「家にコウモリが入ってくることがある」
「追い出すために、家にある殺虫剤の有効性や、効果的な駆除剤を知りたい」
とお考えではありませんか?
コウモリ対策では、適切な駆除剤を選んで使えば一定の効果を発揮します。ですが、一言で駆除剤といってもその種類は多く、どれを使うかで得られる効果が変わってくるのも事実です。
そこで本記事では、コウモリ対策における駆除剤の有用性について、駆除剤の種類ごとに解説します。殺虫剤の有効性についても説明するので、コウモリをどのように駆除していけば良いのかイメージが湧くはずです!
コウモリの駆除剤はどういうもの?
コウモリの駆除剤はどういうものかというと、よく使われているものは「忌避剤」と呼ばれるものです。
これは、コウモリが嫌がる成分によって、家に寄り付かせなくするものです。具体的には、コウモリはハッカやナフタレンなどのニオイを嫌うため、これらのニオイを使ってコウモリを家から追い出します。
コウモリの駆除剤(忌避剤)には次の4つの種類があり、メリットとデメリットが異なります。
それぞれの種類について、順番に確認しておきましょう。
スプレータイプ
1つ目は、スプレータイプの駆除剤です。
コウモリを見たらその場所にシュッと噴きかければ良いだけなので使い方が分かりやすく、コウモリを実際に見かけることが多い場合にオススメです。
隙間などの狭い箇所に噴きかけられるので、隙間に逃げ隠れようとするコウモリにも効果があります。
スプレータイプには速効性があり、1つ買えば良いだけなので価格も比較的安く抑えられます。
デメリットとしては、スプレータイプには持続性がなく、特定の場所に噴きかけても3~6時間経つとニオイが取れるので、コウモリが寄り付いてしまうこともあるでしょう。
くん煙タイプ
2つ目は、くん煙タイプの駆除剤です。
くん煙タイプとは、加熱することで有効成分を煙上の粒子状にして空気中に拡散させるものです。イメージとしては、害虫対策で用いられるバルサンと同じタイプとなります。
このタイプのメリットは、効果や速効性が高い点です。煙状で成分を拡散させるため家中の狭い隙間にも働きかけることが可能で、コウモリがどこにいるのか検討がつかないような状況でも効果を発揮します。
デメリットは、小さいお子さんやペットがいる家庭では使いにくい点です。
また、使用前に大事な電化製品にはカバーをかけたり、事前に移動させたりする必要があるため、気楽に使える方法ではありません。
ジェルタイプ
3つ目は、ジェルタイプの駆除剤です。
ジェルタイプとは、ジェル状の薬剤を塗ったりボトル内に入ったジェル状の薬剤を設置したりして使用するものです。ジェルタイプは、比較的長期間にわたって効果を発揮します。効果性と持続性に優れており、コウモリがどこに来るのかが分かっていれば、そこに設置することで大きな効果を期待できます。
設置するだけなので使いやすく、すぐにニオイも広がるので速効性も悪くありません。
デメリットとしては、複数設置する場合にコストが掛かってしまう点です。置いた箇所の周辺だけにしかニオイが広がらないため、闇雲にあちこちに置こうと思ったらそれ相応のコストが掛かってしまいます。
錠剤タイプ
4つ目は、錠剤タイプの駆除剤です。
錠剤タイプの駆除剤はあちこちに撒くだけなので使いやすく、一定の持続性もあります。
価格もそれほど高くなく、気軽に試せる方法ではあります。
しかしデメリットとしては、肝心の効果が期待しづらく、コウモリ対策としては気休め程度の効果しかないと思っておきましょう。
以上のように、コウモリの駆除剤にはさまざまなものがあります。
しかし、使用しても確実に結果が出るとは限りませんし、追い出すだけではまた再侵入されるリスクもあるでしょう。
もしも「確実にコウモリ被害を解決したい」とお考えでしたら、お気軽にご相談ください!
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まずは被害状況をお聞かせください。
コウモリの駆除に殺虫剤は効く?
