突然、家の中にコウモリが入ってくる、怖くてパニックになりますよね。
慌てて捕まえようとしたり、自力で駆除しようとする方もいらっしゃると思います。
しかし、コウモリは狂犬病ウイルスや真菌など、さまざまな病原体を持っている可能性があり、素手で触れば感染症や皮膚炎のリスクが高まります。
また「鳥獣保護管理法」で保護されているため、許可なく捕獲や殺傷を行うと、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
そこで本記事では、コウモリが家の中に入ってきた際のNG行動や安全に追い出す方法を害獣駆除のプロが解説します。
この記事を参考に、ご自身を含め、ご家族やペットの安全を守りながらコウモリを確実に追い出し、二度と侵入させないよう対処しましょう!
「早くなんとかしてほしい」「自分じゃ対処できそうにない」といった場合は、専門業者に相談することも検討してみてくださいね。
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コウモリが家の中に入ってきた際のNG行動
家の中にコウモリが入ってきた場合、下記3つの対処法は決して行ってはいけません。
- 素手で触る
- 許可なく捕獲・殺傷する
- 殺虫スプレーやくん煙剤を直接かける
以下でそれぞれ詳しく解説します。
コウモリが家の中にいて困っている方はぜひご参考ください。
素手で触る
コウモリは、さまざまな病原菌や寄生虫を体に付着させています。
中には「狂犬病」に感染しているコウモリもいるため、非常に危険です。
コウモリに咬まれたり、引っ掻かれたりすることで、傷口や粘膜からウイルスが体内に侵入し、感染するリスクがあります。
そのため、決して素手で触ったり、捕まえようとしてはいけません。
またコウモリは弱っているように見えても、防衛本能から突然噛み付いてくることがあるため注意しましょう。
許可なく捕獲・殺傷する
「捕まえて外に捨てよう」「叩いてしまおう」と考えるかもしれませんが、その行動は法律違反です。
コウモリは、「鳥獣保護管理法」という法律で保護対象となっています。
下記の行為を行政の許可なく、行うことは禁止されています。
- 捕獲する
- 殺傷する
違反した場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金という重い罰則が科せられます。
殺虫スプレーやくん煙剤を直接かける
害虫駆除の感覚で、家の中にいるコウモリに殺虫スプレーやくん煙剤を使うのは絶対にやめましょう。
これらの薬剤はコウモリを激しく苦しませ、パニックに陥らせるだけです。
結果として、室内を暴れ回って人に向かってきたり、天井裏や壁の隙間など人の手が届かない場所へ逃げ込んで死んでしまいます。
またコウモリの死骸は、家の中で強烈な悪臭や大量の害虫を発生させる原因となり、被害をさらに深刻化させてしまいます。
コウモリを家の中から安全に追い出す方法
コウモリが家の中にいる場合、健康や衛生面でのリスクを伴うため、まず家族やペットを別室に避難させましょう!
そのうえで、下記3つの方法を使い、コウモリを家の中から追い出してみてください。
- 窓を開けて自然に出ていくのを待つ
- LEDライト・撃退スプレー・くん煙剤を使用する
- 専門業者に駆除依頼する
以下でそれぞれ詳しく解説しますので、ぜひご参考ください。
窓を開けて自然に出ていくのを待つ
コウモリが家の中にいる場合、窓を開けて自然に出ていくのを待ってみてください。
コウモリは「鳥獣保護管理法」により、直接触ってはいけません。
また病原菌や寄生虫を媒介している可能性もあるため、健康被害に遭うリスクもあります。
窓を開けても出ていく気配がない場合、以下の対処法を試しましょう。
LEDライト・撃退スプレー・くん煙剤を使用する
コウモリを家の中から追い出す方法を以下にまとめました。
ご自身で家の中からコウモリを追い出す際にぜひご参考ください。
対処法 | 効果 | 注意点 |
LEDライトで照らす | コウモリは暗い場所を好むため、明るい場所を嫌う傾向があります。そのため、LEDライトでコウモリを照らすことで外に逃げていく可能性があります。 | コウモリは光に慣れるため、根本的な解決策にならない |
