「家にアライグマがいるから、どうにかして追い出したい」とお考えではないでしょうか。
アライグマをご自身で遠ざけたいときには、忌避剤を使うのが簡単です。
しかし、単に忌避剤を使用するだけでは、アライグマ被害をなくすことはできないので注意しなければなりません。
今回はアライグマを忌避剤で追い出すコツや、被害をなくすために必要なことについて解説します。
アライグマ被害が拡大すると解決が難しくなるので、早めに対応に取り組んでいきましょう。
アライグマ対策として有名な忌避剤とは?
忌避剤(きひざい)とは、害獣や害虫を遠ざける薬剤のことです。
アライグマを対象にしている忌避剤もあり、トウガラシやワサビ、シナモンなど、アライグマが嫌がるさまざまな成分が含まれています。
粒状や液状、ゲル状など、商品の形態は幅広いです。
開封して置いておくだけで効果が出るものもあるので、害獣を追い出した経験がない方でも簡単に使えます。
ホームセンターやインターネットで購入できるので、手に入れるのも難しくありません。
「プロの駆除業者に相談する前に、自分でできることをやってみたい」という場合には、試す価値があるでしょう。
アライグマ用の忌避剤の値段
害獣対策に取り組むにあたって気になるのが、金銭面だと思います。
アライグマ用の忌避剤の値段は、1,000円〜3,000円程度です。
「安価に自分のできるアライグマ対策を試してみたい」という場合に、手を出しやすい価格だといえます。
ただし、アライグマの駆除業者に相談する場合も、現地調査の料金は無料なことがほとんどです。
「まずは相談だけでもしてみたい」という方は、出張料や現地調査費用がかからない当社「ハウスプロテクト」にぜひ一度ご相談ください。
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
アライグマに忌避剤は本当に効果がある?
「置くだけでも効果があるなんて、本当なのかな?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、忌避剤は多くの方々が効果を感じているアライグマ対策グッズです。
アライグマは嗅覚が鋭い動物なので、忌避剤が有効な手段となっています。
有効期間内であれば、去っていくアライグマは多いでしょう。
実際、多くの自治体がアライグマ対策として忌避剤の使用を勧めています。
ただし、場合によっては効果が感じにくいかもしれません。
忌避剤の効果が出にくい状況
使用する状況によっては忌避剤の効果が出にくいので、注意しなければなりません。
たとえば、以下のような状況だと、忌避剤を使ってもアライグマはいなくならない可能性が高いです。
- 餌場だと認識されている
- 子育て中である
「そこに行けば餌がある」と認識されている状況では、なかなかアライグマはいなくなりません。
フタ付きのゴミ箱を使ったり、生ゴミを放置しないようにしたりと、餌がないことをアピールする必要があります。
また、アライグマが子育て中の場合も、子供を守るためにその場から動かないことが多いです。
もちろん、上に挙げたような状況でなくても、100%の効果が保証されているものではありません。
確実なアライグマ駆除を望んでいるのなら、早めに駆除業者に問い合わせることをオススメします。
忌避剤でアライグマを追い出すときのコツ
忌避剤でアライグマを追い出したいときは、以下のようなポイントを意識することをオススメします。
- 出入り口と遠いところで使用する
- アライグマが出て行ったら侵入経路を封鎖する
これら2つのポイントを押さえるだけで、アライグマ対策としての効果が高まります。
それぞれについて、順番に見ていきましょう。
出入り口と遠いところで使用する
1つ目に押さえていただきたいのが、出入り口と遠いところで使用するということです。
忌避剤はアライグマを嫌がらせて遠ざけるものなので、出入り口に忌避剤を設置してしまうとアライグマが出ていけません。
スムーズに追い出すためには、出入り口とは逆の位置で忌避剤を使うのが良いでしょう。
アライグマが出て行ったら侵入経路を封鎖する
2つ目に押さえていただきたいのが、アライグマが出て行ったら侵入経路を封鎖するということです。
忌避剤は規定の期間内においてアライグマを寄り付きにくくする効果しかありません。
つまり、忌避剤の効果がなくなると、またアライグマ被害は再発します。
他にもずっと同じ忌避剤を使用しているとアライグマがニオイに慣れてくるともいわれているので要注意です。
根本的に被害をなくすためには、アライグマを追い出した後に侵入経路を塞ぐ必要があります。
代表的なアライグマの侵入経路
アライグマの侵入経路は、たとえば以下のような場所です。
- 縁の下
- 通気口(通風口)
- 屋根の継ぎ目
- 壁の隙間
ほかにもさまざまな場所が侵入経路となり得るので、慎重に家全体をチェックする必要があります。
侵入経路だと思われる場所を見つけたら、パンチングメタルや金網、パテなどで塞いでください。
▼アライグマの侵入経路については、以下の記事で詳しく解説しています。
アライグマに忌避剤を使うときの注意点
アライグマに忌避剤を使うときには、効果の持続時間を確認するようにしましょう。
忌避剤には、製品によって定められた有効期間があります。
だいたい1ヶ月〜2ヶ月程度のものが多く、期間が過ぎると効果が薄まってしまうので要注意です。
購入時に期間を確認し、使用時に使用開始日をメモしておくことをオススメします。
また、雨にさらされるような場所だと効果が薄まるのが早くなりやすいです。
屋外で使用するなら、期間内に新たな忌避剤と交換するのが良いでしょう。
被害をなくしたいなら業者に依頼するのがオススメ
アライグマ被害を完全になくしたいのであれば、業者に依頼するのがオススメです。
ご自身で忌避剤を試してみるのは良いですが、それだけで被害が収まるケースはまずありません。
そもそも追い出しが上手くいかないケースや、侵入経路が塞ぎきれずに再侵入されてしまうケースはよくあります。
忌避剤を試してみても被害がなくならないときや、今すぐに被害を解決したいときはプロの駆除業者に相談してみてください。
駆除業者に相談することで、再短期間で確実な被害の解決を目指すことができます。
アライグマ駆除の専門業者をお探しでしたら
忌避剤だけでアライグマ被害をなくすのは難しいです。
そもそも追い出しが完全に成功しなかったり、再侵入を許してしまったりと、アライグマ駆除の難易度は高いので注意しなければなりません。
少しでも不安を感じるようでしたら、ぜひとも当社「ハウスプロテクト」にご依頼ください。
当社は今までに顧客満足度調査の三冠を達成したり、Googleで高評価な口コミを多数いただいたりと、多くの実績がございます。
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まずは被害状況をお聞かせください。
まとめ
アライグマを追い出すのに、忌避剤は有効です。
しかし、忌避剤を使用するだけでアライグマの被害が完全になくなることは、まずありません。
アライグマの被害をなくすには侵入経路を封鎖しなければならないためです。
被害を完全になくしたい場合は、ぜひ当社「ハウスプロテクト」にご相談ください。
再発させない害獣駆除をモットーに、最短でトラブルを解決できる駆除を行います。