「ネズミが家にいるが、大きな被害はまだ感じていない」
「ネズミを放置しておいたら勝手にいなくならないかと期待している」
とお考えではないでしょうか?
たしかに、ネズミが勝手にいなくなることもないわけではありません。ですが、放っておくと被害が大きくなる可能性の方が高いため、ネズミを見かけたら早急に解決すべきです。
本記事では、家のネズミが勝手にいなくなるかどうかについて解説します。ネズミを放っておくとどうなるかを理解し、ネズミときちんと向き合えるようになりましょう。
家のネズミが勝手にいなくなることはある?
家のネズミが勝手にいなくなることは、あるにはありますが、あまり期待しない方が良いです。
もちろん忌避剤や毒エサなどを仕掛けて、意図的にネズミを追い払おうとした場合は別ですが、特別な理由がない限りは、ネズミはいなくなりません。
むしろ、一度家に現れたネズミは巣をつくり、そこに永住しようとするケースの方が多いと言えます。
そして厄介なことに、ネズミは繁殖能力が高い害獣です。生後わずか3か月後には繁殖できるようになるうえに、1年に6~7回繁殖する種類もいて、1度に6~10匹程度の子供を産みます。
したがって、放っておけば、圧倒的な速さで個体数を増やし、被害がどんどんと拡大してしまう可能性の方が高いのです。
ネズミが勝手にいなくなる代表的な理由
ネズミが勝手にいなくなる代表的な理由としては、次の3つが考えられます。ですが、いずれも特殊なケースであるため、あまり期待しない方が良いでしょう。
食べられるものがなくなった
ネズミが勝手にいなくなる1つ目の理由は、食べるものがなくなったからです。
食べるものがなくなれば、そこに住み続けるのは難しくなりますので、自然と家から離れていくわけです。
ですが、そもそもネズミは雑食であり、何でもよく食べます。人間の食べるようなものも好むので、生ゴミが放置されているだけで十分に食べ物を確保できます。
他にも次のようなものを好んで食べるため、食べるものがなくなったというケースは、ほとんど期待できないでしょう。
- 魚介類
- 肉類
- 昆虫類
- 穀物類
- 植物の草や葉
- ペットフード
- 家畜飼料
ネコやイタチのような天敵が出てきた
ネズミが勝手にいなくなる2つ目の理由は、ネコやイタチのような天敵が出てきたからです。
天敵がいればそこに住み続けるのは危険ですから、ネズミも自然といなくなるということです。
ですが、ご想像の通り、野生のネコやイタチが家に現れるのは、むしろ非常事態となります。
たしかに野生のネコやイタチが現れればネズミによる被害は減るかもしれませんが、その代わりに今度はネズミやイタチによる被害が起きてしまいます。
ネコを飼うという方法もあるかもしれませんが、わざわざネズミ対策のためにネコを飼う方はいないでしょう。
また、飼いネコが野生のネズミを食べるのは嫌だと感じる方も多いはずです。
ネコやイタチが家に現れるというのは、あまり期待できるケースではないうえに、期待したくもないでしょう。
環境が悪くて住むのを諦めた
ネズミが勝手にいなくなる3つ目の理由は、ネズミにとって家の環境が悪くて、住むのを諦めたからです。
何らかの理由で家の環境が悪くなれば、そこに住み続けたくなくなるので、ネズミも家から離れるでしょう。
ですが、人間がネズミを駆除しようとして、駆除アイテムを用いたり、その他のネズミ対策を行わない限り、ネズミにとっての環境が急に悪くなるケースは稀です。
人間側が何もしなければ、環境の悪さ故にネズミが勝手に出ていくことは期待できないのです。
ネズミが勝手にいなくなるのを待つより駆除すべき
以上のように、家にいるネズミは勝手にいなくなる可能性が低いので、ネズミが勝手にいなくなるのを待つよりも、ネズミを駆除すべきです。
早めにネズミを駆除すべき理由は以下のように2点あります。
第1に、ネズミを早めに駆除を依頼してしまった方が、リーズナブルに済ませられる可能性が高いからです。
ネズミの存在は放っておくと住宅被害に繋がり、多額のリフォーム代や清掃代、消毒代などが掛かってきます。
そうなる前に早めに駆除してしまった方が、結果として安価に解決できる可能性が高いです。
第2に、駆除しなければ、病気にかかる可能性があるからです。
野生のネズミは身体中に様々な病原菌を持っているおそれがあり、ネズミに関わると病気にかかるかもしれません。
参考:
「東京都ねずみ防除指針」被害の実態(平成17年2月発行)- 東京都福祉保健局
身近にネズミがいるとすぐに病気になるというわけではありませんが、リスクを抱え続けるのは良くありませんので見かけたら早急に駆除してしまうべきです。
もしも駆除業者をお探しでしたら、お気軽にご相談ください!
