アライグマ被害の実態は?対策方法や駆除についてもプロが解説!

「アライグマが家にいるかもしれない」
「もしアライグマが住みついていたらどんな被害があるの?」

など、アライグマの気配があり不安を感じているのではないでしょうか。

野生で暮らすアライグマは、病源菌を保有しているリスクがゼロではなく、身近にいることで病気になる可能性があります。

また、侵入したり住み着いてしまったりすると家屋や設備を破損するなどの被害に遭うケースもあるでしょう。

そこで本記事では、アライグマがもたらす被害や適切な解決方法について詳しく解説します。

アライグマがもたらす5つの被害

アライグマによる被害は、大きく分けて5つに分類されます。

  1. 家屋や設備が壊される
  2. 食べ物やゴミなどを食い荒らされる
  3. ペットが傷付けられる
  4. 糞尿により衛生環境が悪化する
  5. 感染症にかかる

ここからは、アライグマによる代表的な被害について詳しくご紹介します。

家屋や設備が壊される

アライグマは、手先が器用で力もある動物です。

例えば、年季が入った木材や壁材などを食い破って、建物内に侵入するケースも少なくありません。また天井裏にある断熱材を利用して巣を作ってしまう可能性もあります。

なおアライグマは繁殖力が高く、断熱材で作った巣で出産して個体数が増えると、被害が拡大する恐れもあります。

壁を食い破る!アライグマの凶暴性や力の強さ等の危険性について解説

食べ物やゴミが食い荒らされる

アライグマの食性は、雑食性です。

そのため、台所にある食べ物や庭の果実などを食い荒らされてしまいます。

また、生ごみが入ったゴミ箱を荒らし食べ散らかしてしまうケースもあるでしょう。

アライグマの気配がある場合は、食べ物は戸棚や冷蔵庫の中へ入れ、生ごみが入ったゴミ箱はフタをするなどの対策をしてください。

アライグマの食性

雑食性で、果実(イヌビワ、アケビ、カキなど)、木の実、昆虫(バッタ、コオロギ)、カエルやトカゲなどの小動物、鳥の雛・卵、魚、エビ・カニ類(スジエビ、サワガニ、アメリカザリガニ)などを餌としていることが確認されています。

引用:アライグマの特徴|1.2 アライグマの食べ物

ペットが傷付けられる

前述したように、アライグマは雑食性です。

そのため、ペットで飼っている魚や鳥などを食べてしまう恐れがあります。

また、アライグマの体にくっついて室内に侵入したノミやダニなどが、ペットに寄生して病気になってしまう可能性があるため注意が必要です。

参考:
【獣医監修】犬猫のノミ・ダニにはどう対処すればいいの?原因、予防、対策、駆除方法、ノミ・ダニが原因になる病気を解説します│楽天保険の総合窓口

糞尿によって衛生環境が悪くなる

アライグマが屋根裏や天井裏に住みつくと、同じ場所で排泄する習慣(ため糞)があるため、天井に雨漏りのようなシミができることがあります。

天井裏に排泄物が蓄積されてしまうと、木材に浸み込んでしまい尿が雨漏りのように滴り落ちたり、酷い場合には天井が重さに耐えきれず落ちてきたりするため、衛生状態が悪くなる被害も懸念されます。

屋根裏や天井のシミ、雨漏りはアライグマの糞尿が原因?今すぐ行うべき対策とは

感染症にかかる

野生のアライグマは、さまざまな病原菌を保有しているおそれが否定できません。

  • レプトスピラ症
  • アライグマ回虫
  • 狂犬病
  • サルモネラ症
  • 疥癬

ちなみに、アライグマに直接触れなくても病気に感染する場合があります。

例えば、アライグマの糞尿、またはエサを食べた際に付いた唾液などに知らないうちに触れてしまい感染してしまうこともあります。

なお、病気によっては重症化すると死に至ってしまうケースもあるため、不調を感じたら病院で受診をしましょう。

参考:
外来種対策マニュアル 参考資料 ① アライグマ・ハクビシンに関する主な人獣共通感染症 – 東京都環境局

アライグマのもつ病原菌とは?感染症・健康被害のリスクを解説

以上のように、アライグマが身近にいると安心して暮らしにくくなります。

もしも「早急にどうにかしたい」とお考えでしたら、プロの駆除業者である私たちにお気軽にご相談ください!

