう。

ご自身で対処するのが難しい場合、専門業者に相談し対応してもらうことも検討してみてください。

コウモリの対処法

屋根裏の音の正体がコウモリだった場合、「鳥獣保護法」の対象となっているため、次の順番で駆除しましょう。

  1. 鳥獣保護法に則り、安全に追い出す
  2. わずかな侵入経路も確実に封鎖する
  3. 手袋、マスク、ゴーグルなどを必ず着用する
  4. 吸い込まないよう糞を清掃・消毒する

コウモリ忌避スプレーを使い、コウモリを追い出す場合、効果が持続しないことが多いです。

そのため、屋根裏に住み着いているコウモリすべてを追い出すのは難しい場合があります。

また、コウモリは一度気に入った場所には集団で繰り返し戻ってくる習性があるため、侵入経路を特定し封鎖しなければなりません。

わずか2cm程度の隙間からでも侵入できるので、侵入口は徹底的に封鎖しましょう。

コウモリの侵入経路になりやすい場所は、こちらの記事にて解説していますので参考にしてみてください。

イタチの対処法

屋根裏の音の正体がイタチだった場合も、ハクビシンやコウモリ同様に「鳥獣保護法」の対象ですので、許可なく捕獲・殺傷することは原則禁止されています。

そんなイタチを駆除する場合、下記の手順となります。

  1. 鳥獣保護法に基づき適切な方法で追い出す
  2. 侵入経路を徹底的に封鎖する
  3. ため糞の撤去する
  4. 汚染箇所を徹底的に清掃・消毒する

イタチを追い出す際は、強い光や音、イタチ用の忌避剤(くん煙剤など)を使用して屋根裏から追い出す試みは可能ですが、完全に追い出すのは難しく、別の場所に隠れてしまうこともあります。

またイタチは、わずか3cm程度の隙間から侵入でき、非常にすばしっこく学習能力も高いため、個人での捕獲や追い出しは極めて困難になりやすいです。

そのため、屋根裏の音の正体がイタチだった場合は、個人で解決するのは難しいため、プロの専門業者に依頼することをおすすめします。

アライグマの対処法

屋根裏の音の正体がアライグマだった場合、「特定外来生物」「鳥獣保護法」により、個人が許可なく駆除や捕獲を行えません。

そのため、アライグマを駆除したい場合は、専門業者に相談し対処してもらいましょう。

またアライグマは体が大きく力も非常に強いため、建材を壊して無理やり侵入したり、捕獲しようとすると反撃してきたりする危険性が非常に高いです。

さらに、アライグマ回虫など、人間に重篤な健康被害をもたらす寄生虫を保有しているリスクが高いため、安易に近づいたり接触しないようにしましょう。

参照:アライグマ回虫症 – 13. 感染性疾患

そのため、屋根裏の音の正体がアライグマだった場合、被害が発生・拡大する前に専門業者に相談し早めに対処してもらいましょう。

鳥(鳩、ムクドリなど)の対処法

屋根裏の音の正体が鳥だった場合は、「鳥獣保護法」に基づき、下記の手順で対処しましょう。

  1. ヒナが巣立ったのを確認してから巣を撤去する
  2. 鳥が侵入できないよう侵入口を封鎖する
  3. 屋根裏にある糞を清掃・消毒する

抱卵中の卵や巣立ったばかりのヒナがいる巣を、許可なく撤去したり移動させることは法律で禁止されています。

また巣を撤去しても、侵入経路となる隙間が残っていれば、すぐに別の鳥が巣作りのために戻ってきてしまいます。

そのため、以下のようななど、鳥が通り抜けられる隙間はすべて特定し、防鳥ネットや金網などを用いてしっかり封鎖しましょう。

  • 屋根瓦の隙間
  • 換気口
  • 通気口
  • 壁の穴

鳥の巣や糞を清掃・消毒する場合は、ダニや病原菌が多く、衛生的な問題があります。

そのため、清掃時には必ず手袋、マスク、ゴーグルなどを着用し、吸い込んだり触ったりしないよう細心の注意が必要です。

「屋根裏に入り込んだのが、鳥だったら別にいいか…」と放置していると、イタチによる二次被害も起きかねませんので、先述してきた害獣同様になるべく早く対処しましょう。

鳥を食べにきたイタチによる被害は、こちらの記事にて解説していますので参考にしてみてください。

屋根裏や天井裏に害獣を侵入させない対策

屋根裏や天井裏に害獣を侵入させない対策

屋根裏や天井裏の動物を駆除できたら、二度と被害が再発しないように対策しましょう!

