コウモリが家に住み着いたり、昼間になると休憩場所として飛来してくるなど、コウモリ被害にお悩みではありませんか?
そのままだと、騒音や悪臭、さらなる健康被害などに繋がる可能性があります。
コウモリの鳴き声や騒音対策を実施して、ストレスから開放されましょう!
コウモリの騒音被害
- 鳴き声
- 羽音や物音
それぞれ見ていきます。
鳴き声による騒音被害
コウモリは「キキキー」や「キーキー」など甲高い鳴き声が特徴です。
コウモリとネズミの鳴き声は似ており、コウモリかと思っていたら、正体はネズミだったということもあります。
また、コウモリとネズミが間違われやすいのは、居場所も関係しています。
コウモリもネズミも人間の家に住みつくときは、屋根裏に居場所を確保することが多いためです。
姿も見えない場合、特に見分けることが難しいですが、まず、活動時間帯をチェックしてみましょう。
基本的にコウモリは夜行性なので、夕方から夜にかけて甲高い鳴き声や動き回る音がしたときは、コウモリである可能性が高いです。
羽音や物音による騒音被害
コウモリに限らず、害獣被害にあうと天井裏や床下からゴソゴソと動き回る物音が聞こえてきます。
繁殖力の高いコウモリの被害に遭ってしまうと、数十匹から百匹ちかくが家に棲み着いてしまう場合もあり、羽音や物音は耐え難い騒音になってしまいます。
数十匹のコウモリが棲み着いた家の動画です。
追い出し中の風景ですが、中にもまだまだたくさん潜んでいるかもしれません。
すでに騒音被害でお困りでしたら、お気軽に当社にお問い合わせください。
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
騒音以外にも問題多数!?
- 悪臭被害
- 病原菌などの感染症
- ノミ・ダニ被害
- 住宅劣化
悪臭被害
コウモリは消化が早く、食事をしてから約1時間程度で糞尿として排出するほどサイクルが早く、大量の糞尿をします。
そのため糞尿による悪臭被害が発生してしまいます。
コウモリの糞尿はドブのような強烈な臭いで、細長くパサパサしているのが特徴です。
病原菌などの感染症
コウモリが関係する感染症には、狂犬病、SARS、ニパウイルス感染症、ヘンドラウイルス感染症、ヒストプラズマ症などが知られています。
病原菌を保有したコウモリに直接的や間接的に接触してしまった場合や、引っかかれたり、噛みつかれたりしたときに感染症にかかってしまう可能性があります。
日本では感染が確認されていない病気も少なくないですし、コウモリから人間に感染した事例がないものもあります。
しかし、コウモリにはノミやダニが寄生していることもあり、健康問題になりかねない点は知っておくと良いでしょう。
ノミ・ダニ被害
コウモリの大量の糞尿を住処に、ノミ・ダニが大量発生してしまいます。
繁殖したノミ・ダニは、天井の板材の隙間や、わずかな建材の隙間から部屋内に侵入してきます。
アレルギーや皮膚炎に悩む場合もあり、悪影響を及ぼします。
住宅劣化
コウモリは叙述したとおり、大量の糞尿をします。
また決めた一箇所にしか糞尿をしないので、フンが小高い山のように積み上がる場合もあるほどです。
音によるノイローゼや病気について
悪臭や感染症、住宅の劣化以外には、コウモリの騒音によってノイローゼや聴覚過敏になってしまうこともあります。
ノイローゼ
ノイローゼとは、自分の心の対処できる範囲を超える事をいいます。
身体に異常がなくても、心的に症状が出て、うつ病や不安神経症の症状が入り混じり、非常に激しくストレスを抱えるケースが多いです。
ひどく落ち込んだり、感情の浮き沈みが極端に激しくなったり、その延長で自殺を考えたりするケースもあります。
自宅に居て音が気になる時や、音がする時間帯になった時に症状が出ると、騒音による影響の可能性が高いです。
身体のこわばりや震え、胃の不快感、呼吸困難、めまい、ドキドキ、イライラなど身体が反応してしまっていたら対処を考えなければなりません。
参考:
ノイローゼ(神経症)とは?うつ病との違いと治療方法|心療内科・精神科|うつ病治療の新宿ストレスクリニック
聴覚過敏
聴覚過敏症とは、何でもない音が大きく聴こえたり、耳に響くなど、聴こえ方に障害が起こり、音が耳に入ることに苦痛や不快感を伴う病状です。
日常生活に支障をきたしますし、突発性難聴の場合には、聴力障害が常習化する恐れもあります。
治療法としては、まずは耳鼻咽喉科を受診しましょう。
原因によっては、精神科や心療内科の併科診療が必要になるケースもあります。
参考:
聴覚過敏症の症状・原因について|めまい耳鳴り難聴の情報サイト
コウモリの騒音被害の対策法は?
コウモリの対策法としては、手軽に出来るものだとホームセンターやネットショップで販売されている忌避剤やくん煙剤を使って追い出したり、寄せ付けなくする方法があります。
忌避剤にはスプレータイプや錠剤、ジェルタイプなどさまざまなものがありますが、どれもが一時的な効果にとどまります。
設置場所やまわりの環境で効果期間が短くなる場合もあり、定期的なメンテナンスが必要です。
しかし、忌避剤の成分に慣れてしまい、効果が薄くなってしまう場合も……。
徹底的にコウモリの被害を防ぐためには「侵入経路の徹底封鎖」が必要です。
コウモリは1cm〜2cmの隙間からでも侵入する柔軟な害獣です。
軒先や屋根材の隙間、換気口など家全体をくまなくチェックする必要があります。
早めの対策を心がけよう!
今回、紹介したようにさまざまな悪影響を及ぼすコウモリは、早めの対策が肝心です。
騒音のストレスでのノイローゼや聴覚過敏は、日常生活に影響が出やすい病気です。
また住宅劣化の危険性や、他の被害も大変危惧されます。
もし、コウモリ被害で悩んでいる方は、害獣駆除業者に頼んでみませんか?
個人対策では難しい侵入経路対策、糞尿処理や殺菌消毒など、「ハウスプロテクト」なら、一貫しておまかせいただけます。
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さまざまなプランからお客様に合ったプランをご提案させていただき、最初の見積もり以外には一切追加費用もかからず安心な明瞭会計を心がけています。
1匹でもコウモリを見かけたら、病気や被害に遭う前にぜひ「ハウスプロテクト」までご相談ください。
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まずは被害状況をお聞かせください。