ネズミの赤ちゃんの特徴は?ペットとして飼うのがNGな理由も紹介

ネズミの赤ちゃんについて「ペットとして飼いたいくらいかわいい」と話す人も多いです。

しかし、野生のネズミの赤ちゃんを飼うのはオススメできません。実は、ネズミの赤ちゃんはペットとして飼うのには不向きな特徴がいろいろあるからです。

今回はネズミの赤ちゃんの特徴やペットとして不向きな理由、ネズミの赤ちゃんを見つけたときに行ったほうが良いことを解説します。知らなければ予想外のトラブルにあう可能性もあるので、ぜひ参考にしてください。

ネズミの赤ちゃんの特徴

ネズミの赤ちゃんの特徴

それでは早速、ネズミの赤ちゃんについて、種類ごとの特徴を見ていきます。

今回扱うのは、日本で普段よく見かける以下の3種類です。

  1. ドブネズミの赤ちゃん
  2. クマネズミの赤ちゃん
  3. ハツカネズミの赤ちゃん

種類によって赤ちゃんの段階でもいろいろな違いがあるので、順番に見ていきましょう。

ドブネズミの赤ちゃん

ドブネズミは、3種類の中でも小さいサイズのネズミです。どう猛な性格で、耳が小さい見た目が印象的な種類となっています。

ドブネズミの赤ちゃんの基本的な特徴は以下の通りです。 

体重:5〜6.5g
1回の出産で生まれる数:8〜9匹
大人になるまでの期間:2〜3ヶ月
このあと紹介するクマネズミやハツカネズミよりも赤ちゃんの段階から重く、1回の出産で生まれる数も多いです。

クマネズミの赤ちゃん

クマネズミは、ドブネズミとハツカネズミの中間サイズのネズミです。耳が大きくて尻尾が長い見た目が印象的な種類となっています。

クマネズミの赤ちゃんの基本的な特徴は以下の通りです。 

体重:4.5g
1回の出産で生まれる数:5〜7匹
大人になるまでの期間:2.5〜3.5ヶ月
ドブネズミよりも小さいものの、大人になるまでの期間はクマネズミのほうが少し長いです。

ハツカネズミの赤ちゃん

ハツカネズミは、3種類の中で最も小さいサイズのネズミです。耳が大きくて尻尾が短い見た目が印象的な種類となっています。

ハツカネズミの赤ちゃんの基本的な特徴は以下の通りです。 

体重:1g
1回の出産で生まれる数:4〜7匹
大人になるまでの期間:1.5〜2ヶ月
赤ちゃんネズミの中でも特に体重が軽く、大人になっても10〜20g程度にしかなりません

赤ちゃんネズミはペットとして飼える?

赤ちゃんネズミはペットとして飼える?

「かわいい赤ちゃんネズミをペットとして飼ってみたい」と思う方もいらっしゃるでしょう。赤ちゃんネズミは、大きい種類のドブネズミでも6.5g程度と非常に小さいので、見かけるとついついかわいがりたくなってしまいます。

しかし、ネズミは害獣なので、かわいい赤ちゃんの状態でもペットにするのはオススメできません。ネズミに触れるのは、いろいろなリスクがあります。

赤ちゃんネズミをペットにする際の代表的なリスクは、以下のようなものです。

  • 食べ物を食い荒らされる食害のリスク
  • 病原菌による感染症のリスク
  • 家や家具・家電が傷付けられる経済的リスク

赤ちゃんネズミであっても野生のネズミであれば、病原菌を媒介してしまいます。

また、先ほどお伝えしたように、赤ちゃんネズミが大人になるまでの期間は長くても3.5ヶ月ほど。成長するに連れて食べる量がどんどん増えていき家の中の食べ物が食い荒らされることもあるでしょう。

ネズミが家の中にいることによる経済的リスクで悩む方も多いです。ネズミは歯が伸び続けてしまうので、家の柱や家具、家電などの硬いものをかじって歯を削り続けなければなりません。ケージに入れて飼っていたとしても、脱走してしまうといろいろな被害が生じてしまいます。

赤ちゃんネズミを見かけたら約10匹のネズミがいる!

赤ちゃんネズミを見かけたら約10匹のネズミがいる!

見かけたのが赤ちゃんネズミだけだとしても、周辺に約10匹のネズミがいます。

なぜかというと、赤ちゃんネズミは複数匹で生まれるからです。そして、赤ちゃんネズミの両親もいます。

したがって、仮に家の中や家の近所で見たのが1匹の赤ちゃんネズミだけでも、近くにたくさんのネズミがいる可能性が高いです。

ネズミと一緒に暮らすのにはさまざまなリスクがあることを紹介しました。ネズミが複数匹いることに気がついたときにはすでにいろいろなものが食べられたり、かじられたりしていることも多いです。

赤ちゃんネズミを見かけたのであれば、早めに駆除に取り掛かることをオススメします。

見たのが1匹でも隠れているネズミがいれば増え続ける

見かけた数と同じだけ駆除したとしても、隠れているネズミがいればどんどん数が増えていきます。なぜなら、ネズミは1年間に5〜6回ほど妊娠するからです。

ドブネズミであれば、1回の出産で生まれる数は8〜9匹だとお伝えしました。1年間に5回妊娠した場合、毎回8匹生まれたとしても「8匹×5回」で40匹も産まれてしまいます。

3ヶ月もあれば赤ちゃんネズミたちは大人になるので、さらに繁殖のペースは高まっていくでしょう。だからこそ、見かけたのが赤ちゃんネズミ1匹だけだとしても早めに駆除に取りかかったほうが良いのです。

ネズミの繁殖力については以下の記事でも書いているので、ぜひ参考にしてください。

【年間70匹も増える!】ネズミの繁殖力と被害放置の危険性について

ネズミが人間の赤ちゃんやお年寄りを襲った事件もある

ネズミが人間の赤ちゃんやお年寄りを襲った事件もある

「まだ自分はネズミの被害にあっていないし、駆除なんてかわいそう」と思うかもしれません。しかし、ネズミが人間の赤ちゃんや年配の方々を襲った事件は今までに何件もあります

たとえば、2009年7月にはアメリカのルイジアナ州で人間の赤ちゃんがネズミにかじられて死亡する事件がありました。死因は出血多量ですが、赤ちゃんはネズミに数百箇所もかじられたいたとのことです。

他にも日本国内の事件として、国立感染症研究所の「石垣島での鼠咬症症例について」が参考になります。国立感染症研究所によると、2014年10月に石垣島で63歳の女性が自宅でネズミに指を噛まれて入院したとのことです。噛まれてから5日後に発熱や吐き気を訴え、体を動かすのも難しくなって入院することになりました。

ネズミを放置していると、多くの被害が発生します。放置すればするほどネズミは増え、被害は大きくなっていくので気をつけなければなりません。

自分だけではなく、周りの人たちや近隣の住宅に被害を与えてしまうこともあるので要注意です。

しかし、ネズミを自分だけで完全に駆除するのはとても難しく、ネズミの動き方を知るところから始めなければなりません。効率良く駆除するために、害獣駆除のプロに任せることをオススメします。

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まとめ

ネズミの赤ちゃんは、ハツカネズミなら1g程度と非常に小さいです。小さく愛らしい見た目からペットにしたいとお考えになられる方も多いですが、さまざまなリスクがあるのでオススメできません。

ネズミを1匹でも見かけた場合、周辺に複数匹いる可能性が高いです。放置しておくとネズミによる被害は大きくなる一方ですので、早めに駆除に取り掛かることで安心して暮らせます。

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