害獣被害ならハウスプロテクトにお任せください!

ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。

アライグマ被害が発生しているときの対策

アライグマ被害の対策には、以下の2つの方法があります。

  • 自力で駆除グッズを活用する方法
  • 害獣の駆除業者に依頼する方法

ここからは、アライグマ対策について詳しく解説します。

自力で駆除グッズを活用する方法

アライグマの捕獲をする場合には手続が必要です。

しかし、アライグマを追い出すのは申請の必要がありません。

自力で追い出す方法として、駆除グッズを活用すると効果的です。

例えば、アライグマの嫌いなトウガラシ成分の刺激臭がある忌避剤を使用する方法や、木酢液を活用してアライグマを追い出す方法があります。

両方とも、ホームセンターやインターネットショッピングで購入可能です。

【プロが解説DIY】自力でできる!アライグマ退治の初期段階で行うべき対策

業者に駆除を依頼する方法

確実にアライグマ対策をするには、プロの駆除業者に依頼することです

アライグマは「外来生物法」や「鳥獣保護管理法」の法律に守られているため、無断で駆除や捕獲はできません。

もし、誤ってアライグマを殺傷してしまったり傷つけてしまったりすると、罰せられる可能性があるため注意が必要です。

また、アライグマは可愛い見た目に反して性格は狂暴で攻撃的です。

自力で対策をしている際に噛まれたり引っかかれたりする恐れがあり危険を伴います。

そのような危険を回避するためにも、アライグマの駆除は安心して任せられる業者へ依頼すると良いでしょう。

▼ アライグマ駆除業者の失敗しない選び方は下記コラムを参照ください。

【専門家解説】アライグマ駆除専門業者の失敗しない選び方とは?

注意!アライグマを放置していると被害が拡大する!

アライグマはとにかく繁殖力が高い動物です。

そのまま放っておくと個体数が増え続けてしまい比例して被害も拡大します。

被害を最小限にするためにも、1日でも早くアライグマの駆除対策を行うことをおすすめします。

アライグマの繁殖期(交尾期)は、1月~3月です。そして、約63日の妊娠期間を経て4月~6月に出産をします。また、アライグマは1度の出産で3頭~6頭の子どもを産みます。

アライグマの繁殖期はいつ?出産数や対策に適した時期について

アライグマの駆除は早めに業者に依頼するのがベスト

アライグマの被害でお困りの方は、1日でも早く駆除業者へ依頼するのが最適解です。

 自分でアライグマの駆除をするリスク

  • アライグマの捕獲・駆除には法律上の制限がある
  • 追い出すだけでは再発する可能性が高い
  • アライグマが保有している病原菌による健康被害の恐れがある

上記のようなリスクを回避するためにも、アライグマの駆除は業者に任せるのがベストだといえるでしょう。

アライグマ被害についてお気軽にご相談ください

害獣駆除ならハウスプロテクトにお任せください!

アライグマ被害でお困りの方は、ぜひ当社「ハウスプロテクト」へご相談ください。

最短でアライグマの駆除を行い侵入経路の封鎖、そして清掃や消臭、消毒まで、安心して作業をお任せいただけます。

また、ハウスプロテクト業界でもトップクラス最長10年間の安心保証付です。

ご相談や現地調査などは基本的に無料で承っていますので、お気軽にご相談いただければと思います!

害獣被害ならハウスプロテクトにお任せください!

ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。

アライグマ駆除でハウスプロテクトが選ばれている理由5つ!口コミや依頼方法も紹介

まとめ

本記事では、アライグマが原因による被害について詳しく説明しました。

アライグマはそのまま放っておくと個体数が増え被害も増大します。そのため、アライグマは1日でも早い対応が重要です。

アライグマの駆除を成功させるには、安心して任せられるハウスプロテクトのような害獣駆除業者へご依頼ください。

「再発させない」害獣駆除ならハウスプロテクト

「自力で対策するのはちょっと…」 「いろいろ試したがうまくいかない…」
そんな時は当社のプロにお任せください!
まずは無料調査・お見積りから!

CTR IMG
電話をかける 問い合わせフォームへ ハウスプロテクトHPへ

a