撃退スプレーを使用する | 主にハッカ油などのコウモリが嫌がる天然成分で、一時的にコウモリを追い出す効果があります。 | 3〜6時間程度しか効果が持続しないため根本的な解決にはなりません。また市販スプレーを大量に使うと、建物にダメージを与える、コウモリが壁の奥に閉じ込められて死んで異臭や害虫など二次被害を発生させるリスクがある。 |
くん煙剤を使用する | コウモリ用くん煙剤は、広範囲に煙が充満するため、屋根裏などの広い空間に隠れているコウモリを追い出す効果が期待できる。 | 使用時はマスク・ゴーグルを着用し、人間やペットの健康被害を防がなければなりません。また火災報知器が反応する可能性があります。 |
これらの方法は、あくまで一時的な対処法に過ぎません。
コウモリは「帰巣本能」が強いため、侵入経路を塞がない限り、また家の中に戻ってくる可能性があります。
そのため、コウモリ被害を根本的に解決したい場合、侵入経路を特定し、塞がなければなりません。
専門業者に駆除依頼する
「怖くて自分では駆除できない」「どこにいるか分からない」そんな場合は、迷わず専門の駆除業者に依頼してください。
プロの駆除業者は、コウモリの習性を知り尽くしているため、安全かつ確実に駆除してくれます。
また侵入経路の特定や封鎖も行い、後述する「再発防止策」まで、責任を持って対策してくれるため、長期的に安心して暮らせる生活を取り戻せるでしょう。
ちなみに累計10,000件以上の駆除実績を誇る「ハウスプロテクト」では、「最長10年の再発保証」を用意しています。
メール・電話相談をはじめ、現地調査や見積もり作成もすべて無料で承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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コウモリを家の中から追い出した後の再発防止手順
コウモリを追い出せた後は、下記3つの手順に従い、二度と家の中に入らせないよう対策しましょう。
- フンを清掃し除菌する
- 侵入経路を特定し塞ぐ
- 巣(ねぐら)にされていないか確認する
以下でそれぞれ詳しく解説します。
コウモリ被害に悩み続きたくない方はぜひご参考ください。
手順①:フンを清掃し除菌する
コウモリを家の中から追い出した後は、フンが落とされていないか確認しましょう。
もし家の中にコウモリのフンがあった場合は、決して素手で触ってはいけません。
なぜなら、コウモリのフンには「ヒストプラズマ症」や「狂犬病」などの原因となる病原菌や寄生虫が含まれている可能性が高いからです。
そんなコウモリのフンを清掃する際に用意するものと清掃・除菌の手順を以下にまとめましたのでぜひご参考ください。
- 用意するもの
- 使い捨ての手袋とマスク
使い捨ての雑巾やキッチンペーパー
アルコールと消臭剤
ゴミ袋
- 掃除の手順
- 1.汚れてもいい服装、使い捨てマスクや手袋を着ける
2.使い捨ての雑巾でフンを拾い集める
3.フンがあった場所をエタノールで除菌する
4.消臭剤で匂いを消す
5.集めたフンや使い終わった手袋などをゴミ袋に入れて処分する
手順②:侵入経路を特定し塞ぐ
次にコウモリが家の中に入ってきた侵入経路を特定し塞ぎましょう!
なぜなら、コウモリは「帰巣本能」が強いため、侵入経路が残っていると再び家の中に入られる可能性があります。
またコウモリは、わずか1~2cmほどの隙間があれば、家の中に侵入できてしまいます。
以下、代表的な侵入経路です。
- 屋根や壁の隙間
- 換気口や通風口
- エアコンや室外機の配管
- ドアや窓の隙間
- 雨戸やシャッター周辺の隙間
- 床下換気口や点検口
- 屋根裏や天井裏の隙間
これらの場所をチェックし、隙間があればパテ等で補修、通風口なら網目の細かいネットを設置し、侵入経路を塞ぎましょう。
しかし、侵入経路を特定し、封鎖する作業は専門的な知識と経験が必要です。
専門の駆除業者に依頼すれば、詳細な調査を行い、侵入経路を特定してくれます。
リフォーム会社が母体になっている「ハウスプロテクト」では、メール・電話相談をはじめ、現地調査や見積もり作成まで全て無料で承っておりますのでぜひお気軽にお問い合わせください。
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手順③:巣(ねぐら)にされていないか確認する
最後に家の中にコウモリの巣(ねぐら)がないか確認しましょう!
