「コウモリを近所でよく見かけるし、たまに庭やベランダにもいるからホームセンターにあるもので対策したい」と、お考えではないでしょうか。
コウモリの本格的な駆除は害獣駆除業者に依頼するべきですが、簡易的な対応であればホームセンターにあるものでも可能です。
しかし、効果のないものを使用しても、コウモリがいなくなることはないので、事前にどのような対策グッズがあるのか知っておかなければなりません。
そこで今回はホームセンターで購入できるコウモリ対策グッズについてご紹介させていただきます。
コウモリが身近にいる状況はリスクがあるので、早めに適切な対策に取り組みましょう。
コウモリ対策にはハッカのニオイが効きやすい
身近なものでコウモリ対策をしようと思ったときに知っておきたいのが、ハッカの有効性です。
コウモリ対策には、ハッカのニオイが効果的だと考えられています。
したがって、ホームセンターで販売されているコウモリ対策グッズもハッカの成分を活用したものが多いです。
「どれがコウモリに効くんだったかな?」とお悩みになられたときには、ハッカのニオイのものを探してみてください。
ネズミ用の対策グッズのなかにもハッカのニオイを活用したものが多いので、パッケージにネズミ用と書かれていても詳しく見てみることをオススメします。
ホームセンターで買える!コウモリ対策グッズ
コウモリ対策に使えるグッズは、ホームセンターでも手に入れることができます。
たとえば、以下のようなグッズが代表的です。
- コウモリ用の忌避スプレー
- コウモリ用の設置タイプの忌避剤
- 金網やパンチングメタル
- シーリング剤(コーキング剤)
対策グッズによって、特徴や効果的な場面が異なります。
それぞれの対策グッズがどのように使われるのか、順番に確認していきましょう。
コウモリ用の忌避スプレー
1つ目は、コウモリ用の忌避スプレーです。
ハッカのニオイを活用しているものが多く、忌避剤(きひざい)の一種となります。
スプレーをすると有効範囲内にいるコウモリが逃げていきますが、コウモリを寄せ付けない成分を簡単に噴射できるので人気が高い対策グッズです。
ただし、製品によってスプレーが届く範囲が異なるので、購入前にしっかり確認しましょう。
また、噴射の勢いが強力なものは40秒〜1分程度噴射するだけで中身がなくなってしまうこともあるので、注意が必要です。
コウモリ用の設置タイプの忌避剤
2つ目は、コウモリ用の忌避剤のなかでも設置タイプのものです。
先ほどのスプレーと違って、置いておくだけで効果があります。
スプレーは効果を発揮させたい場所に臨機応変に噴射することになりますが、忌避剤はコウモリがよくいる場所に設置することで効果を狙うものです。
製品によりますが、効果が1ヶ月程度は持続します。
「コウモリが普段いる場所はわかっている」というときは、設置タイプの忌避剤も検討してみてください。
金網やパンチングメタル
3つ目は、金網やパンチングメタルです。
先ほどまでの2つはコウモリを寄せ付けなくする忌避剤でしたが、金網やパンチングメタルはコウモリを追い出したあとに使用します。
使い道は、侵入経路の封鎖です。
コウモリを含めた害獣は、一度追い出してもまた再侵入してくることが珍しくありません。
入り口となる場所を残したままだと、追い出しても追い出しても何度も中に入ってきてしまうのです。
コウモリは1センチ〜2センチ程度の隙間があれば家の中に入り込んでしまうので、金網やパンチングメタルを使って徹底的に入り口を封鎖する必要があります。
▼コウモリの侵入経路については、以下の記事で詳しく解説しています。
シーリング剤(コーキング剤)
4つ目は、シーリング剤です。コーキング剤とも呼ばれます。
シーリング剤は、配線周辺のちょっとした隙間や壁のひび割れのような部分をピンポイントに施工するために用いられることが多いです。
金網やパンチングメタルよりも細かな部分を封鎖したいときに活用します。
コウモリの嫌がる成分が練り込まれている製品もあり、そういった忌避効果のあるものを選べばより良い対策が可能です。
以上、ホームセンターで購入できるコウモリ対策グッズをご紹介させていただきましたが、ご自身での対策で被害を完全に無くすのは難しいです。
もしも少しでも不安を感じるようでしたら、まずは無料で現地調査をさせていただきますのでお気軽にご相談ください!
