「愛知県でハクビシンの駆除依頼を依頼したいと考えているが、どこの業者にしたら良いのかわからない」「事前にどのような駆除をするのか知りたい」とお考えではないでしょうか。
インターネットで検索をすると、愛知県だけでも膨大な駆除業者がヒットするため、選ぶのは至難の業です。また駆除業者を選ぶ際、どのような駆除をしているのか事前に知っておくと、安心して相談ができるでしょう。
そこで本記事では、当社ハウスプロテクトがどのような駆除を行っているのか、事例を通して詳しく解説します。
ハクビシンの駆除をお考えの方は、業者選びの参考にしてください。
愛知県田原市A様のケース
最初にご紹介するのは、愛知県田原市A様のお宅で行ったケースです。
A様のお宅では、屋根の隙間からハクビシンは建物内へ侵入しており大変お困りでした。
ハクビシンは「鳥獣保護法」に守られており、無断で捕獲や殺傷をしてしまうと1年以下の懲役、または100万円以下の罰金を科せられるため、自分自身で対処するのはリスクを伴います。
そのため、ハクビシンの駆除は専門の駆除業者依頼することをおすすめします。
ハクビシンの鳥獣保護法について詳しい内容はこちらへ▽
被害状況
相談をいただいたA様のお宅では、以下のような被害でお困りでした。
- 糞尿による被害
- ノミやダニによる被害
- 悪臭問題
- 騒音問題
- 精神的苦痛 など
A様のケースでは、ハクビシンの糞尿による衛生状況が問題となっていました。
ハクビシンは、何度も同じ場所に糞尿をする「ため糞」の習性があります。
上記の写真ではハクビシンの糞が山盛りとなっています。
このようにハクビシンは、屋根の上で排泄をすることも少なくありません。
また、ハクビシンの糞は種子や木の実が混ざっているケースがあり、糞を見ればハクビシンのものだと見分けられます。
侵入経路
A様のケースでは、以下のような場所からハクビシンが侵入していました。
- 屋根の隙間
- 柱と柱の隙間
- 天井にできた穴
それでは、ハクビシンが侵入していた場所をいくつかご紹介します。
こちらの2枚の写真では、屋根の隙間がハクビシンの侵入口となっていました。
ハクビシンは小さな隙間から建物内へ侵入します。
そのため、このような建物内によくある隙間から侵入してしまうのです。
上記の写真は、柱と柱の隙間です。
日本建築では、このような隙間はよくあります。
また普段の生活では見えない部分となっているため、ハクビシンが侵入口として使っていることに気が付かない方も多いでしょう。
上記の写真は、ハクビシンの糞尿による腐食してできた天井の穴です。
ハクビシンは同じ場所で排泄をするため、木材が腐食して天井に穴が開いてしまうケースは少なくありません。
寝室やリビングで天井が抜け落ちることもあるため、早急に対策をすることが必要な状態でした。
施工内容の詳細
A様のお宅では、以下のようなハクビシン対策の作業を行いました。
- 追い出し作業
- 糞清掃
- 侵入経路封鎖
- マーキング消臭
- ノミ・ダニ駆除
それでは、どのような施工を行ったのか詳しく解説していきましょう。
はじめに、燻煙剤を隅々まで散布してハクビシンをすべて追い出します。
使用している燻煙剤は、業務用の薬剤を使用しているため効果が高いものとなっています。
屋根の隙間には、黒網を形に合わせてカットしたものを、コーキング剤で接着して封鎖しました。
このような、封鎖しづらい場所は頑丈な金網を使用して封鎖する方法が効果的です。
そしてこちらの屋根の隙間も、黒網とコーキング剤にて壊されないように封鎖しました。
写真をよく見ていただくとわかりますが、木材から釘のようなものが出ています。
このような場所は、怪我をする恐れがあり大変危険です。
自身で対処せず、駆除業者へ任せて怪我や事故を回避してください。
柱と柱の隙間は、サイズ調整をしてカットした木材をネジで固定をして塞ぎました。
侵入口の場所によって、臨機応変に封鎖することが再発防止には重要です。
