「ネズミの被害に遭い、大阪市にある駆除業者を探したい」「プロに依頼したら、どんなことをしてもらえるのかな」などとお考えではありませんか。
駆除業者をどのような基準で選んだら良いのか判断できない方は多く、納得できないまま依頼してしまう方もゼロではありません。
そこで本記事では、当社ハウスプロテクトが大阪市でどのようにネズミ駆除をしているのか詳しくご紹介します。
画像付きで施工内容をお伝えしていきますので、業者選びの助けになれば幸いです。
大阪市A様のケース
まずは、大阪市のA様のケースです。
A様のケースでは経年劣化でできた建物の隙間から、ネズミが侵入しており大量の糞尿やノミ・ダニの被害でお困りでした。
ネズミに寄生しているダニは、20~30度の室温を好みます。
そのため人間が快適だと思う室温は、ダニにとっても快適な環境となり生息しやすい環境となるのです。
一方で、ノミは寄生してから48時間後には排卵をすると言われており、驚異的な繁殖力が備わっています。
ノミは1日あたり4~20個産卵するということもあって、48時間サイクルで勢いよく繁殖してしまうのでできるだけ家に入れないようにしつつも、早めの駆除が必要不可欠です。
したがって、ネズミが建物の内部へ侵入した場合は被害が大きくなる前に急いで対策しましょう。
被害状況
A様のケースでは、ネズミの糞尿による衛生面の悪化状態が感じられ、ご依頼者様もノミ・ダニの被害でお悩みでした。
ネズミの糞尿には病原菌が含まれていることもあり、放置するのはよくありません。
なおネズミの糞を掃除する場合、吸い込んでしまうと体内に菌やウイルスが入ることがあるため注意が必要です。
たとえばサルモネラ菌や、レプトスピラ菌、ハンタウイルスなどが含まれており、掃除をしただけで「体調を大きく崩してしまった」ということにもなりかねません。
ネズミの糞を見つけたら早急に対策をすることをオススメします。
▽ ネズミの糞の危険性について、詳しい内容は以下のコラムで確認をしてください。
侵入経路
A様のケースでは、壁の穴や隙間が主なネズミの侵入経路でした。
経年劣化によりコンクリートの壁に亀裂や隙間、穴が開いてしまうケースも少なくありません。
定期的なチェックが必要ですが、すでに被害が出ているなら早急な対処が必要です。
侵入経路をいくつか順番にご紹介します。
上記の写真は、恐らくはじめは小さな穴だったものが徐々に広がり大きくなったものだと思われます。
こちらの穴は、コードはそのままの状態でネズミが侵入しないように塞ぐ必要がある場所です。
スペースがあいている部分があると、ネズミは容易く侵入します。
上記の写真では、壁に亀裂が出来て隙間ができたようです。
ネズミは1.5cm程度の隙間があれば通れるので、小さな隙間も塞ぎます。
子ネズミだと500円玉よりももっと小さな隙間からも入り込めてしまうので、慎重な対策が必要だといえるでしょう。
ラットサインとは、ネズミの排泄物や通り道に残された足跡・体の汚れなどです。
ネズミは同じ経路を使用して移動することが多く、体についている汚れが使用ルートに残されていることが珍しくありません。
また、ネズミの尿はブラックライトで光る性質を持っています。
ネズミは尿を垂れ流しながら動くので、ブラックライトを使えば普段の使用ルートが発見しやすいです。
このような害獣への知識もフル活用しながら、プロの駆除業者は効率的かつ確実な駆除を進めていきます。
施工内容と結果
A様のケースでは、以下の作業を行いました。
- 追い出し作業
- 糞清掃
- 侵入経路封鎖
- マーキング消臭
- ノミ・ダニ駆除
- 毒エサ・トラップ設置
はじめに業務用の燻煙剤を使用して、1匹残らずネズミを追い出します。
そして、先ほどご紹介した壁の穴や隙間をすべて封鎖します。
上記の写真では業務用の専門機材を使用して、有効成分のある煙を放つことによりネズミを追い出しています。
ネズミがゼロになったら、再度侵入しないよう出入口を封鎖します。
上記の写真では、穴のサイズにカットしたパンチングメタルを穴にかぶせてコーキング剤で接着しました。
上記の穴には、コーキング剤を隙間なく埋めて封鎖します。
亀裂が入り出来た隙間にも同じく、コーキング剤を使って隙間を埋めました。
全部の侵入口の封鎖が終了したら、ネズミの糞を清掃してから殺菌消毒やマーキング消臭を行います。
さらに機械では難しい場所は、スプレーで徹底的に殺菌消毒やマーキング消臭をしました。
またネズミを追い出してからも安心して暮らせるようにノミやダニの駆除も併せて行います。
最後に、万が一ネズミが逃げ遅れていた場合のための毒エサも設置。
完全にネズミを家から追い出し、再発防止も考えて侵入口封鎖や消臭、毒エサの設置まで対策を行いました。
しかし「もしも再発したら!?」と不安に感じている方もいるでしょう。
当社ハウスプロテクトでは、業界トップクラスの最長10年間の保証付です。
アフターフォローも完備しているため安心してお任せいただけます。
不安なことや相談がありましたら、24時間いつでもご連絡ください!
