コウモリからかかる感染症は?空気感染の有無や駆除方法も解説

「コウモリと関わると恐ろしい病気にかかるって聞いたけど、どんな病気なの?」「空気感染する可能性もあるの?」という疑問をお持ちの方はいませんか。

実は、コウモリを介してかかるのは、死に至るような恐ろしい病気も多く、感染経路も様々です。治療法が見つかっていない病気すらあるので、コウモリを見つけたら一刻も早く駆除を行う方が賢明です。

そこで本記事では、コウモリの持つ感染症の種類や、空気感染の有無、駆除方法について説明します。コウモリの持つ病気について正しい知識を持ち、安全にコウモリ対策を行いましょう!

コウモリからかかる感染症

ここでは、コウモリからかかる代表的な感染症を6つ紹介します。

 狂犬病

狂犬病とは、狂犬病ウイルスを持ったコウモリに咬まれたり引っかかれたりした傷口から侵入して感染する人獣共通感染症です。全世界で毎年3万5千人~5万人が狂犬病で死亡しています。

症状としては、発熱や頭痛、倦怠感や食欲不振、嘔吐などに始まり、錯乱、幻覚、恐水発作等の筋痙攣につながり、最後は昏睡状態から呼吸停止になって死に至ります。

一度発症すれば致死率は100%という恐ろしい病気で、まず助かりません。

参考:
狂犬病とは|国立感染症研究所

 SARS

SARSとは、重症急性呼吸器症候群のことです。キクガシラコウモリという種類で、抗SARSコロナウイルス抗体の保有率が高いことが確認されており、コウモリに咬まれたり、コウモリの唾液に触れたりすると、人間も感染する可能性があります。

潜伏期は2〜10日で、症状としては、発熱や悪寒、筋肉痛などに始まります。致死率は、年齢や基礎疾患、感染経路、曝露したウイルスの量や国によって大きく異なりますが、全体では9.6%程度です。

ただ、24歳未満では1%未満、25〜44歳で6%、45〜64歳で15%、65歳以上で50%以上と、特に年齢によって大きく致死率は異なっています。

80〜90%の人は発症後6〜7日で軽快しますが、10〜20%の人は重症化します。

参考:
SARS(重症急性呼吸器症候群)とは|国立感染症研究所

ニパウイルス感染症

ニパウイルスは、オオコウモリによって感染した豚から人に間接的に感染した事例と、オオコウモリから人に直接感染した事例がある感染症です。

症状としては、発熱、頭痛、筋肉痛などの症状に始まり、痙攣や昏睡、見当識障害などの脳炎症状をきたします。

致死率は40%もあり、特別な治療法が見つかっていない危険な病気です。

参考:
ニパウイルス感染症|厚生労働省

ヘンドラウイルス感染症

ヘンドラウイルス感染症は、オオコウモリから馬に感染したヘンドラウイルスが、馬の体液や排泄物と接触することで人間にも感染する感染症です。

症状としては、発熱や筋肉痛、肺炎や脳炎などで、2010年8月までに見つかった7例のうち4例で死亡に至っています

参考:
ヘンドラウイルス感染症|厚生労働省

ヒストプラズマ症

ヒストプラズマ症は、コウモリの糞に汚染された土壌やほこりの中で生育した真菌の胞子を吸い込むことで発症する肺感染症です。多くの人には症状が出ませんが、体調が悪くなる人や発熱や席、呼吸困難につながる人もいます

参考:
ヒストプラズマ症|MSD

リッサウイルス感染症

リッサウイルス感染症は、食虫コウモリや食果実コウモリなどの野生コウモリの唾液中に含まれているウイルスが原因の病気です。咬まれたり引っかかれたり、傷口をなめられたりすることで感染します。潜伏期間は20日~90日と長くなっています。

症状としては、頭痛、発熱、倦怠感、精神錯乱などで、最終的には筋力の脱力から呼吸困難をきたして、発症後1か月前後で亡くなるケースの多い病気です。有効な治療法がないとされる恐ろしい病気です。

参考:
リッサウイルス感染症|厚生労働省

以上のように、コウモリを媒介して起きる病気は恐ろしいものばかりのため、コウモリに接近することは避けた方が良いでしょう。

参考:
コウモリの感染症について|公益社団法人 日本獣医学会
コウモリと人の関係|厚生労働省

コウモリから空気感染や飛沫感染する?