下記の状況にあてはまる場合、コウモリの巣がある可能性が高いです。
- 夜に「キィキィ」「チチチ」など高い鳴き声が聞こえる
- 「バサバサ」「ガサガサ」のような羽音が聞こえる
- コウモリのフンが落ちている
- 悪臭がする
- 夕方から夜にかけてコウモリの群れを見かける
コウモリが巣を作りやすい場所は次のとおりです。
- 屋根裏や天井裏
- 換気口、通気口の内部
- 雨戸・シャッターの戸袋
- 屋根瓦の隙間
- 軒下や壁の亀裂
- エアコン配管まわり
- 壁・柱のひび割れ近辺
上記を順番に確認することで、コウモリの巣があるかどうか判断できます。
家の中にコウモリが入ってくる理由
「そもそも、なんで家の中にコウモリが入ってくるの?」
そんな疑問を持つ方も少なくないと思います。
そんなコウモリが家の中に入ってくる理由を以下にて詳しく見ていきましょう!
住処を探している
コウモリが家に入ってくる理由は、安全な住処、つまり寝床を探しているからです。
夜行性のコウモリは、日中に天敵から身を隠せる、安心して休める場所を求めています。
特に下記のような箇所は、人の気配が少なく、雨風や外敵からも隔離されているため、コウモリにとって理想的な寝床といえるでしょう。
- 住宅の屋根裏
- 壁の内部
- 換気口の中
コウモリに一度快適な場所だと認識されると、そこを繁殖のための拠点として住み着かれてしまいます。
こういった状況を放置していると、被害が慢性化・深刻化する可能性が高いです。
餌を探している
家の周りに蚊や蛾などの昆虫が多いと餌を求めてコウモリが寄ってきます。
コウモリの主食は、蚊や蛾といった昆虫です。そのため、エサとなる虫がたくさんいる場所に自然と集まってくる習性があります。
例えば、夜間に灯す玄関の照明やリビングから漏れる光には、多くの昆虫が集まります。
コウモリはその虫を捕食するために集まってきた過程で、偶然開いていた窓やわずかな隙間から侵入します。
特に家の近くに公園や川、コンビニの照明などがある場合は、コウモリが家の中に入ってくるリスクは高くなるでしょう。
冬眠場所を探している
都市部で見かけるアブラコウモリは、冬のエサ不足を乗り切るために11月半ば頃から3月頃まで冬眠します。
民家の屋根裏や瓦の下、壁の隙間は暖かく安全であることから、冬眠場所として選ばれることが多い傾向があります。
冬場にコウモリを見かけなくなっても、実は屋根裏で静かに冬眠している可能性があるため注意が必要です。
家に巣を作られている
コウモリは群れで生活する習性があり、一度安全で快適な場所を見つけると、そこを拠点として出産・子育てを行います。
特に屋根裏や壁の内部は、天敵に襲われる心配なく子育てに集中できるため、巣作りに適した環境です。
これらの被害に遭わないためにも、家の中でコウモリを見つけた場合、家に巣が作られていないかどうか確認しておくべきでしょう。
「コウモリ被害に遭いたくない!」「巣が作られていたらどうしよう…」といった不安がある場合は、専門家に現地調査を依頼しましょう!