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
本当にコウモリ被害を解決したいなら
ここまで、ホームセンターでも手に入れられるいろいろなコウモリ対策グッズをご紹介させていただきました。
しかし、本当にコウモリ被害を解決したいのであれば、ご自身だけでの対策はオススメできません。
なぜなら、忌避スプレーや設置型の忌避剤が効かないこともあり、追い出しの段階で苦労することが多いからです。
また、追い出してからも侵入口をすべて塞ぐのは、専門家でなければ非常に大変な作業となります。
追い出してからの掃除も健康リスクがありますし、プロに相談するほうがオススメです。
コウモリ駆除をプロに相談するべき理由をもう少し詳しくみていきましょう。
忌避剤がすべてのコウモリに効くとは限らない
コウモリを追い出すのに便利な忌避剤ですが、すべてのコウモリに効果があるとは限りません。
害獣には個体差があるので、効くコウモリもいれば効かないコウモリもいるのです。
また、初回は効果が感じられても、2回目以降は効果が感じられなくなることもあります。
特に侵入経路の封鎖は自力では難しい
害獣駆除で最も難しいのは、侵入経路の封鎖です。
特にコウモリは1センチ程度の隙間からも侵入するので、家中の隙間をすべてチェックしなければなりません。
高所まで確認しなければならないので、封鎖の際も事故に気をつける必要があります。
一箇所でも侵入経路が残ったままだと、せっかく追い出したのに戻ってこられる可能性が高いです。
プロにコウモリ駆除を依頼することで、確実な追い出しと確実な再侵入予防を行ってもらえます。
駆除に自信のある業者であれば、施工後の一定期間は無料でアフターフォローを行ってくれるのもポイントです。
コウモリの糞尿を清掃するのもハイリスクである
コウモリを追い出すだけでは普段通りの暮らしに戻ることはできません。
家に入り込んでいたコウモリの糞尿を清掃する必要もあるのです。
また、コウモリの体や糞尿には、さまざまなウイルスや細菌が含まれている可能性が否定できないのが現状なので気をつける必要があります。
したがって、コウモリを追い出したあとには放置せずにすぐに掃除するべきです。
掃除の際には、ゴム手袋やマスク、ゴーグルなどを着用した上で、慎重に取り組まなければなりません。
フンを放置しておくと感染症にかかる恐れも考えられるので、コウモリを追い出したらできるだけすぐに掃除しましょう。
▼コウモリの糞尿については、以下の記事で詳しく解説しています。
コウモリ駆除業者をお探しでしたら
「自分でコウモリ被害をなくすのは難しそう」とお考えでしたら、まずはプロの無料相談を活用してみましょう。
コウモリ駆除について信頼できる業者をお探しの場合には、ぜひとも当社「ハウスプロテクト」にご相談ください。
当社は無料で現地調査やお見積りを行っておりますので、コウモリ被害についてお話だけでも伺わせていただきたいです。
そして、当社はコウモリ駆除の実績がたくさんありますし、追い出しから再侵入予防まで幅広い施工に自信があります。
1センチ程度の隙間からも家に入り込めるコウモリは、被害が再発しやすいです。
ご自身での対策に限界を感じた場合も、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
24時間365日、いつでもご相談受付中です!
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
まとめ
ホームセンターで購入可能なコウモリ対策グッズをご紹介させていただきました。
コウモリ対策は忌避剤での追い出しや、金網・パンチングメタルなどを活用した侵入経路の封鎖がポイントです。
しかし、ご自身だけでの対策には限界があります。
業者をお探しでしたら、ぜひとも当社「ハウスプロテクト」にご相談ください。