イタチの罠は自作可能?作り方や捕獲のための5つのコツを解説

「イタチを捕獲するのには罠が必要だけど、市販の罠は高価だから買いたくない」「できれば、イタチの罠を自作したい」と思っていませんか?

実は、イタチの罠は自作可能であるものの、制作の難易度が高く、制作コストも多額となってしまいます。

そこで本記事では、イタチの罠の作り方や捕獲のための5つのコツを解説した上で、より良いイタチ駆除の方法も説明します。

罠の設置の仕方やイタチを捕獲した後の処理方法も説明していますので、読み終わった頃には、どのようにイタチを捕まえればよいか考えが定まっているはずです。

イタチの罠は自作できる?

まず、イタチの罠が自作可能かどうか、自作可能でないなら他にどのような選択肢があるのかについて説明します。

自作はおすすめできない

イタチの罠を自作することは可能であるものの、自作はおすすめできません

なぜなら、素人には自作の難易度が高く、制作時間も掛かるうえに、制作コストも安くないからです。

まず、自作にあたっては、ごく一部を挙げるだけでも以下のような素材が必要であり、これを見るだけでも自作の難易度が決して低くないことが想像できるかと思います。

  • ワイヤーメッシュ
  • 亜鉛亀甲金網
  • L字金具
  • 合板
  • ナイロンロープ
  • 滑車
  • ステンレスザル

また、イタチの罠は、作るのに3日ほどかかり、仮に土日や祝日を作業日とする場合、1か月の貴重な休みのうち3日間が作業日に消えることになります。

さらに、上記の素材や道具を揃えるのに、罠1つあたり制作コストが10,000円程度必要です。加えて、仮に制作者が時給1500円で3日間×8時間ほど働いた場合に36,000円分稼げたはずの時間を罠の制作のために失うます。したがって、合計で46,000円分も費用が掛かったのと同義です。

このように考えると、金額を安く済ませようと思ってイタチの罠を自作しようとすると、かえって時間もお金も労力も掛かってしまい、あまり自作するメリットがないと言えます。

そもそも、罠を使っての捕獲にあたっては、以下の2つに当てはまらない限り「わな猟免許」という免許が必要ですので、自作したいなら自分がこれら2つに当てはまるかを確認しておきましょう。

  • 他の対策を行ってもイタチ被害を防げず、自治体などから許可を得ている場合
  • 学術目的でイタチを捕獲する場合

自作以外の選択肢

イタチの罠を自作する以外に、イタチを捕獲するための方法は3つあります。

  1. 自治体の貸し出しを使う
  2. 市販の害獣用の罠を使う
  3. 業者に頼む

まず①ですが、自治体によっては、イタチを捕獲するための罠を借りられる場合があります。ただ、イタチの捕獲に力を入れていない自治体や、力を入れていても貸し出し用の罠を十分な数だけ用意していない自治体もあるのが現状です。

次に②については、市販の罠は7,000円〜10,000円程度で自作より安く、メーカーが作っているだけあって一定の強度もあります。

最後に③ですが、上述の通り自作にはメリットが薄いので、業者に頼んだ方が時間や費用の面で後悔しないケースも多くなっています。業者に依頼することで、捕獲以外にイタチの糞の清掃や再発予防までしてもらうことが可能です。

参考:
中型獣捕獲用低コスト簡易箱わな自作マニュアル|愛媛県農林水産研究所

イタチの罠を自作する方法

それでも自分でイタチの罠を自作したい方のために、イタチの罠を自作する大まかな手順を説明します。

1.材料の加工

まず、用意した材料を、以下3つの手順で加工します。

  1. 扉の加工
    塗装合板を切断して、3枚の扉板(63cm×58cm)を作る。そして、扉板上縁中央部に穴をあける。
  2. クロスバンドの作成
    針金でクロスバンドを30個作る。
  3. ワイヤーメッシュの切断
    ワイヤーメッシュをボルトクリッパーで切断する。

2.組み立て

次に、加工した素材を、以下の手順に沿って組み立てます。

  1. ワイヤーメッシュを折り曲げる
    ワイヤーメッシュの中央部分の60cmを残して両端の70cmを上に折り曲げる。
  2. クロスバンドによる底面および背面ワイヤーメッシュの結束
    折り曲げたワイヤーメッシュに、底面になるワイヤーメッシュを載せてクロスバンドで結束する。
  3. ゲートの組み立て
    切断した余剰鉄線、カラーアングル、クロスバンド、ワイヤーメッシュ、アングルプレートなどを、ボルトとナットを用いて組み立てます。
  4. エサ台の取り付け
    背面にステンレスのざるを針金で止める。
  5. トリガー取り付け台座の設置
    スナップシャックルを設置するための台座を取り付ける。
  6. 亀甲金網の張り付け
    イタチの脱出を防ぐために亀甲金網を取り付ける。
  7. エサ入れ口の金網切断と始末
    エサ入れ口にする部分の金網を切断し切り口をワイヤーメッシュに結束する。
  8. 扉板のセット、上端からアングルの取り付け
    ゲートに扉板をセットする。ゲート上端にカラーアングルを取り付ける。
  9. 滑車・トリガー・エサ入れ口のフタの取り付け
    カラーアングルの中央に滑車を針金で結束する。また、台座にトリガートンスナップシャックルを取り付ける。エサ入れ口のフタも取り付ける。
  10. ロープの結束
    ゲートの後ろ側から滑車にロープを通し、適切な位置に結束する。