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コウモリが家の中に入ってきた場合のリスク
「たまたま入ってきただけだし、そのうちいなくなるだろう」と家の中に入ってきたコウモリを放置すると、下記5つの被害に遭う可能性があります。
- フンや尿によるアンモニア臭が充満する
- ダニやノミ、ゴキブリなど害虫が繁殖する
- フンや尿で建物にシミやカビができる
- 夜中に羽音で眠れなくなる
- ヒストプラズマなど感染症を引き起こす
このようにご自身を含め、ご家族や大切な住まいなどが被害に遭うかもしれないため、決して放置してはいけません。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
フンや尿によるアンモニア臭が充満する
コウモリは集団で生活する習性があるため、天井裏や屋根裏、壁の隙間などに大量のフンや尿を溜めます。
溜まったフンや尿は次第に発酵し、刺激の強いアンモニア臭を放ちます。
コウモリ由来のフンや尿の臭いは夜間に特に強くなり、室内に充満すれば「頭痛」や「吐き気」といった体調不良の原因になります。
ダニやノミ、ゴキブリなど害虫が繁殖する
コウモリの体やフンには、寄生虫や害虫が付いていることが多いため、放置するとダニやノミ、ゴキブリなどが繁殖します。
またコウモリの体に付着したダニやノミが空気中に飛散すると、布団やカーペットに寄生して人体へ悪影響を及ぼす可能性があるため注意しなければなりません。
さらに、フンにはカツオブシムシなどの害虫が集まりやすいほか、糞や死骸はダニやゴキブリの餌となり、屋根裏で繁殖して衛生問題を引き起こしかねません。
害虫が増えると皮膚炎やアレルギーを引き起こすリスクがあるため、決して放置してはいけません。
フンや尿で建物にシミやカビができる
コウモリの糞尿は、天井裏や屋根裏などに溜まりやすく、天井板や壁の内側を腐食させる原因です。
これらの被害が発生すると、コウモリの駆除だけでなく、住まいのリフォームも必要にあるため、高額な費用が発生するでしょう。
また湿った環境ではカビが繁殖しやすく、カビ胞子によるアレルギーや呼吸器疾患を招くおそれもあります。
夜中に羽音で眠れなくなる
コウモリは夜行性ですので、夜中に狭い天井裏などで、羽ばたく際の羽音が響きやすく、睡眠を妨げる大きな原因となります。
夜間の騒音が、連日続くことを想像すると、かなりのストレスですよね。
実際、睡眠不足が続けば、慢性的な疲労や生活習慣病のリスクも高まるため注意しなければなりません。
ヒストプラズマなど感染症を引き起こす
コウモリの体やフンには、様々なウイルスや病原体が含まれている可能性が高いです。
特に以下のようなリスクがあります。
分類/病原体 | 概要 | 主な健康リスク・症状 |
---|---|---|
SARSコロナウイルス | SARSコロナウイルス(SARS‑CoV、SARS‑CoV‑2)に近縁なウイルスがコウモリ由来であることが報告されており、一部は致命的な呼吸器疾患を引き起こす。 | 重症急性呼吸器症候群(SARS)や新型コロナウイルス感染症の原因となり、高熱・咳・呼吸困難などを引き起こす。 |
ニパウイルス/ヘンドラウイルス | ニパウイルスやヘンドラウイルスはフルーツコウモリが自然宿主とされ、豚や馬などを介して人に感染し重篤な急性脳炎・呼吸器症状を起こす。 | 脳炎や肺炎、意識障害・呼吸不全など致死率の高い症状を伴う。 |
エボラウイルス/マールブルグウイルス | エボラウイルスやマールブルグウイルスはオオコウモリが自然宿主と考えられ、アフリカで流行する出血熱の原因となる。 | 急性発熱、全身出血傾向、多臓器不全など致死率の高い出血熱を引き起こす。 |
狂犬病ウイルス | コウモリは狂犬病ウイルスやリッサウイルス属のウイルスを保有することがあり、咬傷や引っかき傷などから人へ感染する。 | 致死率ほぼ100%の狂犬病を発症し、発熱・水恐怖・興奮などを経て昏睡に至る。 |
レプトスピラ菌 | レプトスピラ属の細菌は世界中のコウモリから検出され、尿を通じて環境中に排出される。 | レプトスピラ症(ワイル病)を引き起こし、急性熱性疾患や黄疸・腎障害など多彩な症状を示す。 |
サルモネラ菌 | サルモネラ菌はコウモリの糞便を介して感染することがあり、アメリカの動物ケア機関ではコウモリ由来の主な細菌感染症の一つとされる。 | サルモネラ症を発症し、下痢・嘔吐・腹痛などの急性胃腸炎症状が現れる。 |
