福岡市のコウモリ駆除実績まとめ!3つのケースで対策方法を解説!

福岡市にお住まいの方で、コウモリ被害にお困りの方はいらっしゃいませんか?

コウモリを業者に頼んで駆除したいけれど、依頼したら何をしてもらえるかイメージを膨らませたい方もいるかもしれません。

そこで、本記事では、当社による福岡市でのコウモリ駆除実績を3つのケースを通してご紹介します。

読めば、当社がどのような被害状況に対して、どのような対策を取ったのかが分かり、業者に頼んだ場合のおおよそのイメージは湧くはずです!

福岡市A様のケース

福岡市A様のケース

福岡市のA様のケースは、一見するとコウモリが入り込める隙間がなかったにも関わらず、コウモリの侵入を許してしまった事例です。

コウモリは、小柄であるうえに空も飛べるため、我々人間の感覚からすると驚くような箇所が侵入口となります。

同じような侵入口がご自宅にもないかを確認してみるのを推奨します。

被害状況

A様のケースでは、以下のようなことが問題となっていました。

  • 糞尿被害
  • ノミ・ダニ被害
  • 悪臭被害

ひとたびコウモリが屋内に侵入すると、これらの3つの被害は比較的すぐに発生してしまいます。

どれもご自宅の衛生状況やご家族の健康状況に影響を及ぼすものですので、コウモリ被害が起きている場合、早めに対処してしまうのが得策です。

侵入経路

A様のケースでは、以下が侵入経路となっていました。

  • 外壁の隙間
  • 通風口の隙間
  • 換気口の隙間

施工前時点での侵入経路の様子について、それぞれご紹介していきます。

隙間

まず、上の写真は、外壁の隙間の様子で、写真の中央やや右辺りに縦型の空洞が空いているのが確認できます。

ご覧頂くと分かる通り、隙間といってもほんのすこしの空間に過ぎません。

実は、日本にいるコウモリはアブラコウモリのみで、体長は4~6センチです。そして、アブラコウモリが必要な侵入口の大きさはわずか1センチ程度であると言われており、上記のような小さな隙間でも十分に侵入できてしまうのです。

通風口

上の写真では、上方に通風口があります。

これは、屋内外の空気の通り道として必要なものですが、一方でコウモリにとっては格好の侵入経路となり得ます。

換気口

こちらは、換気口の写真です。

下から覗かなければ、こうした隙間があること自体に気づきづらいものです。

ですが、隙間のサイズとしては、先程の通気口よりも大きく、コウモリが入り込むには十分すぎるものでした。

施工内容と結果

以上の被害状況、侵入経路の状況を踏まえ、当社が行った施工内容は下記となります。

  • 燻煙剤による追い出し
  • 糞清掃
  • コーキング剤による侵入経路の封鎖
  • パンチングメタルとコーキング剤による侵入経路の設置
  • 殺菌消毒
  • マーキング消臭
  • ノミ・ダニ駆除

以下では、施工の様子を写真付きでご紹介していきます。

燻煙剤による追い出し

A様宅で燻煙剤によってコウモリを追い出した時の様子が、上の写真で確認できます。

空間全体が真っ白になるほどの煙が充満しますので、屋内にいたコウモリも慌てて屋外へと逃げ出して行きました

パテで封鎖

こちらは、外壁の隙間をコーキング剤で封鎖した後の写真です。

施工前の写真と比べるとわかりますが、写真の中央やや右辺りに空いていた空洞部分がコーキング剤で密封されています。

これでは、狭い隙間からの侵入を得意とするコウモリでも、流石にお手上げでしょう。

コーキング剤で封鎖

上の写真では、コーキング剤を用いて、通風口の下側にあった隙間を封鎖しています。

コウモリにコーキング剤を剥がし取るような力はありませんので、このように封鎖してしまえば、通風口からの侵入は非常に難しくなるわけです。

パンチングメタルをコーキング剤で設置

上記の写真からわかるのは、コーキング剤を用いて、隙間のあった換気口にパンチングメタルを設置した様子です。

施工前は、コウモリが自在に行き来できていましたが、これほど頑丈に封鎖されてしまえば、もはや侵入口とは言えません

煙状の薬剤で殺菌消毒、マーキング消臭

こちらの写真では、煙状の薬剤で殺菌消毒とマーキング消臭を行っている様子が観察できます。

コウモリの糞尿のニオイは、木製の屋根裏には残りやすいものです。そこで、消毒だけでなくマーキング消臭をしっかりと行い、いつご家族の方が屋根裏を訪れても不快に感じない状態にしています。