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
大阪市B様のケース
次にご紹介させていただくのは、大阪市のB様のケースです。
B様のケースでは、床下通風口や外壁の隙間からネズミが建物の内部に侵入していると考えられました。
ネズミの糞の清掃や消毒など、さまざまな作業を徹底的に行えるよう点検口を作成しました。
点検口を作っておくことで、今後も住宅内部の細かな状態を見やすくなり、建物の経年劣化を早い段階で見つけることも可能になります。
被害状況
B様のケースでは、ネズミの騒音問題やダニ・ノミ被害、衛生面悪化による不安感が問題となっていました。
深夜、天井裏でネズミがドタバタと走り回ると、音がうるさくて眠れない日が続くでしょう。
騒音が気になるだけでなく、「壁を伝って、寝ている部屋に降りてきたらどうしよう」と不安になりますよね。
もしネズミが部屋に降りてきてしまうと、その際にノミやダニも生活空間に持ち込まれることがあるため注意が必要です。
侵入経路
B様のケースでは、以下の場所が主な侵入経路でした。
- 床下通風口
- 壁の隙間
- エアコンダクトの隙間
生活に密着している隙間からでも、ネズミは建物の中に侵入してしまうので注意しなければなりません。
「まさかこんなところから!」と驚かれることも多いです。
侵入経路をいくつか順番にご紹介します。
上記の写真は、床下通風口です。
網目が荒くネズミが侵入する可能性がありました。
ちなみにネズミは1.5cm程のスペースがあれば出入りします。
通気性は保ったまま、ネズミが今後侵入できないように塞ぎます。
上記の写真は、壁にある隙間です。
ネズミは壁を伝って移動できるので、高所の隙間も塞がなければなりません。
ネズミが侵入口としてよく使用している場所として挙げられるのが、エアコンの配管の隙間です。
こちらの隙間も、ネズミが侵入できないように塞ぐ必要があります。
施工内容と結果
B様のケースでは、以下の作業を行いました。
- 追い出し作業
- 糞清掃
- 侵入経路封鎖
- 殺菌・消毒
- マーキング消臭
- ノミ・ダニ駆除
- 点検口作成
- 忌避剤散布・設置
- 毒エサ・トラップ設置
ネズミの駆除方法はA様のケースと流れは同じですが点検口を作成し、それぞれ状況にあった対策を行いました。
まずは天井に点検口を作成後、燻煙剤を使用してネズミを徹底的に追い出します。
ネズミの追い出しを確認したら、侵入口をひとつずつ封鎖していきます。
網目が荒かった床下通風口は、パンチングメタルを合うサイズにカットして被せてから、コーキング剤で接着します。
パンチングメタルは小さな穴が開いているため、通気性は損なうことなくネズミが侵入できなくなります。
壁の穴は景観も損なわないよう、コーキング剤を使用して隙間なく埋めました。
エアコンの配管の隙間には、粘土のような材質のパテを使って隙間を塞ぎました。
侵入口をすべて塞いでもまだやることがあります。
糞尿を清掃して、今後の安全のために殺菌消毒をしました。
さらには再発防止の意味も含めて、マーキング消臭を行います。
業者に依頼するネズミの駆除といえば派手な追い出しや侵入経路封鎖がイメージされるかもしれませんが、安全な暮らしのためにはこのような後処理も非常に重要です。
その後、ノミやダニの駆除も併せて行いました。
最後に、もしもネズミが逃げ遅れて建物内に居たときのための忌避剤を散布します。
念には念を入れ、毒エサも設置します。
もしネズミの被害が再発した場合には、ハウスプロテクトへご連絡頂くようお伝えしました。
最大10年間の保証が付いているので、アフターフォローも安心してお任せいただけます。
大阪市C様のケース
最後に、大阪市のC様のケースです。
侵入ルートは、外壁や屋根の隙間、床下にある通風口など。
住宅が建ってから日が経つと、徐々に隙間が増え、害獣が入りやすくなります。
建物の性能は保ちながらも、侵入ルートをなくしていくことが重要です。
被害状況
調査したところ問題点は、騒音や糞尿による悪臭、衛生状態の悪化でした。
ネズミは雪だるま式に繁殖し続ける動物です。そのため、1年後には70匹以上になることも。
個体数が増えれば増えるほど、大量の排泄物によって木材が腐ったり、悪臭に悩んだりと大変です。