ヒストプラスマ(ヒストプラスマシア) | コウモリや鳥のフンに含まれる真菌で、胞子を吸い込むことで感染する。日本では稀だが海外では発症例が報告される。 | ヒストプラズマ症を起こし、高熱・頭痛・乾いた咳などの呼吸器症状を引き起こす。 |
クリプトコックス属 | コウモリの糞にはクリプトコックスなどの真菌が含まれることがあり、吸入することで肺や中枢神経系に感染。 | クリプトコックス症では咳・胸痛・発熱のほか、免疫力が低い人では髄膜炎を起こすこともある。 |
マダニ・コウモリマルヒメダニ・コウモリトコジラミ等 | コウモリの体にはマダニやコウモリマルヒメダニ、コウモリトコジラミが寄生しており、コウモリに接触すると人の皮膚に移る恐れがある。 | 刺咬による激しいかゆみや発疹のほか、ダニ媒介性の感染症(例えばライム病など)を引き起こす可能性がある。 |
その他の外部寄生虫(ノミ・トコジラミ等) | コウモリの体やフンを媒介としてノミやトコジラミが発生し、家庭内に残ることがある。 | 吸血によるかゆみや紅斑を引き起こし、駆除が遅れると寝具や壁に広がる。 |
このようにコウモリの体やフンには、様々なウイルスや病原菌や寄生虫を媒介するため、早急に家の中から追い出した方が良いでしょう。
ご自身で対処する場合は、手袋やマスクなどの適切な防護具を必ず着用してください。
ただし、これらのリスクを考えると、自力で駆除するのはあまりおすすめできません。
ご自身を含め、ご家族やペットのことを考えて、安全かつ確実に駆除したい場合は、まずは一度、専門業者へ相談してみましょう。
コウモリを家の中から追い出すなら専門業者に駆除依頼しよう
コウモリの捕獲や殺傷は「鳥獣保護管理法」で禁止されており、違反すると罰則の対象となります。
そのほか、個人でコウモリを駆除する際は様々な困難が伴います。
屋根裏や壁の内部に侵入経路がないか確認する場合、足場が悪く、危険が伴います。
また再侵入を防ぐためにすべての隙間を塞ぐ作業も専門的な知識がないと難しい作業です。
さらにコウモリのフンや尿には多くの病原体が含まれており、清掃時には手袋やマスクなどの適切な防護具が欠かせません。
これらの理由から、コウモリ駆除は専門業者に依頼するのが最も安全かつ確実な解決策といえるでしょう。
累計10,000件以上の駆除実績を誇る「ハウスプロテクト」では、メール・電話相談をはじめ、現地調査や見積もり作成もすべて無料で承っておりますのでぜひお気軽にお問い合わせください。
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ハウスプロテクトが施工したコウモリ駆除の事例
こちらでは、ハウスプロテクトが施工したコウモリ駆除の事例を紹介!
実際のご相談内容や現地調査の様子、施工内容をまとめましたのでぜひご参考ください。
以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう!
相談内容
「夜になると天井から不気味な物音が聞こえる」「たぶんノミやダニもいると思う」「フンらしきものを見つけ、衛生面が非常に心配」そんな複数のお悩みから当社にご連絡いただきました。
現地調査の様子
スタッフが現地へ駆けつけ、家全体をくまなく調査いたしました!
お客様が気にされていた天井裏はもちろん、外壁や玄関の2階部分といった、一見すると問題なさそうな場所に、わずか1.5cmほどの隙間からコウモリが侵入してきていることが分かりました。
そんな天井裏には、やはりフンが堆積しており、これが悪臭やノミ・ダニ発生の直接的な原因となっていました。
施工内容
追い出し作業
まずは、人体や建物に安全な専用の燻煙剤を使用し、屋内に潜んでいるコウモリを完全に追い出します。
侵入経路封鎖
パンチングメタルや金網、プロ用のコーキング剤などを建材や場所に応じて使い分け、特定した侵入経路を徹底的に封鎖します。
これにより、コウモリだけでなく、ネズミやイタチなど他の害獣の再侵入も防止します。
衛生環境の改善
天井裏のフンをすべて清掃・撤去しました。
その後、専用の薬剤で殺菌・消毒、コウモリが戻ってくる原因となるニオイを消すマーキング消臭、そしてお悩みの原因だったノミ・ダニの駆除まで行い、衛生環境を徹底的に改善しました。
- お客様の声
- 物音の原因がコウモリだったこと、そしてノミやダニまでそこから来ていたとは驚きました。あんな小さな隙間から入ってくるとは素人では絶対に分かりませんでした…。作業後は物音も虫もピタッとなくなり、衛生的な不安から解放されて本当に安心しました。電話相談から実際の駆除まで丁寧に対応していただき本当にありがとうございました!
