「イタチが身近にいるから、捕獲罠で捕まえて被害をなくしたい」とお考えではないでしょうか。
悪臭や騒音などさまざまな被害を生み出すイタチ。「一刻も早く捕獲して平穏な暮らしを取り戻したい」とお考えになられる方は多いです。
しかし、イタチ被害を捕獲によって解決しようとするのはオススメできません。
この記事では、罠によるイタチの捕獲や、必要な許可、捕獲のコツなどについて解説します。
根本的にイタチ被害をなくしたいときに行うべきこともご紹介させていただきますので、ぜひ参考にして平和な生活を取り戻してください。
捕獲罠・捕獲カゴで本当にイタチを捕まえられる?
「そもそも捕獲罠や捕獲カゴを使って、本当にイタチを捕まえられるのかな?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えしますと、捕獲罠や捕獲カゴを使えばイタチの捕獲ができる可能性は十分にあります。
インターネットで調べてみると、実際にイタチを捕まえている人を見つけることは難しくありません。
イタチをトラップで捕まえる人の多くは、箱罠を用いています。
箱罠は、罠の中のエサに食いつくと扉が閉まってイタチが出られなくなるものです。
ほかにも、くくり罠やトラバサミといった罠が存在します。
くくり罠はトラップに引っ掛かるとイタチの足にワイヤーが巻きつくもので、トラバサミは、引っ掛かるとギザギザの板で足を挟むものです。
箱罠以外はイタチが傷つきやすい上に利用の際に人間もケガをすることが多く、イタチの捕獲の際にはほとんど用いられません。
注意!イタチの捕獲は許可が必要!
そもそもイタチの捕獲の際には事前に許可を受けなければならない点には注意しなければなりません。
イタチは鳥獣保護管理法によって守られており、許可なく捕獲することは違法です。
自治体に許可申請の手続きを行い、認められれば捕獲できます。
捕獲できるまでに時間がかかるので、「すでにイタチ被害が出ている」という場合にはあまりオススメできません。
したがって、すぐに解決したいのであればプロである私たちにお気軽にご相談ください!
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
イタチを捕獲するときの4つのコツ
「どうしても自分でイタチを捕まえてみたい」とお考えの方のために、イタチ捕獲のためのコツをご紹介させていただきます。
許可を受けてイタチを捕獲することにしたら、失敗せずに捕まえたいとお考えのはずです。
イタチを捕獲するときのコツとしては、以下の4つが挙げられます。
- イタチのサイズに合った捕獲罠を使う
- イタチの移動経路に設置する
- イタチの好物を活用する
- 頻繁に罠にかかっていないか確認する
これらのコツを押さえることによって、イタチを上手く捕まえられる可能性が高まります。
それぞれのコツについて、順番に確認していきましょう。
イタチのサイズに合った捕獲罠を使う
1つ目のコツは、イタチのサイズに合った捕獲罠を使うことです。
害獣用の捕獲罠にはいろいろあり、サイズや形状が異なります。
イタチがしっかり収まるサイズのトラップを仕掛けなければ、せっかく設置しても上手く捕まえられません。
イタチの移動経路に設置する
2つ目のコツは、イタチの移動経路に捕獲罠を設置することです。
トラップを仕掛ける場所は、イタチを捕まえる際に非常に重要となります。
イタチがいない場所にどれだけ罠を仕掛けても意味がありません。
事前にどのような場所でイタチが活動しているのかを確認し、罠の設置場所を決めましょう。
また、野外に設置すると他の動物を捕獲してしまいやすいので、家の中にイタチがいるなら屋内に設置するのがオススメです。
イタチの好物を活用する
3つ目のコツは、イタチの好物を活用することです。
単に捕獲罠を設置するだけでは、なかなかイタチは引っ掛かりません。
好物で誘き寄せることによって、イタチがトラップに引っ掛かる確率を上げることができます。
イタチの好物はたとえば、唐揚げやフライドチキンといった動物性タンパク質です。
頻繁に罠にかかっていないか確認する
4つ目のコツは、頻繁に動物が罠にかかっていないか確認することです。
イタチ捕獲用の罠には、イタチ以外も掛かることがあります。
他の動物が引っ掛かってしまうと、イタチを捕獲することはできません。
こまめにトラップの状況を確認して、イタチを捉えられる状況になっているのかを確認しましょう。
確認の頻度を高めることによって、捕獲された動物が衰弱していくリスクも下げることができます。
イタチの捕獲罠の自作方法
「市販のトラップではなく、自作のトラップを使ってみたい!」とお考えの方もいらっしゃると思います。
また、「自作したほうが安く済むのなら自作してみたい」という方もいらっしゃるでしょう。
- 同じ幅の網を組み立てて長方形の箱を作る
- 床となる面の真ん中に板を置く
- 落とし扉のガイドにL字アングルを両脇につける
- 落とし扉になる網を設置する
- 落とし扉の上に重石をくくりつける
実際に箱罠を見てから作り始めれば、イメージが湧きやすいでしょう。
本格的なものを自作したいなら、愛媛県農林水産研究所 企画環境部の「中型獣捕獲用低コスト簡易箱わな 自作マニュアル」が参考になります。
また、市区町村が貸し出している場合もあるので、気になる方は確認してみてください。
イタチを捕獲しても再発するリスクは消えない
実は、捕獲罠によってイタチを捕まえても、イタチ被害が再発するリスクは消えません。
イタチによるトラブルを解決したいとお考えなのでしたら、再発しないように対策することが大切です。
どうすれば良いのかというと、侵入経路の封鎖が挙げられます。
イタチにとっての入り口が開いたままだと、また戻ってきて同じように入り込んでしまうので要注意です。
家からイタチがいなくなっても、油断せずに最後まで対策を行ってください。
▼イタチの侵入経路については、以下の記事で詳しく解説しています。
イタチを駆除したいなら業者に相談するべき
イタチを駆除したいなら、専門の駆除業者に相談するべきです。
駆除業者はさまざまな方法でイタチを追い出します。
そして、再侵入予防まで行ってくれるので、安心です。
「自分で捕獲できないとしても、せっかくならイタチの姿を見てみたい」という方は、駆除業者に相談してみましょう。
場合によっては家に存在するイタチの写真を見せてくれたり、追い出しの現場に立ち合わせてくれたりといったこともあり得ます。
イタチの駆除は早い段階で取り掛かるほうが日数や料金を抑えられるので、まずは一度早めに相談してみてください。
イタチの駆除業者をお探しでしたら
イタチをご自身で捕獲するのは、労力や再発予防の観点から考えるとオススメできません。
まずは一度、当社「ハウスプロテクト」にご相談ください。
当社は「再発させない害獣駆除」をモットーに、今までも多くのイタチの駆除を行ってまいりました。
すでにイタチ被害が少しでも出ているのなら、早めに本格的な駆除に取り組むべきです。
当社は、顧客満足度調査の三冠達成やGoogleでの高評価な口コミをいただいておりますので、安心してご依頼いただけることでしょう。
現地調査とお見積もりには費用が必要ありませんので、お気軽にお問い合わせください。
365日24時間いつでも対応可能ですので、よろしくお願いいたします。
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
まとめ
イタチを捕獲罠で捕まえるのは、オススメできません。
市販のトラップによるイタチの捕獲も許可を受けなければ禁止されているので注意してください。
仮にイタチを捕獲したとしても、根本的なイタチ被害の解決にはなりません。
イタチによる害獣被害にお悩みでしたら、お気軽に当社「ハウスプロテクト」にご相談ください。