酷くなる前に、早めの対策が最適解といえます。
侵入経路
主な侵入箇所は以下です。
- 床下通風口
- 扉上の隙間
- 壁の隙間
1つでも塞ぎ漏れがあると意味がないので、慎重にすべての入口を探します。
上の写真は、床下にある通風口です。
格子のスペースが広いことが、この場所の問題点として挙げられました。
床下に湿気がこもらないよう、効果的に換気を行うことを目的に作られている設備です。
もし、床下に湿気がこもってしまうと木材を腐らせて建物の耐久性が損なわれるおそれも。
そのため、対策の際も通気性は保たなければなりません。
上記の写真は、扉の上部にある隙間です。
ちょっとしたスペースがあるだけでも侵入されます。
経年劣化による壁の隙間です。
施工内容と結果
施工内容は以下です。
- 追い出し作業
- 侵入経路封鎖
- 排泄物の清掃
- マーキング消臭
- ノミ・ダニ駆除
- 毒エサ・トラップ設置
ネズミを追い出すだけではなく、人間に害を与えるノミやダニの駆除も行いました。
また、ネズミの持ち込んだ菌やウイルスは目に見えません。
殺菌・消毒を行うときにもリスクが伴いますので、ご不安なら専門家にお任せください!
専用のプロ仕様な機材を使用して燻煙剤を放ちます。
市販のものよりも効果の高い成分で、しっかり追い出せる優れものです。
追い出せたら、侵入ルートを塞ぎます。
床下換気口は、パンチングメタルを被せます。
コーキング剤で接着しますが、画像のように小さな穴がたくさんあいているため通気性があり安心です。
扉の上にあるスペースや壁の隙間には、金網を使います。
丈夫な黒網をコーキング剤で固定しました。
侵入口を封鎖しても、終わりではありません。
糞尿を掃除してキレイにしてから、ウイルスや細菌の除去、糞尿のニオイ対策を行います。
ノミやダニの駆除も抜かりなく行いました。
ネズミが建物内に残っていたときのための毒エサ・忌避剤を置きました。
もし不安な点がありましたら、施工後もしっかりと対応いたしますので、お気軽にご連絡をいただけるようお伝えしております。
「そこまでする必要があるのかな?」と思われる工程も、再発予防には重要です。
また、ネズミは経済面でも多くの悪影響を生じさせるので、プロに依頼して将来悩む可能性をなくしましょう。
かじり行為によって、家財や配管、配線などが傷付けられるケースは珍しくありません。
場合によってはガス漏れや漏電による火災が発生することもあるので、早急かつ適切な対応が必要です。
大阪市ネズミ駆除実績まとめ
今回は大阪市での駆除事例を3つご紹介させていただきました。
以下のようにありとあらゆる場所からネズミは侵入します。
- 壁の穴
- 壁に生じた隙間
- 床下通風口
- エアコンダクトの隙間
- 扉上の隙間
ネズミはほんの小さな隙間から侵入し、天井裏や屋根裏などに住みついてしまいます。
屋根裏でドタバタ走り回られると、睡眠不足になる方もいらっしゃいます。
また、部屋に降りてくるかもしれない恐怖から、不安になることも。
ネズミの被害に困っている方は、一度プロに相談しましょう!
大阪市でネズミ駆除業者をお探しなら!
害獣による被害にお悩みのときは、ハウスプロテクトへのご相談をぜひともご検討ください!
当社では大阪市で数多くのネズミ駆除の実績があります。
経験豊富なスタッフの目により見落としやすい侵入口もしっかりと探し当て、適切に塞ぐといった質の高い施工を行うことが可能です。
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ネズミ被害は放置していると子供がどんどん増え、酷くなる一方です。
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ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
ネズミ駆除の大まかな流れは以下の通りです。
- お電話またはメールでお問い合わせください。
- 決めた日時にスタッフが現地調査を行い、駆除プランの提案・お見積りをご提示します。
- 作業日当日、しっかり準備をして駆除に伺います。
- 再発予防や殺菌消毒も行います。
解説した駆除内容は一例です。
お客様のご希望に合わせて行っていきますので、お気軽にお問い合わせください。