コウモリの健康被害とは?アレルギー・糞害の危険性をプロが解説

「家にコウモリが住み着いたら、どんな危険がある?」と不安に感じる方も多いはずです。

結論として、コウモリは糞害・アレルギー・騒音・住宅の劣化など、複数の健康被害と住宅被害をもたらします

なぜなら、野生のコウモリは病原菌や寄生虫を付着させたまま、家屋のわずかな隙間に住み着くからです。

ただし、正しい知識をもって対処すれば、過度に恐れる必要はありません。

本記事では、害獣駆除のプロの目線で以下の内容を解説します。
  • コウモリがもたらす被害の全体像
  • アレルギーなど健康被害の症状
  • 住宅への被害と劣化のリスク
  • コウモリの存在を確認する方法
  • 被害を防ぐための対処法

コウモリがもたらす被害一覧

コウモリがもたらす被害一覧

コウモリの被害は、健康面と住宅面の大きく2つに分かれます。

まず全体像を把握すれば、ご自宅の状況がコウモリ由来かどうか見極めやすいです。

なぜなら、被害の種類ごとに現れるサインが異なるからです。

下記の表に、代表的な被害と内容をまとめましたので確認してみてください。

被害の種類主な内容現れるサイン
糞害・悪臭大量の糞、エアロゾル天井のシミ・異臭
ダニ・アレルギーアレルゲンの侵入鼻炎・咳・皮膚炎
病原菌病原菌・寄生虫の付着詳細は関連記事へ
騒音・不眠夜間の物音・羽音カサカサと聞こえる音
住宅劣化糞尿で天井・柱が腐食天井のたわみ・変色

