アライグマはアレルギーの原因になる!駆除した方が良い理由を解説!

「アライグマはアレルギーの原因になるのかな?」
「アライグマは駆除した方が良いのかな?」
とお調べではないでしょうか。

結論からお伝えしますと、アライグマはアレルギーの原因になり得るので、早めに駆除するべきです。

アライグマの悪影響は人間だけではなく、犬や猫などペットにも及びます。

この記事ではアライグマによるアレルギーや、知っておくべき病気、早めに行うべき対処法などについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

アライグマのせいでアレルギーになる?

アライグマのせいでアレルギーになる?

アライグマがアレルギーの原因になることはあり得ます

なぜなら、アライグマのような野生で暮らしている害獣にはダニがついていることが多いからです。

アライグマが家に入ってくる状況は、ダニの侵入も許していることになります。

ダニは、アレルギーの原因です。

ダニの死骸やフンといったハウスダストが原因となり、アレルギーが発症することがあります。

参考:
大阪府/ダニとアレルギーの関係
ダニアレルギーの症状や対策、治療法は? 咳やくしゃみの原因とは | バルサン | レック株式会社

ダニによるアレルギーを解決したいなら、ダニを駆除した上で、掃除をしてハウスダストを除去しなければなりません。

その前にアライグマの駆除をしておかなければ、またダニが侵入してしまうので要注意です。

アライグマの危険は犬や猫にも

アライグマの危険は人間に対してだけではなく、犬や猫といったペットにも及びます。

外来生物であるアライグマによる被害として、狂犬病や回虫などの感染症が増えているのが現状です。

したがって、アライグマを放置しておくとペットが病気になるかもしれません

参考:
北海道・中標津の動物病院|アルファ犬猫病院

狂犬病とは、狂犬病ウイルスによってかかる感染症です。

狂犬病にかかっている動物に噛まれたり引っ掻かれたりすることでかかります。

かかってしまうと死亡する確率がほぼ100%と言われているので、注意しなければなりません。

日本では1957年から狂犬病は発生していませんが、海外のアライグマは感染しているので念のために気を抜かない方が良いでしょう。

参考
アライグマ|国立感染症研究所

回虫については、このあと詳しく解説します。

アライグマによるアレルギーの症状

アライグマによるアレルギーの症状

アライグマによるアレルギーの症状はさまざまです。

代表的な症状としては、以下のようなものが挙げられます

  1. 喘息
  2. アレルギー性鼻炎
  3. アレルギー性結膜炎
  4. アレルギー性皮膚炎

どの症状も、かかると日常生活を送るのも大変になるものばかりです。

それぞれの症状について、順番に見ていきましょう。

喘息

1つ目のアライグマによるアレルギー症状は、喘息です。

正式には気管支喘息と呼ばれる症状で、気管支とは呼吸するときに空気が通る場所を指します。

気管支喘息は、気管支に炎症が発生している状況です。

刺激を与えるものが気管支を通るとアレルギー反応が起こって、咳や痰が出てしまいます

症状が悪化すると気管支が狭くなり、発作が発生して呼吸が難しくなるので、日常生活への負担が大きいです。

アレルギー性の病気を併発しやすい点も押さえておきましょう。

参考:
喘息とはどんな病気?(症状・原因)|喘息に関する情報サイト「アレルギーi」

アレルギー性鼻炎

アライグマによるアレルギー症状としては、アレルギー性鼻炎もあります。

アレルギー性鼻炎になると、以下のような症状が出るので気をつけなければなりません。

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 鼻づまり

さらには、鼻に症状が出ていて口呼吸で息をすることによって、感染症のリスクが高くなるとも考えられています。

ダニは季節性のものではないので、1年中ずっとアレルギー性鼻炎に悩まされることになってしまい心身に負担が大きいです。

参考:
アレルギー性鼻炎 | 国立成育医療研究センター

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎もアライグマによるアレルギー症状として挙げられます。

目の粘膜は直接的に外部に接しているうえに、涙で濡れていることによってアレルギーの原因となるダニがくっつきやすいです。

したがって、アレルギーが起こりやすいので、注意しなければなりません。

アレルギー性結膜炎になると、目のかゆみが発生します

我慢できずに掻いてしまうと、目の粘膜が傷ついて別の病気になる可能性もあるので要注意です。

参考:
アレルギー性結膜炎 – 目の病気百科|参天製薬
アレルギー性結膜炎(ハウスダスト)についてのQ&A | 治療と手術 | 医療法人社団 海仁

アレルギー性皮膚炎

アライグマによるアレルギー症状には、アレルギー性皮膚炎もあります。

アレルギー皮膚炎は、皮膚にブツブツができてかゆみが起きる症状です。

皮膚が乾燥して傷つき、かさぶたができることもあります。

アレルギー性皮膚炎のかゆみは強く、我慢するのが難しいです。

しかし、掻いてしまったら皮膚の状態が悪くなり、さらに刺激に敏感になってまたかゆみが発生するといったことを繰り返します。

参考:
アトピー性皮膚炎 – アレルギーポータル

アライグマが身近にいるからといって必ずアレルギー症状が出るわけではありません。しかし、リスクがあることは知っておくと良いです。

もしも不安があるようでしたら、お気軽にご相談ください。

害獣被害ならハウスプロテクトにお任せください!

ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。

アレルギー以外も危険!アライグマ回虫にも要注意

アレルギー以外も危険!アライグマ回虫にも要注意

アライグマのもたらす病気として、アライグマ回虫についても知っておきましょう。

アライグマ回虫とは、アライグマの小腸に寄生している虫のことです。

人やペットがアライグマのフンによって外に出されたアライグマ回虫の卵を経口摂取することで、幼虫移行症にかかってしまいます。

幼虫移行症になると、アライグマ回虫は幼虫のまま体の中を移動していき、病気の原因となるのです。

視力障害や発育障害、神経系への後遺症などさまざまな症状が生じ、最悪のケースでは死に至ります。

参考:
アライグマ回虫による幼虫移行症とは

アレルギーの原因を解決するには駆除と清掃が有効

アレルギーの原因を解決するには駆除と清掃が有効

アライグマによるアレルギーの原因を解決するには、駆除と清掃が有効です。

単にアライグマを追い出すだけでは、アレルギーの根本的な解決にはなりません。

なぜなら、アライグマがいなくなっても、アライグマが連れてきたダニが家に残っているからです。

また、アライグマは一度追い出してもまた家の中に入ってくることもあります。

したがって、駆除と清掃だけではなく、再侵入の予防も行いましょう

それぞれの方法について、解説します。

アライグマを駆除する

まずは、ダニを連れてくるアライグマを駆除しなければなりません

アライグマを家から追い出すにはいろいろな方法がありますが、嫌なニオイで出て行かせる忌避剤についてご紹介させていただきます。

木酢液やハッカ成分など、アライグマが嫌がるニオイの忌避剤が追い出しに有効です。

ただし、人間にとってもニオイがきついことが多いので、注意して使いましょう。

参考:
アライグマ・ハクビシン – 町田市

害獣の駆除は専門的な知識や経験がなければ難しいので、業者に頼むのもオススメです。

ご自身で行うアライグマ対策については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

【プロが解説DIY】自力でできる!アライグマ退治の初期段階で行うべき対策

ちなみに、アライグマは申請することで捕獲もできます。

ただし、アライグマの捕獲は法律違反にならないように気をつけなければなりません

捕獲については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

【申請必須】アライグマの捕獲方法とは?法律違反に注意しよう!

アライグマの活動場所を清掃する

アライグマを追い出せたら、活動していた場所をキレイに清掃しましょう。

野生で暮らしている害獣は病原菌を持っているおそれもあり、糞尿も同様ですので必ずマスクとゴム手袋をつけて行ってください

また、消毒用の除菌剤も準備しておくと良いです。

フンを掃除する際には、掃除機は使わずにホウキとチリトリで行います。

なぜなら、掃除機を使うと病原菌が掃除機についてしまって家中に広がる恐れがあるためです。

そして、床や壁にこびりついているフンは水で柔らかくして、新聞紙やいらない布で拭き取ります。

一通りキレイになったら、殺菌消毒をしましょう

参考:
動物由来感染症を知っていますか? - 厚生労働省

アライグマの再侵入を防ぐ

アライグマを追い出して室内を清掃しても、再侵入を防ぐまでは終わりではありません

主な侵入口としては、以下の場所が挙げられます。

  • 軒下
  • 戸袋
  • 住宅基礎

参考:
アライグマについて | 交野市

アライグマが侵入のときに残した足跡が壁や床に残っているケースもあるので、注意深く確認してみましょう。

アライグマの侵入経路については、以下の記事で詳しく解説しています。

アライグマの侵入経路を徹底解説!どこでも登る生態や対策についても!

アライグマのアレルギーにお困りでしたら

害獣駆除ならハウスプロテクト

アライグマによるアレルギーや、狂犬病・回虫といった病気は深刻になりやすいです。

今回ご自身での駆除や清掃、再侵入予防についてご紹介させていただきましたが、実際に自力でアライグマ対策を行うのは簡単ではありません。

アライグマの被害を一刻も早く食い止めるためにも、短時間で確実に対処できる専門家に頼むことをオススメします。

害獣駆除業者をお探しでしたら、当社「ハウスプロテクト」にお任せください!

アレルギーは生活の質を下げてしまい、日常生活を送るのも大変になってしまいます。

ですので、アライグマを放置したり、対処を後回しにしたりといったことはオススメできません。

当社にお任せいただければ、最短即日30分で現地調査に伺うことが可能です。

現地調査や出張費用、お見積りはすべて無で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください!

害獣被害ならハウスプロテクトにお任せください!

ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。

アライグマ駆除でハウスプロテクトが選ばれている理由5つ!口コミや依頼方法も紹介

まとめ

アライグマはダニを家に持ち込むので、アレルギーの原因になります

それ以外にも、人やペットにさまざまな悪影響を与えるので注意しなければなりません。

アライグマによるアレルギーを解決するためには、駆除と清掃が重要です。

害獣駆除は専門的な知識がなければ難しいので、アライグマ被害については当社「ハウスプロテクト」にお任せください!

アライグマの駆除はもちろん、清掃や消毒、再発防止まで丁寧に行わせていただきます

「再発させない」害獣駆除ならハウスプロテクト

「自力で対策するのはちょっと…」 「いろいろ試したがうまくいかない…」
そんな時は当社のプロにお任せください!
まずは無料調査・お見積りから!

CTR IMG
電話をかける 問い合わせフォームへ ハウスプロテクトHPへ

a