このように、ハウスプロテクトは、コウモリならではの狭い侵入経路を徹底的に封鎖し、後処理までしっかり行う業者です。ピンと来た方は、ぜひお問い合わせください。

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福岡市のB様のケース

福岡市のB様のケース

福岡市のB様のケースは、コウモリによる糞尿被害が大きいのが特徴でした。

詳しくは後述しますが、コウモリの糞は汚いだけでなく、ご家族がさまざまな病気にかかる原因となります。

放っておくと本当に危険なので、コウモリの糞被害でお困りなら早急な解決を目指したほうがよいです。

被害状況

B様のケースの被害状況としては、下記の写真からもわかるように、コウモリの糞による被害が目立っていました。

コウモリのフン

黒いものがすべてコウモリの糞となります。

コウモリは食べたものが糞になるまでわずか50分しか掛からないため糞尿の回数も多く、体重の1/3もの多量の糞を毎日するのが特徴です。しかも、コウモリは集団で生活するケースが多く、皆で同じ箇所に集中的に糞をします。

そして、コウモリの糞は乾燥していて崩れやすく、空中に飛散して人間が吸い込む可能性も高いです。加えて、その糞には病原菌や寄生虫も含まれているおそれがゼロではないので、ご家族が病気にかかる原因となってしまうこともあるのです。

参考:
動物由来感染症 – 厚生労働省

侵入経路

B様宅へのコウモリの侵入経路は、屋根と外壁の間の隙間でした。写真を通して説明していきます。

屋根と外壁の間の隙間

上記の写真には、屋根と外壁の間の隙間が写されています。

写真だとサイズ感がわかりにくいですが、こちらは1~2センチ程度の小さな隙間です。

この高さにある、これだけ小さなサイズの隙間から侵入できてしまうのが、他の害獣にはないコウモリならではの特徴でしょう。

屋根と外壁の間の隙間

こちらも屋根と外壁の間の隙間の写真です。

コウモリは高所からも侵入するため、侵入経路の封鎖をしようと思ったら、人間にとっては見つけにくいような場所も含めて、慎重に侵入経路を探していく必要があるのです。

施工内容と結果

ここからは、B様宅で行った作業項目を紹介していきます。作業項目は下記となります。

  • 燻煙剤による追い出し
  • 糞清掃
  • 高所作業のための足場設置
  • 黒網とコーキング剤による侵入経路の封鎖
  • 殺菌消毒
  • マーキング消臭
  • ノミ・ダニ駆除
  • 忌避材の散布

燻煙剤による追い出し

こちらは、燻煙剤による追い出しの様子です。

コウモリは状況によっては人を襲う場合もあるため、自分で追い払うのも大変です。

ですが、業者に頼めばこうした燻煙剤によって、家中の隅々にいるコウモリを安全に一網打尽にできます。

高所作業のための足場設置

次に、高所作業のための足場の設置をしています。

実は、コウモリ対策では、最初に足場を作らなければならないケースが多いです。ですが、作った足場自体が不安定では、踏み外したり足場が破損したりした時に、転落事故につながってしまいます。

そのため、高所での侵入経路の封鎖は、プロに任せるのが安心なのです。

黒網とコーキング剤で封鎖

屋根と外壁に存在していた隙間は、この写真のように、黒網とコーキング剤で封鎖しました。

コーキング剤だけで塞ぐには大きな隙間だったため、黒網で全体を塞いだ上でそれをコーキング剤で固定するような施工としています。

黒網とコーキング剤で封鎖

先程の写真と同様に、こちらの写真でも、黒網とコーキング剤で屋根と外壁の隙間を封鎖しています。

コウモリには帰巣本能がありますので、目立つ穴や割れ目、普段気づかないような小さな隙間まで全て埋める必要があるのです。

忌避剤の散布

最後に、スプレーで細かなところまで忌避材の散布をしています。

侵入口の封鎖をしておけば、理屈の上ではコウモリは侵入できません。これに加えて、忌避材の散布もしておくことで、家自体にコウモリが近寄って来なくなり、今後コウモリの姿を見て不快に感じる体験も無くせます

福岡市のC様のケース

福岡市のC様のケースC様のケースは、家中あちこちに侵入経路があり、コウモリ対策において侵入口の封鎖が特にポイントとなっていたケースです。

当たり前ですが、侵入口があればコウモリに侵入される可能性がある一方で、侵入口さえ封鎖しきれば侵入される可能性は無くなります。

ご自宅に1箇所でも思い当たる侵入口がある方は、業者への依頼を検討してみても良いでしょう。

被害状況

C様のケースでは、コウモリに屋内へと侵入されてしまっていたことが問題となっておりました。

屋内に侵入されれば、噛みつかれたり襲われたりする可能性もあります。また、うかつにコウモリに触れてしまえば、コウモリの持つウイルスに感染してしまう危険性もあります。

