このような異変が起きていませんか?
結論からお伝えしますと、その異変の正体は、あなたの家にコウモリが住み着いているサインかもしれません。
コウモリが住み着くと、騒音による不眠やフンによる健康被害、家に損害が及ぶなど取り返しのつかない被害に遭う可能性があります。
そこで本記事では、害獣駆除のプロの視点から以下の内容を解説します。
コウモリの「巣」の正体
家にコウモリがいるか分かる3つのサイン
巣(ねぐら)にされやすい危険な場所
コウモリの巣を放置する3つのリスク
自分でできる対処法と絶対にやってはいけない注意点
この記事を参考に、コウモリの被害に遭わないよう対処しましょう。
コウモリは巣を作りません

日本の家屋に住み着くアブラコウモリは、巣材を運び込んで巣を作る習性がありません。
では「コウモリの巣」とは、一体何なのでしょうか。
それは、コウモリが集団で休息したり、子育てする「場所そのもの」を指します。
またコウモリは一度安全な場所を見つけると、そこを「巣(ねぐら)」として利用し続ける習性があります。
そのため放置すると、被害が深刻化する傾向があるため早急に対処しなければなりません。
コウモリが家にいるか分かる3つのサイン
「もしかしたら、うちにもコウモリがいるかもしれない…」そう感じた場合、以下の3つのサインがないか確認してみてください。
- 夕方~夜間の不審な物音
- 建物の周辺に落ちているフン
- 夕暮れ時にコウモリが飛び立つ姿
一つでもあてはまる場合、コウモリが住み着いている可能性が非常に高いです。
以下にて、それぞれのサインについて詳しく解説します。
サイン①:夕方~夜間の不審な物音
コウモリは夜行性の動物です。
そのため、日が沈んだ夕方から夜間にかけて活動が活発になります。
もし天井裏や壁の中から以下の音が聞こえる場合、コウモリが潜んでいる可能性があります。
- 「キーキー」「チチチ」といった甲高い鳴き声
- 「バサバサッ」という羽ばたく音
コウモリを放置し続けると、感染症やアレルギーなどの健康被害、糞尿による建物の腐食など、深刻な二次被害に遭うリスクがあります。
サイン②:建物の周辺に落ちているフン

コウモリのフンは、黒色で5mm〜10mmほどの細長い形が特徴です。
巣(ねぐら)となっている場所の真下や出入り口付近にまとまって落ちている傾向があります。
ネズミのフンとよく似ていますが、昆虫を主食にしているコウモリのフンは水分が少なく、指で軽くつまむと砂のようにサラサラと崩れます。
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サイン③:夕暮れ時にコウモリが飛び立つ姿
もし、以下のような場所から日没後の時間帯にコウモリが外へ飛び立っていく姿を目撃した場合、そこに巣(ねぐら)があることはほぼ間違いないでしょう。
- 屋根の隙間
- 換気口
これら3つのサインどれかにあてはまる場合、コウモリが住み着いている可能性が高いです。
コウモリを放置し続けると、感染症やアレルギーなどの健康被害、糞尿による建物の腐食など、深刻な二次被害に遭うリスクがあります。
「早く対策したい」「サインに当てはまるが、巣の場所がわからない」といった場合は、まず専門業者へ相談することをおすすめします。

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コウモリの巣(ねぐら)が作られやすい場所

コウモリの巣(ねぐら)が作られやすい場所には、以下のような特徴があります。
- 雨風を防げて暖かい
- 侵入するための隙間がある
- 虫が集まりやすい
- ぶら下がる場所がある
①雨風を防げて暖かい
コウモリは、体温を一定に保たなければ死んでしまう恒温動物です。
そのため、コウモリは、「雨風を防げて暖かい、体温を一定に保ちやすい環境」を好みます。
そんなコウモリが定住する巣を作る条件として、同じく恒温動物である人間が建てた人家は最適です。
具体的に、以下のような熱がこもりやすい場所に住み着く傾向があります。
- 断熱材の入った壁の中
- 太陽の熱で気温が上がる屋根裏
- エアコンの室外機の裏
このように、コウモリは人家の中でも特に熱がこもりやすい場所を好みます。
②1cm前後の隙間がある