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
注意!ネズミは出ていっても戻ってくる!
駆除するうえでの注意点としては、ネズミは一度出て行っても戻ってくる点です。
実は、ネズミ対策では、「追い出す」→「侵入経路を封鎖する」という2ステップが基本となります。
このうち、1ステップ目の「追い出す」に関しては、忌避剤や超音波発生器、LEDライトなどの駆除アイテムを市販で入手でき、適切な知識を持って臨めば、専門家以外でも自分で対策を行える可能性があります。
次に、2ステップ目の「侵入経路を封鎖する」とは、追い出したネズミが戻ってこないように、家中の侵入経路を塞ぎ尽くすものです。
ですが、ほんの1か所でも塞ぎ漏れがあるだけでネズミの侵入を許してしまうため、専門家でない方が自分で行うのは困難であり、業者に依頼するのが確実と言えます。
ネズミ駆除は業者に依頼するのがベスト
結論として、ネズミ駆除は業者に依頼するのがベストと言えます。
ネズミは勝手にいなくなることもあるにはありますが、放っておいて被害が拡大してしまう可能性の方が高いと言えます。かといって、自分で駆除しようにも、侵入経路の封鎖を十分に行うことは難しく、きちんと対策したければ業者に依頼してしまうしかありません。
ネズミが家にいるならお気軽にご相談ください
ネズミが家にいるなら、当社ハウスプロテクトにお気軽にご相談ください。
当社はネズミ駆除に多くの実績があり、ネズミによる騒音問題、住宅被害問題、病気、その他健康問題を抱えたご家庭からの依頼を受けて、徹底したネズミ駆除を行っている業者です。
ネズミ駆除の方法は、ご自宅の構造や被害状況によっても異なるため、当社では無料で現地調査と見積を行わせて頂いたうえで、一番最適な駆除計画をご提案しています。
もし万が一の再発時にも、最長10年間は無料でアフターフォロー対応を行わせて頂いています。
ネズミが家に出て対策方法でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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まずは被害状況をお聞かせください。
まとめ
家にいるネズミが勝手にいなくなることは、あるにはありますが、あまり期待できません。むしろ被害が拡大して、取り返しのつかない状況になる可能性の方が高いと言えます。
そもそもネズミがいなくなる代表的な理由としては、食べられるものがなくなった、ネコやイタチのような天敵が出てきた、環境が悪くて住むのをやめた等が挙げられます。ですが、いずれも可能性が低くて期待しにくいでしょう。
したがって、ネズミが勝手にいなくなるのを待つより、駆除すべきです。なぜなら、早めに駆除した方がリーズナブルに済みますし、病気にかかる可能性も減らせるからです。
ですが、ネズミは出て行っても戻ってくるため、侵入経路の封鎖が必須となります。しかし、侵入経路の封鎖は困難であり、業者に依頼するのが確実です。ネズミ駆除業者をお探しでしたら、ぜひ当社ハウスプロテクトにご相談ください。