参考:
コウモリ由来のウイルスとその感染症 – 獣医疫学雑誌

さらには、上述の通り、糞尿被害も発生してしまいます。

侵入経路

さて、C様のケースではどこからコウモリが侵入してきたのかというと、以下の3箇所となります。

  • 屋根と柱の間の隙間
  • 換気口の隙間
  • エアコン配管周辺の隙間

下記では、この3つについてそれぞれ解説していきます。

屋根と柱の間の隙間

1つ目は、屋根と柱の間の隙間です。

屋根と柱の間に本来あったはずの壁が壊れてしまっており、空洞が出来てしまっています。

コウモリは、こうした空洞を目ざとく見つけて、屋内に侵入して来てしまう害獣なのです。

換気口(格子の間隔が広く侵入可能)

2つ目は、換気口です。

影になってしまっていて見えにくいのですが、換気口のない分には格子が存在するものの、その格子の間隔が広いため、コウモリが侵入可能となっています。

ご自宅に同じような形状の換気口がある場合、コウモリの通り道となり得るため要注意なのですが、そもそも覗いた時にそこにコウモリがいると危険です。コウモリに襲われないか心配になるなら、現状確認も含めて業者に依頼してしまうのも1つの方法です。

エアコン配管周辺の隙間

3つ目は、エアコンの配管周辺の隙間です。

つまり、施工前時点では、配管の横を通ってコウモリが屋外から屋内へと侵入できてしまう状況にあったのでした。

施工内容と結果

C様宅に対して、当社が行わせて頂いた施工内容は、下記となります。

  • 燻煙剤での追い出し
  • コーキング剤での侵入経路の封鎖
  • パンチングメタルによる侵入経路の封鎖
  • パテによる侵入経路の封鎖
  • 殺菌消毒
  • マーキング消臭

それぞれの様子について説明していきます。

燻煙剤で追い出し

まず、屋内にいたコウモリを燻煙剤で追い出しました

急に視界全体が煙で覆われたため、コウモリも慌てて外に逃げ出していったでしょう。

コーキング剤で封鎖

次に、屋根と柱の間の隙間をコーキング剤で封鎖しています。

このように、小さな隙間をピンポイントで埋めるだけなら、コーキング剤での施工が適しています。

パンチングメタルをネジで設置

こちらは、換気口の隙間に対して、パンチングメタルをネジ留めして設置した様子です。

コウモリを通らせずに、かつ空気だけは通せるように、このサイズの隙間を多数開けておくのがベストというのが、当社のプロとしての見解です。

パテで封鎖

配管周辺の隙間は、上記のようにパテで封鎖しています。

この施工によって、コウモリが通れる隙間は全く無くなっています

殺菌消毒、マーキング消臭

上記の写真では、殺菌消毒とマーキング消臭を仕上げとして行っています。

このようにして清潔で心地よい空間を取り戻した状態で施工を終了とするのが、当社の基本的なスタンスです。

福岡市のコウモリ駆除実績まとめ

福岡市のコウモリ駆除実績まとめ

以上では、福岡市で当社がコウモリを駆除した3つのケースをご紹介しましたが、今回出てきた侵入経路は以下となります。

  • 外壁の隙間
  • 屋根と外壁の間の隙間
  • 屋根と柱の間の隙間
  • 通風口の隙間
  • 換気口の隙間
  • エアコン配管周辺の隙間

以上のような侵入経路に対して、パンチングメタルや黒網、コーキング材、パテを用いて、コウモリの侵入を許さない封鎖を行いました。また、高所での封鎖作業にあたっては、作業用の足場を制作しています。

そして、これらのケースでは、以下の作業を柔軟に使い分けて、コウモリ駆除を行っています。

  • 燻煙剤による追い出し
  • 糞清掃
  • 高所作業のための足場設置
  • コーキング剤による侵入経路の封鎖
  • パンチングメタルとコーキング剤による侵入経路の設置
  • パテによる侵入経路の封鎖
  • 黒網とコーキング剤による侵入経路の封鎖
  • 殺菌消毒
  • マーキング消臭
  • ノミ・ダニ駆除
  • 殺菌消毒
  • マーキング消臭
  • ノミ・ダニ駆除
  • 忌避材の散布

コウモリ駆除にはスピード勝負な面があり、対策に時間を掛けるほど被害が大きくなるものです。被害を抑えるためにも、早急に業者を呼ぶことをおすすめします!

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