コウモリは、1cm前後の隙間があれば、簡単に侵入できてしまいます。
具体的には下記のような場所から侵入します。
- 窓やドアの隙間
- 換気口・通風口
- エアコンや室外機の配管の隙間
- 屋根と壁の隙間
- シャッターの隙間
- 雨戸や戸袋の隙間
- 経年劣化などで壁にできたヒビ
特に築年数の古い家の場合、老朽化が進み、多くのヒビや隙間ができているため、侵入される可能性が高いです。
③虫が集まりやすい
コウモリは、虫を主食にしています。
そのため、虫が集まりやすい場所に巣(ねぐら)を作る傾向があります。
具体的には、以下のような場所にコウモリが集まる傾向があります。
- 自然豊かな環境
- 近くに川が流れている
- 電灯が立っている
このように近所に虫が多く集まりやすい場所がある場合、コウモリに巣を作られやすくなってしまいます。
④ぶら下がれる場所がある
コウモリがぶら下がれる場所が周囲にある場合、注意が必要です。
具体的には、以下のような場所が挙げられます。
- 軒下や屋根裏
- 家の柱
- 倉庫や工場
これらの場所は、餌を探しに出かけたコウモリが一時的に休む場所として利用することが多く、それがそのまま「ねぐら」となってしまうケースもあります。
コウモリは、こうした場所を利用することで、地上に生息するヘビなどの天敵から身を守ります。
動物にとって、安心して過ごせる場所を「ねぐら」とするのは自然な行動ですよね。
以下、実際に軒下の隙間にできたスペースがコウモリの巣(ねぐら)にされている映像です。
引用元:「無限列車」ならぬ「無限コウモリ」軒下に住み着くコウモリを追い出す様子|ハウスプロテクトの害獣VLOG
コウモリの巣(ねぐら)を放置してはいけない3つの理由

「すぐに追い出さなくても、被害に遭っていなければ大丈夫だろう」と考えるのは危険です。
なぜなら、コウモリの巣(ねぐら)を放置すると、下記の被害に遭うリスクがあるからです。
- 騒音による精神的・身体的な影響
- フンやダニによる衛生面の被害
- フン尿による家屋へのダメージ
以下にて、放置してはいけない理由をそれぞれ解説します。
理由①:騒音による精神的・身体的な影響
コウモリの巣(ねぐら)を放置すると、コウモリの羽音による騒音被害が発生します。
コウモリは夜行性の動物のため、夜に飛び回ります。
バタバタという羽音やキーキーという鳴き声によって、以下のような悪影響があります。
- 睡眠不足
- 精神的ストレス
- 生活習慣病
これらの被害に遭わないためにも、コウモリの巣は決して放置してはいけません。
理由②:フンやダニによる衛生面の被害
コウモリによる衛生的な被害も考えられます。
野生のコウモリは「ウイルスの貯水池」と呼ばれることがあるほど、さまざまなウイルスを保有するおそれがあります。
具体的には、以下のようなウイルスを保有・媒介している可能性があります。
- SARS
- 新型コロナ
- エボラ
- ニパ
- 狂犬病など
ヒトに重篤な症状を引き起こす多くの危険なウイルスもあるので注意しましょう。
また、コウモリに寄生しているダニが家に入り込むと、寝ている間に刺される危険性もあります。
刺された箇所の腫れやかゆみはもちろん、刺された後にアレルギーになる可能性もあるので、たかだかダニだと侮ってはいけません。
参考:ダニアレルギーの症状や対策、治療法は? 咳やくしゃみの原因とは
コウモリに直接触れなかったとしても、コウモリのの糞尿は乾燥すると空気中に舞き散ります。
そのため、コウモリに住み着かれた場合、非常に不衛生な環境に変わってしまいます。
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理由③:フン尿による家屋へのダメージ
フン尿は酸性が強く、天井の木材を腐らせたり、壁にシミを作ったりします。
被害が進行すると、大規模なリフォームが必要になり、100万円以上の高額な修繕費用がかかることもあるので早急に対処しなければなりません。
また悪臭が染み付いてしまい、家の資産価値が下がってしまうケースもあります。
コウモリの巣(ねぐら)を見つけた時の対処法

コウモリの巣(ねぐら)を見つけた場合、下記4つの手順に沿って対処しましょう。
- 侵入経路を特定する
- 忌避スプレーで追い出す
- 掃除・除菌する
- 侵入経路を塞ぐ
以下でそれぞれ詳しく解説します。
手順①:侵入経路を特定する
まずは、コウモリがどこから出入りしているのか、その「侵入経路」を突き止めましょう。
夕方の時間帯に建物の外からじっと観察し、コウモリが出てくる場所を特定してください。
コウモリの身体は、体長3cm程度と小さいため、1cm前後の隙間があれば簡単に侵入することができます。
そんなコウモリの主な侵入経路は以下のとおりです。
- 屋根や瓦、壁の隙間
- ドアや窓の隙間
- 換気口・通風口
- 配管の隙間
- 戸袋や雨戸の隙間
- 外や壁基礎のひび割れ
ちなみに侵入口は、1箇所とは限りません。
そのため、考えれる侵入口や経路はすべて特定する必要があります。
手順②:忌避スプレーで追い出す
侵入経路がわかったら、コウモリが嫌がるハッカ油などが成分の忌避スプレーを、巣(ねぐら)へ噴射します。
ポイントは、コウモリがエサを探しに出かけている昼間に行うことです。
昼間に行うことで、夜に戻ってきたコウモリがニオイを嫌がり、中に侵入させない効果が期待できます。
手順③:掃除・除菌する
コウモリを追い出せた後は、コウモリが残したフンや尿をきれいに掃除・除菌しましょう。
なぜなら、コウモリのフンや尿には病原菌や寄生虫などが含まれている恐れがあり、そのままにしておくのは衛生的によくありません。
掃除をされる際は、必ずマスクや手袋を着用し、消毒用アルコールなどで湿らせた布を使いましょう。
またホコリが舞わないように静かに拭き取ってください。
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手順④:侵入経路を塞ぐ
忌避スプレーでコウモリを追い出し、しっかり掃除・除菌できた後は、コウモリの侵入経路を塞ぎましょう。
侵入経路を塞ぐ際は、金網やコーキング剤などを使います。
ただし、数日間は様子を見て、コウモリが戻ってこないことを確認しましょう。
コウモリを巣(ねぐら)から追い出す際の3つの注意点