コウモリの駆除にあたって、殺虫剤にはほとんど効果がありません。
なぜなら、殺虫剤に入っているピレスロイドという成分は、虫には効果があるものの、哺乳類であるコウモリには効果がないからです。
コウモリが近くにいるのを見ると、手元にある殺虫剤で何とかできないかと思う気持ちは理解できますが、部屋の中に殺虫剤のニオイが散漫するだけで効果はありません。もしかしたら一時的にコウモリを驚かせる程度の効果はあるかもしれませんが、その一瞬だけの効果しかないと思った方が良いでしょう。
結局のところコウモリは殺虫剤では追い払えず、やはりコウモリを駆除するための方法でなければ追い出せません。
コウモリ被害をなくすには駆除剤だけでは難しい
ですが、そもそもコウモリ被害をなくすには、駆除剤だけでは難しいというのが実態です。
なぜならば、駆除剤を用いてコウモリを追い出せても、侵入経路が開いたままではコウモリが戻ってきてしまい、被害が再発してしまうからです。
そもそもご自宅にコウモリがいる原因は、どこかしらの侵入経路が開いているためでしょう。そして、コウモリはわずか1cm程度の隙間さえあれば侵入できると言われています。そのため、家中にある狭い隙間を徹底して塞ぐことが重要となります。
ですが、現実問題として、素人が家中にある1cm以上の隙間を埋めきることは難しいのではないでしょうか。
そのため、コウモリ被害は再発しやすいと言われており、残念ながら、効果的な駆除剤を選んで使えば解決できるような問題ではないのです。
コウモリの代表的な侵入経路
それでは、コウモリの代表的な侵入経路はどこなのかというと、下記のような場所となります。
- 通風口や換気口
- 屋根と壁の隙間
- 室外機の配管の隙間
- 窓やドアの隙間
ですが、これらはほんの一例です。繰り返しになりますが、1cm以上の隙間があれば侵入出来てしまうため、それらを全て埋める必要があります。
ましてや、コウモリは空を飛べるので、人間では簡単に塞げないような屋根の隙間などからも楽々と侵入できてしまいます。
これらの侵入経路までしっかりと埋めるためには、コウモリ駆除のプロに依頼してしまうのがオススメです。
コウモリ駆除をプロに依頼するメリット
コウモリ駆除をプロに依頼するメリットには、次のようなものがあります。
まず、短期間で解決できる点です。プロはコウモリを追い出すうえで効果的な方法を熟知しているため、無駄足を踏むことなく最短の期間でコウモリ被害が解決します。言い換えれば、ご家族がコウモリ被害を苦痛に感じる期間も最小となるわけです。
また、この結果として、経済的に安くつく可能性もあります。たしかに、プロに頼めば一定の依頼費用はかかります。
ですが、プロに任せれば短期間で解決するため、糞尿による住宅修復費用や清掃費用も抑えられ、結果として出費を抑えられるケースも多いのです。
コウモリの駆除業者をお探しでしたら
コウモリの駆除業者をお探しでしたら、ぜひ当社ハウスプロテクトにお任せください。
当社はコウモリの駆除業者であり、自宅にいるコウモリの追い出しはもちろんのこと、侵入経路対策も徹底的に行います。24時間365日対応しており短期間で解決に導くため、被害が今以上に拡大することもありません。
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まとめ
コウモリの駆除剤には、スプレータイプ・くん煙タイプ・ジェルタイプ・錠剤タイプがあり、それぞれメリットやデメリットが異なります。一方で、コウモリには殺虫剤は効果がありません。
ですが、そもそも駆除剤だけでコウモリ被害を無くすことは出来ず、侵入経路対策が別途必要となります。ですが、侵入経路対策は素人では十分に行うことが困難で、プロに任せるのがオススメです。
プロに任せれば、短期間で解決できるうえに、結果として安く済むケースもあります。
駆除剤や殺虫剤でのコウモリ対策を考えていたけれど、駆除業者に依頼してみようと思った方は、ぜひ当社ハウスプロテクトにご相談ください。