それでは、これらのウイルスは、コウモリから空気感染や飛沫感染をするのかというと、その可能性は低いでしょう。

なぜなら、そもそも日本ではウイルスがコウモリから人間に感染した事例はないからです。

ですが、だからといってコウモリに触れたり、コウモリに咬まれたり引っかかれたりしても平気だという保証はありません。海外でコウモリを媒介してウイルスに感染している人がいる以上、日本でもその可能性は十分にあるからです。

したがって、自宅などがコウモリの被害に遭っているなら、早めに駆除することをおすすめします

参考:
コウモリの感染症について|公益社団法人 日本獣医学会

コウモリが家に入ってきたら駆除するべき

特に、コウモリが家に入ってきてしまったら、早急に駆除すべきです。

その理由の1つは、コウモリには、次のような寄生虫がついている可能性があるからです。

  • マダニ
  • コウモリマルヒメダニ
  • コウモリトコジラミ

特にマダニは、SFTSウイルスを保有している可能性があるため注意が必要でしょう。SFTSは発症すると10~30%の確率で死に至る恐ろしい病気です。

衛生的にも良くないので、コウモリが家に入ってきたら早急に駆除しましょう。

参考:
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について|厚生労働省

コウモリの駆除方法3選

 

それでは具体的にはどのように駆除すればよいのかというと、大きく3つの方法があります。

駆除グッズを使う

まず、駆除グッズを使う方法です。駆除グッズは、いずれもコウモリを家から追い出すことを目的としたものです。コウモリの駆除グッズの種類としては、忌避剤、超音波発生器、青色LEDライトなどが代表的です。

忌避剤は、コウモリが嫌がるハッカやナフタリン、唐辛子などの成分を含んだもので、コウモリを家から追い出すのに効果があり、具体的には、次のようなタイプがあります。

  • スプレータイプ
  • ジェルタイプ
  • くん煙タイプ
  • 錠剤タイプ

また、コウモリは超音波に頼って飛ぶため、超音波発生器によってそれを狂わせてやれば、うまく飛べなくなります。ですが、正直なところ、長期間使うと慣れてしまううえに、そもそもコウモリに超音波を当てるのが難しいのです。

最後に、青色LEDライトですが、コウモリは光を嫌がり、天井や家の軒下などの暗いところに住み着く害獣です。そのため、青色のLEDライトを当てることで追い払う効果が期待できます。

侵入経路を塞ぐ

以上のように、忌避剤や超音波発生器、LEDライトを用いてコウモリを追い払った後は、侵入経路を塞ぎましょう。なぜなら、上記の3つの対策方法は、いずれも短期間しか効果がないからです。

コウモリを追い払った状態で屋内への侵入経路を塞げば、コウモリ被害を食い止めることが可能となっています

ですが問題なのは、侵入経路を塞ぐ際には、1~2cm以上の隙間や穴を徹底して塞ぎきる必要がある点です。なぜなら、コウモリは体長3cmほどの小さな害獣であり、わずか1~2cm程度の隙間があるだけで屋内に入れてしまうからです。

とはいえ、それほどの小さな隙間は家中にあるため、素人がそれらを発見したうえで、残らず塞ぎ切るのは現実的ではありません。

駆除業者に依頼する

コウモリ対策として有効なのは、駆除業者に依頼してしまうことです。

その理由の1つは、コウモリは鳥獣保護法によって保護されており、傷つけたり殺したりすることや、(部屋などに侵入した場合を除いて)捕獲することすら禁じられているからです。コウモリは傷つけたり殺したりしないように、うまくコウモリを追い出す必要があり、素人には骨が折れます。

加えて、上述の通り、コウモリの身体には寄生虫がついており、駆除のためとは言え、素人がコウモリに近づくのは好ましくありません。ですが、忌避剤は効果が一時的であるうえに、侵入経路対策を十分に行うのも素人には困難です。

何よりも、駆除業者に任せてしまえば、コウモリを駆除する作業中に、コウモリを媒介した危険な病気にかかる心配もなくなるため、コウモリ対策は駆除業者に依頼してしまうのが現実的かつ安全な対策といえます。

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