被害は放置するほど拡大する一方です。

各被害の詳細を、以下にて順番に解説します。

コウモリの糞害と悪臭による健康被害

コウモリの糞害と悪臭による健康被害

コウモリの糞害は、悪臭とカビの温床になる深刻な被害です。

日本で多く見られるアブラコウモリは、体長4〜6cm・体重5〜10gと小柄ですが、体重を維持するため毎日大量の糞を残します。

糞は乾燥すると空中に舞い、吸い込むと健康を損なう恐れもあります。

糞の掃除を素手で行うのは危険です

乾燥した糞にはカビ菌や病原菌が残る可能性があるため、ゴム手袋やマスクを着けて対処してください。

糞害の詳しい掃除方法と対策は、以下の記事で解説しています。

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コウモリが媒介する病原菌・感染症のリスク

コウモリが媒介する病原菌・感染症のリスク

野生のコウモリは、病原菌や寄生虫を付着している恐れがあります。

「ウイルスの貯水池」と呼ぶ専門家もいるほど、衛生面では注意すべき生物です。

ただし、日本国内でコウモリから人へ感染症がうつった事例は確認されていません。

なぜなら、日本のコウモリと危険な病原体の関係は、まだ明確になっていないからです。

過度に恐れる必要はありませんが、生きたコウモリにも死骸にも素手では触れないでください。

参考:コウモリの感染症について | 日本獣医学会

コウモリが媒介する感染症の種類や、空気感染の可能性については、以下の記事で詳しく解説しています。

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コウモリのダニ・ノミが引き起こすアレルギー

コウモリのダニ・ノミが引き起こすアレルギー

コウモリが運ぶダニやノミは、家族にアレルギーを引き起こす大きな要因です。

野生生物に付着したダニが家の中に入り込むと、ハウスダストアレルギーによく似た症状が現れます。

なぜなら、コウモリの体やねぐらには、アレルゲンとなるダニが多数ひそんでいるからです。

特に小さなお子さんやアレルギー体質の方がいる家庭では、早めに対処すべきでしょう。

  • 鼻水・くしゃみ・鼻詰まり
  • 目のかゆみ
  • 皮膚の炎症や乾燥
  • 咳や息苦しさ

ダニやアレルギーを放置すると、アトピーや喘息へ進行する恐れもあります。

アレルギー対策が効かない理由

通常のダニアレルギー対策は、掃除や洗濯、換気で予防できます。

しかし、原因がコウモリの場合、基本的な予防を徹底しても効果が続きません。

なぜなら、コウモリが何度もアレルゲンを家へ運び込むからです

根本原因であるコウモリを駆除しなければ、症状はくり返します。

参考:ダニ・ハウスダストアレルギーの対策について | 耳鼻咽喉科

コウモリを駆除すれば、アレルギーの根本原因を断てます

掃除や換気をくり返しても鼻炎や咳が治まらないなら、原因のコウモリが家に残り続けているサインです。

害獣駆除の専門業者ハウスプロテクトなら、コウモリの侵入経路を突き止め、再発まで防ぎます。

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コウモリの物音・羽音による騒音被害

コウモリの物音・羽音による騒音被害

コウモリが天井裏に住み着くと、夜間の物音で睡眠を妨げられます。

コウモリは夜行性で、人が眠る時間帯こそ活動のピークです。

特に繁殖期から子育ての時期(7〜10月)は活動が激しくなり、「カサカサ」と聞こえる音が大きく感じられます

なぜなら、生まれた子が飛ぶ練習を始め、群れ全体の動きが増えるからです。

天井や壁から聞こえる物音の正体と対処法は、以下の記事で解説しています。

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コウモリの糞尿による住宅被害・建物の劣化

コウモリの糞尿による住宅被害・建物の劣化

コウモリの糞尿を放置すると、住宅そのものが傷んでいきます。

天井裏にたまった糞尿は、木材を腐らせる大きな原因です。

被害が進むと、天井の張り替えや大規模なリフォームが必要になる場合もあります。

なぜなら、糞尿の水分と成分が、建材を内側から劣化させるからです。

被害が深刻化すると、駆除費用に加えて高額な修繕費がかかります

早めの対処が、余計な出費を防ぐ近道です。コウモリ駆除の費用相場は、以下の記事で確認できます。

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コウモリがいるか確認する方法

コウモリがいるか確認する方法

自宅にコウモリがいるか不安な場合は、下記4つのサインを確認してください。

  • 高所にわずかな隙間がある
  • カサカサと聞こえる物音がする
  • コウモリの姿を見かけた
  • アレルギーに似た症状が出た

1つでも当てはまれば、住み着かれている可能性が高いといえます。

なぜなら、コウモリは決まった行動パターンで痕跡を残すからです。

以下にて、確認すべきサインを順番に見ていきます。

高所にわずかな隙間がある

1つ目のサインは、家屋の高所に見られるわずかな隙間です。

コウモリは雨風をしのげる暗くて狭い場所を好み、天井裏や屋根裏をねぐらにします。

日本のアブラコウモリは、2cmほどの隙間からも侵入可能です。

侵入経路の特定と封鎖の方法は、以下の記事で解説しています。

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カサカサと聞こえる物音がする

2つ目のサインは、天井裏や壁の中から届く物音です。

夜間に音が続く場合、コウモリがねぐらにしている可能性が高いといえます。

特に7〜10月は物音が大きくなりやすい時期です。

コウモリの姿を見かけた

3つ目のサインは、コウモリの姿を実際に見かけた事実です。

わずかな侵入経路から出入りを目撃したら、ほぼ確実に住み着いています。

巣の見つけ方は、以下の記事で解説しています。

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アレルギーに似た症状が出た

4つ目のサインは、家族にアレルギーへ似た症状が現れた状態です。

掃除をしても鼻炎や咳が改善しない場合は、コウモリが運ぶダニが原因かもしれません。

健康被害を防ぐには?自力対策の限界

健康被害を防ぐには?自力対策の限界

コウモリの健康被害を根本的に防ぐ対策は、追い出しと侵入経路の封鎖です。

ただし、すべての対処を自力で行うには限界があります。

なぜなら、コウモリは1〜2cmの隙間から侵入し、素人がすべての入口を塞ぐのは難しいからです。

加えて、糞尿の清掃や消毒には感染リスクが伴います。

無理な自己処理は、被害の再発や健康悪化を招きます

特にアレルギー症状が出ている家庭では、コウモリを残したままの対処は逆効果になりかねません。

アレルギーを根本から抑えるには、原因のコウモリを住まいから徹底的に追い出す必要があります。

とはいえ、侵入経路の特定や封鎖を自力で行うのは簡単ではありません。

確実にアレルギーの原因を断つなら、経験豊富なプロに駆除を任せるのが安心です。

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コウモリ被害を確実に解決するなら専門業者へ

コウモリ被害を確実に解決するなら専門業者へ

コウモリの被害を根本から解決したいなら、専門業者への依頼が最も確実といえます。

なぜなら、プロは侵入経路の特定から封鎖、清掃・消毒までを一貫して行えるからです。

コウモリは鳥獣保護管理法で守られ、許可のない捕獲や殺傷は禁じられています

個人でできる対処は追い出しと封鎖に限られるため、確実な解決にはプロの力が欠かせません。

業者選びで迷ったら、自社施工か・保証はあるか・実績は豊富かを見比べてください。

おすすめの駆除業者の比較や選び方は、以下の記事で解説しています。

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コウモリの健康被害によくある質問

コウモリの健康被害によくある質問

コウモリの健康被害について、よく寄せられる質問にお答えします。

コウモリはアレルギーの原因になりますか?
コウモリが運ぶダニやノミが、ハウスダストに似たアレルギーを引き起こす場合があります。なぜなら、ねぐらにアレルゲンとなるダニが多くひそむからです。掃除で改善しないときは、駆除を検討してください。
コウモリの糞に触れたら危険ですか?
すぐに石けんで手を洗い、除菌してください。乾燥した糞には、カビ菌や病原菌が残る恐れがあります。過度な心配はいりませんが、以後は素手で触れず、ゴム手袋を着けて対処してください。
コウモリは人間に病気をうつしますか?
日本国内で、コウモリから人へ感染症がうつった事例は確認されていません。ただし、病原菌をもつ可能性はゼロではないため、油断は禁物です。感染症の詳細は、関連記事で解説しています。

まとめ

コウモリは、糞害・ダニアレルギー・騒音・住宅の劣化など、複数の健康被害と住宅被害をもたらします。

特にアレルギーは、原因のコウモリを駆除しなければ、掃除を続けても改善しません。

被害は放置するほど深刻になり、修繕費もふくらみます

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ハウスプロテクトにコウモリ駆除を依頼した人の口コミが気になる方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

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