【ペットへの被害】イヌやネコを襲うアライグマの実態や対策について

近年、アライグマが都市部にも出没するようになりました。

アライグマは害獣として捉えられていますが、「アライグマはかわいい」と言うイメージが強いため、危険性はあまり知られていません。どれくらい危険かというと、例えば、アライグマはイヌやネコなどのペットを食べたり、襲ったりすることがあります。

今回は、そんなアライグマの実態や被害対策について、ペットへの被害を中心に執筆しました。

アライグマはイヌやネコなどペットを襲うこともある

アライグマの生息実態調査を行っている「関西野生生物研究所」代表の川道美枝子氏は、「アライグマがネコやハトを襲うことは事実」と話しています。

実際に、アライグマがネコを襲った事例は多いです。例えば、大阪府豊中市では11年8月、野良ネコがアライグマに襲われて死んだと見られる事件がありました。また、千葉県では04年の元日、住宅街でアライグマがネコを襲っているのを目撃されています。

海外では、米ワシントン州で06年8月、野生のアライグマが凶暴化し、ネコ10匹が殺されたという報道がありました。


ペットが被害に遭わないための対策

ペットは目の届く場所で飼う

アライグマを近所で見かけたら、ペットは室内など飼い主の目に届きやすい場所で飼うか、金属製のゲージなどに入れて襲われないように対策をしましょう。

特にネコの場合、屋外飼いよりも室内飼いがおすすめです。害獣被害のリスクが上がるだけでなく、感染症や不慮の事故、近所からの駆除などを鑑みても室内飼いの方が安心できます。環境省も、ネコの室内飼育を推奨しています。

参考リンク:猫の室内飼育|環境省

参考までに、ネコの室内飼いに必要な準備について簡単にまとめました。ネコを飼っている方は参考にしてみてください。

・市販のキャットタワーなどで上下運動ができる環境を作る
・外が見える場所を作る
・ネコの隠れ場所を作る
・ネコ用のトイレを設置する
・爪研ぎを設置する
・ネコのおもちゃを用意する
・コミュニケーションを頻繁に取る
ただし、室内飼いやゲージに入れてペットを飼育する方法が必ずしも正しいとは言えません。
ペットの種類や住環境により、ペットのストレスが溜まってしまったり、飼い主の負担が大きかったりと様々なケースが考えられますので、悩んだら獣医やペットショップ店員など、専門家に意見を仰ぎましょう。

駆除グッズを利用する

ペットを避難させることも重要ですが、アライグマ自体を追い出すことも不可欠です。

アライグマを追い出すためのグッズには、忌避剤や燻煙剤、超音波装置などがあります。

特に超音波装置に関しては、スマートフォンで使用できる超音波アプリもあり、気軽に使用できることから、現在注目を集めています。
超音波装置がどういった装置かというと、アライグマには不快感を与えるという説に基づいたグッズです。別の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

アライグマ駆除に超音波は有効?プロの目線で持続時間や有効性について解説

アライグマ駆除アプリの口コミと効果検証!超音波は有効?

アライグマの駆除・捕獲について

なお、アライグマの駆除・捕獲は「鳥獣保護管理法」という法律により、自治体の許可が必要です。許可のない駆除・捕獲は法律で罰せられますので、駆除・捕獲をしたい場合には必ず申告してください。

アライグマの駆除・捕獲には書類の提出などがあり、認可が降りるまで時間や手間がかかることがあります。また、アライグマと直接退治しなければならないため、怪我や病気の危険性が高くなります。

このような理由から、この記事では駆除グッズを使って追い払う方法のみを紹介しました。しかし、追い出すよりも駆除してしまった方が、被害再発の可能性は低くなります。

侵入経路対策

アライグマを追い出すことに成功したら、次は侵入経路を塞きましょう。

アライグマの住み着く場所は、屋根裏や床下であることが多いです。したがって、屋根裏や床下につながる通気口や隙間を最優先に塞いでいきます。

アライグマは手先が器用で力が強いため、ブリキなどの薄い屋根材を無理矢理こじあけて侵入することもあります。アライグマにこじ開けられないよう、金網やパテなど頑丈な素材で塞いでいくことが重要です。

また、アライグマは3〜5cm程度の隙間も侵入できますので、隙間の見落としなど十分考えられます。難しいですが、見逃しがないように注意しながら作業しましょう。

その他アライグマの被害について(糞害や騒音など)


今まで解説してきたペットへの被害の他、アライグマはどのような被害を与えるのでしょうか?

糞害について

まずご紹介するのが、アライグマの糞害です。

アライグマには「ためフン」といって、決まった場所に糞をする習性があります。この「ためフン」によって床が腐って脆くなれば、ご自宅の価値が下がります。少しの衝撃で床が抜けてしまう可能性もあります。

当然ですが、糞尿による悪臭被害も著しいです。弊社にお問い合わせいただいたお客様の中には「アライグマが自然にいなくなるのを待とうかと思ったが、糞尿の悪臭に耐えきれず、頭痛に悩まされるようになった」という方もいらっしゃいました。

糞尿に関しては匂いだけでなく、衛生面でも心配です。

アライグマは「アライグマ回虫」「狂犬病ウイルス」「レプトスピラ菌」などの、病気の要因となる様々な菌やウイルスを保菌しています。このように、ただでさえアライグマの糞尿は不衛生であるのにもかかわらず、放置することで(屋根裏や床下に住み着かれた場合、安易に掃除ができず、放置せざるを得ない状況になる可能性が高いです)ノミやダニ、ハエなどが増殖してしまいます。

騒音について

アライグマは夜行性で、私たち人間の多くがちょうど寝る時に活動を開始します

足音や鳴き声が気になって眠れず、不眠症になってしまうケースもあります。耳栓やノイズキャンセリングイヤフォンで一時的に対処はできるものの、アライグマは繁殖力が高く( 1回の出産で3~6頭の子供を産み、2年で性成熟する)あっという間に増殖するため、放っておくことで騒音被害が大きくなることもあります。騒音から耳を守るのではなく、騒音自体を無くす努力が必要です。

アライグマ駆除は害獣駆除業者へ相談

アライグマの被害をそのままにしておくと、大切なペットに被害が及んでしまう可能性があります。その他、糞尿による被害、健康被害、家屋の損壊等、様々な被害が想定されます。

アライグマを見つけた段階で、被害が大きくなる前に早めの対策が必要です。

とはいえ、難易度の高い「侵入経路対策」や、手間や時間のかかる「駆除申請」、感染症や怪我の危険性のある「アライグマ捕獲」、もしくは捕獲に消極的ならば被害再発の可能性がある「追い出し対策」を自力で行うことになるのですから、かなり不安だと思います。

こうした作業について少しでも不安に感じられたら、害獣駆除業者へ依頼してみましょう。費用はかかるものの、その分アライグマ駆除のプロのサポートを受けられます。

アライグマ駆除専門業者ハウスプロテクトなら、現地調査・お見積り・駆除相談を無料で行っておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

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