コウモリの侵入防止にネットは有効?効果的な対策も解説

「コウモリを侵入させない対策にネットは効果ある?」
「ベランダにネットを張ったら対策できる?」

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

コウモリ駆除を業者に依頼する前に、ご自身で対策しようと検討される方は少なくありませんが、その際によく注目されるのがホームセンターで購入できる「カラス避けのネット」です。

コウモリが家の中に侵入した場合、糞尿による汚染・悪臭や騒音被害、害虫の発生、感染症など、さまざまな被害が発生するため早急に対策する必要があります。

そこで本記事では、ネットによるコウモリの侵入予防の有効性やネット以外に行うべき対策をプロの目線で解説します。

根本的な対策をしっかり行い、コウモリを家の中に侵入させないようにしましょう!

コウモリの侵入防止にネットは効果がある?

コウモリの侵入防止にネットは効果がある?

「ネットでコウモリの侵入を防ぐことはできる?」と疑問をお持ちの方も少なくないと思います。

結論をお伝えしますと、コウモリ対策に「ネットが有効な場合」と「効果がない場合」の2パターンがあり、必ずしも効果があるとは言い切れません。

コウモリはわずか1~2cmの隙間があれば、簡単に通り抜けるため、網目の大きなネットでは侵入されてしまいます。

また、張り方を工夫しても隙間をくぐられてしまうことがほとんどです。

そのため、ただ闇雲にネットを張るだけでは効果がないことがほとんどです。

注意!集合住宅はネット設置が禁止なこともある

注意!集合住宅はネット設置が禁止なこともある

ネットの有効性以外にも注意すべき点があります。

何かというと、集合住宅の場合はネットを張ることが禁止されているケースもよくあるということです。

外から建物を見たとき、ネットが張られた家があると目立ちます。

ですので、景観を損ねないように管理組合がネットの設置を禁止している可能性があります。

管理組合に相談した場合には「どんなネットでもOK」「透明なネットならOK」「ネットは許可できない」など、さまざまな答えが考えられます。

許可してもらうためには、コウモリ被害で困っていることをできるだけ具体的に伝えるのが良いでしょう。

もし許可されてネットを張る場合には、行き場をなくしたコウモリが隣接する家に行くおそれがあるので、事前に横の家には挨拶しに行っておいたほうがトラブル防止になります。

ネットだけでコウモリ被害をなくすのは難しい

ネットだけでコウモリ被害をなくすのは難しい

コウモリは、わずか1~2cm程度の隙間があれば、通り抜けることができるのでネットを張っただけでは侵入される可能性が高いです。

そのため、ネットだけではコウモリ被害をなくすのは難しいといえます。

以下で紹介するネット以外の方法も用いて、対策することをおすすめします。

ネット以外で侵入経路を塞ぐことも有効

コウモリは、さまざまな場所から家の中に侵入してきます。

たとえば、通気口の隙間や窓の隙間など、人にとってはかなり小さな隙間だとしても、コウモリにとっては家の中への入り口になります。

そのため、隙間によっては、ネットを使うよりもパンチングメタルや金網で封鎖したほうが良いでしょう。

パンチングメタルとは、穴あけ加工がされている金網です。強度があって加工も簡単なので、コウモリを含む害獣対策には頻繁に用いられています。

しかし、専門知識や技術がない場合、コウモリの侵入経路を封鎖するのは難しいため、まずは一度プロの害獣駆除業者へ相談してみることも検討しましょう。

▼コウモリの侵入経路や封鎖方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

コウモリの侵入経路封鎖は至難の業!こんな隙間や穴から侵入します

コウモリの嫌がるもので遠ざけるのもアリ

侵入経路の封鎖と併せて行っておきたいのが、コウモリが嫌がるものを使って近寄りにくい環境を作ることです。

簡単なのが忌避剤(きひざい)を使う方法で、忌避剤にはコウモリが嫌がる成分が含まれています。

インターネットやホームセンターで購入して使えば、簡単にコウモリの居心地の悪い環境にできるでしょう。

忌避剤にはいろいろなものがありますので、スプレーや燻煙剤(くんえんざい)、錠剤など使いやすいものを選ぶと良いです。

特定の場所によくコウモリがいる場合はスプレー、屋内にコウモリが入り込んでしまっている場合は燻煙剤がよく用いられます

▼コウモリの燻煙剤については、以下の記事で詳しく説明しているので参考にしてください。

コウモリに「くん煙剤」は効く?有効な対策をプロが解説

コウモリは法律で保護されている

コウモリは法律で保護されている

ちなみに、コウモリは法律で保護されている動物です。

コウモリは「鳥獣保護管理法」という法律で守られているので、傷つけたり捕獲したりといったことが禁止されています。

もしコウモリを傷つけたり捕獲したりした場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に科されるので注意しましょう。
参考:環境省HP-鳥獣保護管理法の概要

仮に部屋に入ってきて困っている状態でも、傷つけないように外に追い出す必要があります。

また、家の近くをコウモリが飛んでいて、気になるから傷つけてしまうのもNGです。

「ネットを張ることが許されない」「ネットを張っても効果が感じられない」そんな場合、まずは一度プロの害獣駆除業者に相談することをおすすめします。

ハウスプロテクトでは、通話料をはじめ、現地調査もすべて無料で行っております。

些細なことでもかまいません、24時間365日、相談を承っておりますのでぜひお気軽にお問い合わせください。

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コウモリの被害を解決するためには?

コウモリの被害を解決するためには?

コウモリの被害を解決するためには、家の中にいる場合は追い出し、もう入り込まないように侵入経路を封鎖するしかありません。

侵入経路が残ったままでは、どれだけ頑張って追い出しても意味がないので要注意です。

ネットを張ることも、侵入経路封鎖の対策のひとつだと言えます。

しかし、ネットだけでは被害が再発するケースが多く、パンチングメタルや金網を使っても塞ぎ漏れが出てしまい、結局は再びコウモリ被害に悩まされることになる方も多いです。

コウモリ被害を解決したいのであれば、専門の駆除業者に依頼して徹底的に侵入経路を封鎖してもらうことをオススメします。

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「コウモリが身近で飛び回っている」「家の中に入ってくることがある」そんな状況では安心して暮らすことはできませんよね。

野生のコウモリが身近にいるのは衛生面の心配もありますし、「早く解決したい!」と感じる方もいらっしゃると思います。

しかし、個人でコウモリ被害の再発予防を行うのは難しい問題があります。

そこで、まずはプロの害獣駆除業者へ相談してみることをおすすめします。

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まとめ

「コウモリが家の中に入ってこないようにネットを張ろう」とお考えになる方は少なくありませんが、実行する前にはいろいろ考えるべきことがあります。

集合住宅の場合はまずは管理組合に許可を取り、近隣住民にも知らせてから設置するようにしてください。

また、ネットだけでコウモリ被害がなくなることはほとんどありません

コウモリの侵入経路は多岐に渡るので、すべて見つけ出してひとつずつ塞いでいく必要があります。

もしもコウモリ対策でお悩みでしたら、駆除実績が豊富にある当社「ハウスプロテクト」に一度ご相談ください。

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