コウモリを確実に侵入させないためには、家全体をくまなくチェックし、全ての隙間を特定し、適切な処置を行わなければなりません。
しかし、どうしても素人では難しく、専門的な知識と技術が不可欠です。
またコウモリ被害は時間とともに深刻化し、修繕費用もかさんでしまうため、大きな被害に遭う前に、まずは一度プロの駆除業者に対策してもらうことをおすすめします。
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コウモリが家の中に入ってきた時の対処法によくある質問【Q&A】
こちらでは、コウモリが家の中に入ってきた時の対処法によくある質問をまとめました。
- コウモリを家の中から追い出す費用は?
- コウモリが寄り付きやすい家の特徴は?
- コウモリが家の中で見つからない場合、どうしたらいい?
- コウモリが家に入ると幸運の兆しというのは本当?
同じ疑問をお持ちの方はもちろん、似た質問をお持ちの方はぜひご参考ください
以下で詳しく見ていきましょう。
コウモリを家の中から追い出す費用は?
コウモリ駆除の相場は、被害状況や範囲によって変動します。
一般的には、通気口部分の場合が1万円から10万円、天井裏での駆除は20万円以上となります。
特に足場の設置が必要な場合は、40万円以上の費用がかかることもあります。
糞の山やシミなどがある場合は、住まいの修繕が必要になるため、より一層、費用も高額になりかねません。
費用をなるべく安く抑えたい場合は、早めに専門業者に駆除してもらうことおすすめします。
ちなみに「ハウスプロテクト」では、リフォーム会社が母体となっているため、コウモリ駆除はもちろん、住まいの修繕にも対応できます。
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コウモリが寄り付きやすい家の特徴は?
コウモリが寄り付きやすい家の特徴は以下のとおりです。
- 近くに川や緑地などエサとなる虫が多い環境がある
- 築10年以上の木造住宅
- 瓦屋根や軒下が深いなど隠れ場所が多い
- 換気口にカバーがない
- 外壁にひび割れがある
これらの特徴に当てはまる場合は、コウモリが寄り付きやすい傾向があります。
コウモリが家の中で見つからない場合、どうしたらいい?
コウモリの姿が見えなくても、下記の状況にあてはまる場合、家の中に潜んでいる可能性が高いです。
- 「キーキー」という甲高い鳴き声が聞こえる
- 「カサカサ」という物音が聞こえる
- 1cm程度の細長いフンが落ちている※
※黒くてパサパサしたフンの場合、コウモリの可能性が高いです。
下手に探し回ると、逃げ込むだけなので、すぐに専門業者に相談し、プロによる現地調査を依頼しましょう。
「ハウスプロテクト」では、無料で現地調査を行っていますのでぜひお気軽にお問い合わせください。
コウモリが家に入ると幸運の兆しというのは本当?
中国では、コウモリを幸運のシンボルとする言い伝えがあります。
その理由は「コウモリ」を意味する「蝙蝠」という漢字の中国語での発音が、「福が舞い込んでくる」といった意味を持つ「偏福」という言葉の発音と似ているためです。
このことから、コウモリは「福を招く縁起の良い生き物」とされてきました。
家に巣を作ると幸運が訪れる、とされ、2匹ならより大きな幸福が、5匹のコウモリは「功名・福寿・結婚・金運・健康」という5つの最上級の幸運をもたらす、という言い伝えがあります。
しかし、これはあくまでスピリチュアルな解釈であり、現代において、コウモリの侵入は「幸運」とは真逆の深刻な「害獣被害」に他なりません。
まとめ
コウモリが家の中に入ってきた場合、まずは落ち着くことが大切です。
狂犬病などの危険なウイルスや寄生虫を持っている可能性があるため、決して素手で触ってはいけません。
また許可なく捕獲・殺傷する行為は法律違反となるため注意しましょう。
家の中からコウモリを追い出す場合は、以下の方法を試してみてください。
- 窓を開けて自然に出て行かせる
- LEDライトや忌避スプレー・くん煙剤を活用する
- 専門業者に依頼する
ご自身で追い出す際は、フンの清掃・除菌をした後に侵入経路を特定し、封鎖しましょう
自力で対処できそうにないと不安に感じる場合は、まずは一度、専門業者へ相談してみてください。
業界トップクラスのGoogleクチコミ評価を誇る「ハウスプロテクト」では、メール・電話相談をはじめ、現地調査や見積もり作成も全て無料で承っておりますのでぜひお気軽にお問い合わせください。
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