ご自身でコウモリを巣(ねぐら)から追い出す際は、以下3つの注意点に気を付けてください。
- 許可なく捕獲・殺傷できない
- 追い出す前に侵入経路を塞いではいけない
- 素手で触らない・吸い込まない
一歩間違えると、法律違反や感染症のリスクもあるため、ぜひご確認ください。
以下でそれぞれ解説します。
注意点①:許可なく捕獲・殺傷できない
実は、コウモリは「鳥獣保護管理法」という法律によって守られています。
そのため、自治体の許可なく勝手に捕まえたり、傷つけたり、殺したりすることは法律で禁止されております。
そのため、対処法は、あくまで「追い出す」ことだと覚えておいてください。
注意点②:追い出す前に侵入経路を塞いではいけない
コウモリのフンには病原菌がたくさん含まれているため、掃除の際は細心の注意が必要です
必ず下記を着用しましょう。
- マスク
- ゴーグル
- ゴム手袋
またフンを清掃する際、掃除機は絶対に使わないでください。
なぜなら、掃除機を使うと、後ろから出る排気の風で目に見えないフンの粉や菌が空中に舞い上がってしまい、かえってお部屋全体に広げてしまうからです。
したがって、コウモリのフンを掃除する時は、ホウキとチリトリで静かに集め、ゴミ袋をしっかり縛って処分しましょう。
注意点③:素手で触らない・吸い込まない
コウモリの侵入経路を先に塞いでしまうと、中に残っていたコウモリを閉じ込めてしまいます。
逃げ場を失ったコウモリが天井裏などで死んでしまうと、その死骸が腐敗し、強烈な悪臭やハエ、ウジなどの発生といった二次被害を引き起こしかねません。
そのため、必ずコウモリを追い出してから侵入経路を塞ぎましょう。
コウモリの巣(ねぐら)を見つけたら専門の駆除業者にご相談ください

コウモリの侵入経路をすべて特定し、完璧に封鎖する作業は、専門家でなければ非常に難しいのが実情です。
「侵入経路がわからない」「感染症のリスクがこわい」といった場合は、無理せず専門の駆除業者へ相談しましょう。
「ハウスプロテクト」は、下記の流れでコウモリ被害を根本的に解決します。
- 独自開発を含む3種類の薬剤で追い出す
- 資産価値・通気を失わないよう封鎖する
- 薬剤で空間に残った菌やウイルスを除菌する
- 最後にコウモリが嫌がる忌避剤を設置
ご相談をはじめ、出張費・現地調査・見積もりすべて無料で行っています。
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コウモリの巣(ねぐら)に関するよくある質問【Q&A】

Q. コウモリが巣に戻る時間は?
A. コウモリは朝5時~7時、日の出前に巣に戻る傾向があります。
夕方17時~19時になると、巣を出て餌を探し始めるので、活動する時間帯を考慮してコウモリ対策を行いましょう。
Q. 市役所や保健所はコウモリを駆除してくれますか?
A. いいえ、市役所や保健所といった行政機関が、ご自宅のコウモリを駆除することはありません。
ただし、相談に乗ってくれたり、専門の駆除業者団体を紹介してくれるケースはありますので、一度お住まいの自治体に問い合わせてみるのも良いでしょう。
Q. コウモリの駆除に最適な季節はありますか?
A. コウモリは夏に繁殖期を迎えます。
この時期は、まだ飛べない子どもが巣(ねぐら)に残っている可能性が高いため、追い出しが困難になります。
そのため、コウモリをご自身で駆除したい場合や専門業者に依頼したい場合は、子どもが巣立った後の秋(9月〜10月)や冬眠から覚めて活動が活発になる前の春先が最適な季節と言えるでしょう。
Q. 火災保険は適用されますか?
A. 残念ながら、コウモリなどの害獣による被害は、火災保険における「風災・雪災」といった自然災害とはみなされず、ほとんどのケースで保険の適用対象外となるのが現状です。
まとめ
本記事では、コウモリの巣の正体や、それに伴うリスク、そして具体的な対処法について解説しました。
コウモリは一度住み着くと、簡単には離れません。
そして、なにより感染症などのリスクを伴う環境で、住み続けることや自力での対策はおすすめできません。
安心して過ごせる日常を取り戻すためにも、まずは専門家であるハウスプロテクトに今お困りの状況を連絡してみてください。
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