以上を見てわかるように、罠の自作はDIYの中でも非常に高難度の作業といえ、素人が気楽に行えるような作業ではありません。既存の罠(自治体貸し出しor市販)を使った方が賢明でしょう。

参考:
中型獣捕獲用低コスト簡易箱わな自作マニュアル|愛媛県農林水産研究所

イタチを罠で捕獲するときの5つのコツ

ここでは、罠を使ってイタチを捕獲したい方のために、5つのコツを説明していきます。

コツ①:イタチのサイズに合った箱罠にする

金額が安いからといってネズミ用の小さな箱罠を用意しても、イタチにはサイズが合いません。イタチが入りたくなり、かつ、箱罠の中に入った後も衰弱せずにいられるような適切なサイズの箱罠を用意しましょう。

コツ②:くくり罠やトラバサミは使用しない

くくり罠は、バネやワイヤーなどを組み合わせた罠で、害獣の足ををくくって捕獲します。踏み板を踏むと、バネの力でワイヤーが締まる仕組みです。 くくり罠は危険なので使わないようにしましょう。なお、くくり罠を使用するには「わな猟免許」も必要です。

トラバサミは、クリップのような形をしたバネ式の罠で、触れると歯が害獣の足に食い込む仕組みです。害獣を無差別に捕まえて大ケガをさせるため危険であり、人間やペットが誤ってケガをする可能性もあります。トラバサミの使用は鳥獣保護管理法で規制されています。

コツ③:イタチの好物であるエサを使う

イタチは雑食性ですが、動物性たんぱく質を特に好むため、エサには唐揚げやソーセージがおすすめです。これらはイタチの好物であるうえに香りも広がるので、イタチを引き寄せてくれるでしょう。

コツ④:イタチの行動範囲に罠を設置する

これは、イタチの行動範囲に設置しないと、イタチを捕獲できないためです。また、特に屋外に設置した場合には、イタチが行動しない箇所に罠を仕掛けると、イタチ以外の動物が罠に引っかかってしまうこともあります。

イタチのねぐらとなりやすい屋根裏や天井裏、床下を中心に、罠を設置するようにしましょう。

コツ⑤:1日1回以上のペースで罠をチェックする

これは、罠にかかった害獣を弱らせないためです。捕獲した害獣を何日も放置してしまうと、害獣が衰弱してしまい、鳥獣保護法における「殺処分は出来るだけ苦痛が少ない方法で行う」という取り決めに違反してしまいます。

1日1回以上のペースでこまめに罠の様子を確認し、罠が作動する状態になっているかを点検しましょう。

イタチを自作罠で捕まえてから行うべきこと

罠で捕まえたイタチを逃すときには、匂いや怪我に注意しましょう。

なぜなら、イタチは外敵に遭遇した時に臭腺から悪臭を放つため、匂いが付いたら取れるまでにしばらく時間がかかるためです。これがよく言われる「イタチの最後っ屁」です。また、イタチは獰猛で恐れを知らない害獣なので、可愛いからといって安易に手を出すと、こちらが怪我をする危険性があります。

イタチを処理した後は、イタチが屋内にいたなら、その場所の清掃や消毒が必須です。というのも、イタチが糞尿をしていればその場所を綺麗にすることはもちろん、糞尿に集まっていた害虫の駆除も必要だからです。

そして、イタチの再侵入を防止するために、侵入経路対策を徹底して行いましょう。具体的には、3cm以上の小さな穴は徹底して塞ぐ必要があります。

参考:
イタチについて|枚方市

注意!イタチを捕獲するには手続きが必要

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以上では、罠を使ってイタチを捕獲することについて説明してきましたが、そもそもイタチを捕獲するには、環境省の地方環境事務所や、お住まいの市区町村の役所で手続きが必要です。なぜなら、イタチは鳥獣保護法によって、許可なく捕獲することを禁じられているからです。

もし手続きが面倒ならプロに任せるのが簡単であるうえに、捕獲後のイタチの対処もしてくれます。

ハウスプロテクトは、イタチの徹底駆除を行っている業者です。罠の設置も含めた多様な方法によってイタチに対処します。

そして、万が一の再発防止のために最長10年のアフターフォローを行っているのも、お客様から高評価して頂いているポイントです。

見積や現地調査は無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。

まとめ:自作罠よりは市販罠のほうが作成時間や費用の面でオススメ

最後に繰り返しになりますが、自作の罠でイタチを捕まえる方法は、罠の制作に費用も時間も労力も掛かるので、おすすめできません

そういう意味では、市販の罠の方が利点は多いですが、その場合もイタチを捕まえてからやるべきことも多く大変です。

業者に頼んでしまえば、そうした悩みは一切なくなり、罠で捕獲する以外の「追い出し」などの方法もご提案できます

ぜひ一度ハウスプロテクトにご相談ください。

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