そこで本章では、屋根裏・天井裏に動物を侵入させないための具体的な対策を3つのポイントに分けてご紹介します。

「また侵入されたらどうしよう…」と不安を残したくない方はぜひ参考にしてみてください。

侵入経路となりうる隙間を徹底的に塞ぐ

動物の屋根裏への侵入を防ぐには、侵入経路となりうる全ての隙間を徹底的に塞ぐことが不可欠です。

なぜなら、一度動物が侵入した場所や隙間が残っていると、何度追い払ったり駆除したりしても簡単に侵入されてしまうからです。

動物は体が柔らかく、私たちが想像する以上に狭い隙間でも通り抜けてしまいます。

具体的には、以下の場所は動物にとって格好の侵入経路となります。

  • 屋根瓦のわずかなズレや欠け
  • 外壁のひび割れ
  • 通気口や換気口の網の破れ
  • 配管やケーブルを引き込んでいる隙間

これらの場所に金網やパンチングメタル、コーキング材などを使って、隙間なく完全に塞ぎます。

特に換気口などは、目の細かい丈夫なものに交換するのが効果的です。

ただし、高所や狭い場所で行う場合は危険が伴うため、無理せずプロの専門業者に依頼することも検討してみてください。

小さな隙間まで、一つ残らず徹底的に塞ぐことが被害を再発させないうえで重要な対策となります。

動物を寄せ付けない環境を作る

害獣の被害を再発させないためには、建物を物理的に保護するだけでなく、動物が「ここに住み着きたい」「餌がある」と思わないような環境を作らなければなりません。

なぜなら、動物は生きるために「餌」と「安全な隠れ場所」を常に探しています。

あなたの家やその周辺が動物にとって魅力的な環境になってしまっていると、いくら対策をしても、新たな害獣が近づいてきます。

具体的には、以下の餌は動物が寄ってくる可能性が高くなるので、放置せず、蓋つきの丈夫な容器に入れ、漁れないよう管理しましょう。

  • 庭に落ちたままの果実や野菜くず
  • きちんと管理されていない生ゴミ

また、庭木の枝が建物の屋根や壁に接していると、動物の移動ルートや足場になることがあります。

これらも定期的に整理整頓して、動物が建物に寄せ付けないようにしましょう。

敷地内に動物を寄ってくる要因をなくすことで、被害の再発を防ぐ効果が期待できます。

定期的な点検と早期発見を心がける

定期的に建物の外周や屋根裏などをチェックし、異常がないか確認することは害獣被害の再発防止には欠かせません。

なぜなら、たとえ完璧に侵入経路を塞いだつもりでも、以下のような予期せぬ場所から害獣が侵入する可能性はゼロではないからです。

  • 自然災害による建物の僅かな損傷
  • 経年劣化による新たな隙間

万が一、再び侵入されたとしても、早い段階で発見できれば、被害が拡大する前より早く対策することが可能になります。

定期的なチェックを行うことで、被害を最小限に抑え、安心して生活を続けるための重要な再発防止策と言えるでしょう。

ご自身での点検が難しい場合や不安な場合は、専門業者に定期的な建物点検を依頼することも可能ですので、困った際はぜひ気軽に相談してみてください。

屋根裏の害獣を特定・駆除できそうにない場合は専門業者に依頼しよう!

屋根裏の害獣を特定・駆除できそうにない場合は専門業者に依頼しよう!

屋根裏の害獣を特定・駆除しようとしても、以下のように感じる方も多いのではないでしょうか。

「音を出している害獣の正体がわからない」
「特定できたけど、自分で駆除できそうにない」

そんな場合は、無理せずに専門業者に依頼することをおすすめします。

なぜなら、素人判断での対応は危険を伴い、かえって問題を悪化させてしまう可能性が高いからです。

専門業者に依頼した方がいい理由は以下のとおりです。

  • 音だけで動物を特定するのは難しい
  • プロだと動物ごとに効果的な駆除方法を実施できる
  • 高所だと、転倒・落下のリスクが伴う
  • 追い詰められた動物に攻撃される可能性がある
  • ダニやノミ、病原菌などを媒介している
  • 鳥獣保護管理法に違反するリスクがある
  • うまく駆除できず被害が再発する

このように、屋根裏のゴトゴト音の原因を特定し、確実に駆除し、再発防止までをご自身で行うのは、知識、技術、装備、そして安全性の面から非常にハードルが高いのが現状です。

そのため「音の正体が分からない」「特定できたけど自分でどうにかするのは難しそう」と感じた場合は、迷わず専門業者に相談しましょう。

早めに相談し対処してもらうことで、被害の発生や拡大を防ぎ、結果的に費用も抑えることができます。

屋根裏の害獣の特定や駆除は私たちにお任せください

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【Q&A】屋根裏の「ゴトゴト」「ゴソゴソ」音に関するよくある質問

【Q&A】屋根裏の「ゴトゴト」「ゴソゴソ」音に関するよくある質問

屋根裏から聞こえる不気味な音について、多くの方が抱える疑問や不安があるかと思います。

こちらでは、屋根裏から聞こえる「ゴトゴト」「ドタドタ」した音に関して、特に多く寄せられるご質問に回答してまいります。

以下でそれぞれ解説してまいります。

Q1. 屋根裏のゴトゴト走り回る音の正体が分からない場合はどうすればいい?

A1. 屋根裏のゴトゴト音の正体がどうしても分からない場合は、無理に自分で特定しようとせず、まずは専門業者に調査を依頼しましょう。

なぜなら、専門業者は豊富な知識と経験、専用の機材を用いて、素人では見逃しがちな痕跡や侵入経路を正確に特定できるからです。

自己判断で間違った対処をすると、かえって状況を悪化させたり、危険が伴ったりする可能性があります。

そのため、音の正体が不明な場合は、専門業者に調査を依頼することが、安全かつ効果的に問題を解決するための方法と言えます。

Q2. 天井裏にいるイタチの音はどんな感じ?

A2. 天井裏にイタチがいる場合、「ドタドタ」という走り回る音のほか、甲高い「キーキー」という鳴き声が聞こえることもあります。

そんな天井裏にいるイタチを放置すると、以下の被害を引き起こす可能性があります。

  • 騒音
  • 悪臭
  • 家屋の劣化
  • 健康被害

このように、天井裏のイタチを放置することは、単に「少しうるさい」という問題では済まされません。

これらの被害にに発展する前に、異変に気づいたらできるだけ早く専門家に相談し、対策しましょう。

イタチの対策方法を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

Q3. 天井裏でガサガサ、カリカリ音がするのはネズミだけ?

A3. 天井裏で「ガサガサ」「カリカリ」という音がする場合、最も可能性が高いのはネズミですが、それ以外の原因も考えられます。

ネズミは硬いものをかじる習性があり、また狭い場所を移動する際に物音を立てやすいため、これらの音の代表的な原因となります。

しかし、他の小動物や昆虫、あるいは家の構造自体が音を立てることも稀にあります。

したがって、「ガサガサ」「カリカリ」音が聞こえたら、まずはネズミを疑い、フンなどの痕跡を探しましょう。

状況が続くようであれば、専門業者による現地調査を検討してみてください。

「ハウスプロテクト」では、現地調査や見積もりを無料で行ってますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

Q4. 屋根裏でドンドン!と叩くような音がするのは何?

A4. 屋根裏で「ドンドン!」と叩くような音がする場合、ハクビシンやアライグマといった比較的大きな動物が活動している可能性が高いです。

ハクビシンやアライグマは体重があるため、屋根裏を移動する際、大きな音を立てたり、何かを倒したり、あるいは天井板を踏み抜くように力を込めて移動することがあります。

「ドンドン!」という大きな音は、大型動物がいる場合が多いため、家屋へのダメージが深刻化する前に早めに対策しましょう。

「ハクビシンやアライグマかわからない…」「ハクビシンやアライグマの場合、どんな対策をすればいいの?」そんな場合は、専門業者に相談してみてください。

Q5. 業者に頼むと高いですか?

A5. 害獣駆除を業者に依頼すると費用がかかるのは事実ですが、放置して被害が拡大すると、修繕費がさらに高額になるケースが多いです。

また害獣によっては、健康被害を引き起こす可能性もあります。

そのため、結果的に専門業者に依頼する方が結果的に費用を抑えて安全に解決する場合が多いです。

したがって、「高そう…」という懸念だけで専門業者へ相談をためらわず、まずは無料見積もりを利用して現状の把握と必要な費用を確認してみてください。

早めに対策することが、結果的に最もコストを抑えることに繋がります。

屋根裏の「ゴトゴト」聞こえる音を解消し、安心できる暮らしを取り戻そう!

屋根裏から「ゴトゴト」「ゴソゴソ」と音が聞こえる場合、以下の動物が住み着いている可能性が高いです。

  • ネズミ
  • ハクビシン
  • コウモリ
  • イタチ
  • アライグマ
  • 鳥(鳩、ムクドリなど)

音の正体を特定するのは、非常に難しいため、そのまま放置してしまう方も少なくありません。

しかし、今は音しか被害が無くても、動物によっては、家屋や健康面に多大な被害を引き起こす可能性があります。

また特定できても、その害獣が持つ病原菌による感染症やアレルギー、鳥獣保護管理法違反のリスクがあるため、自力でなんとかしようとするのは避けた方が良いでしょう。

そのため、「屋根裏の音の正体が特定できない」「感染症やアレルギー、法律違反のリスクを負いたくない」そんな場合は、プロの業者に相談してみてください。

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24時間・年中無休でご相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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