ハクビシンの糞尿によって空いていた穴にも、サイズを調整した板をネジにてしっかりと取り付け封鎖しました。
侵入口をすべて塞いだら、糞の清掃やノミやダニの駆除を行います。
そして、消毒・殺菌・マーキング消臭を行いました。
再発防止の意味もあるマーキング消臭ですが、糞尿による悪臭を取り除く意味も兼ねています。
以上のようにハウスプロテクトでは、侵入口の封鎖はもちろんですが、糞尿やノミやダニなどによる衛生問題も解決しております。
ハクビシンの被害でお悩みの方は、お気軽にお問合せください。
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
愛知県あまの市B様のケース
2番目にご紹介させていただくのは、愛知県あまの市B様のケースです。
B様のお宅では、ハクビシンの鳴き声や糞尿による被害、そして大きな足音による騒音にお困りのため、当社にご相談いただきました。
ハクビシンは個体も大きく、走り回る騒音だけでもストレスとなります。また、糞尿は時間が経過するごとに被害も増大します。被害を最小限にするには、早めにプロの駆除業者へ相談をしたほうが良いでしょう。
被害状況
B様のケースでは、以下のような問題がありました。
- 糞尿による被害
- 衛生面の悪化
- 騒音による被害
上記の写真は、ハクビシンの糞です。
糞による悪臭問題、そして付着している病原菌やウイルス、ノミやダニによる健康被害も懸念されます。
侵入経路
B様のお宅では、ハクビシンが以下のような場所から侵入していました。
- 破損した瓦の隙間
- 軒下の隙間
- 屋根瓦の隙間
それでは、侵入口となった場所をご紹介していきます。
上記の写真は、何らかの原因により瓦が割れて生じた隙間です。
こちらの小さな隙間から、ハクビシンは建物内へ侵入していました。
ちなみにハクビシンは、8cm程度の隙間があれば侵入が可能です。
ゆえに「小さいな」と感じる隙間からでも、ハクビシンは難なく侵入することができます。
こちらの写真は軒下部分にある隙間です。
ハクビシンは、あらゆる隙間を見つけ出し建物内へ侵入してしまいます。
上記の写真は屋根と瓦の隙間です。
経年により少しずれた隙間をハクビシンは逃しません。
このような隙間を、ひとつひとつ丁寧に塞ぐ必要があります。
施工内容
B様のケースでは。以下の施工を行いハクビシン対策をしました。
- 追い出し作業
- 糞清掃
- 侵入経路封鎖
- マーキング消臭
- ノミ・ダニ駆除
- 忌避剤散布・設置
上記の写真では、天井裏に燻煙材を散布してハクビシンを追い出しています。
ハクビシンは嗅覚に優れているため、ニオイを利用した追い出しが効果的です。
上記の隙間には、黒い金網をコーキング剤で接着して侵入口を封鎖しています。
上記の隙間には、パンチングメタルを立体設置しコーキング剤にて接着しました。
隙間なく塞ぐことが大切ですが、壊されないように塞ぐのも重要なポイントです。
屋根と瓦の隙間には、黒網とコーキング剤を使用して侵入口を封鎖しました。
ハクビシンが侵入する隙間は直線でないことが多いため、形を変えられる黒網を使用して施工するケースが多くあります。
また黒網は頑丈でありますし、通気性が必要な場所にも利用が可能です。
侵入口をすべて封鎖後、糞の清掃をしてからノミやダニの駆除を行います。
そして、殺菌消毒やマーキング消臭をしました。
上記の写真は、マーキング消臭をしている様子です。
当社ハウスプロテクトでは、ハクビシンがいなくなったあとの処理も徹底的に行い、安心で安全な暮らしを取り戻せるよう解決をしています。
愛知県碧南市C様のケース
最後にご紹介するのは、愛知県碧南氏のC様のケースです。
C様のお宅ではハクビシンの鳴き声や、糞尿によるシミやダニの被害に遭っていました。
ハクビシンは、直接触れなくても糞尿や身体に付着している病原菌やウイルスにより感染症になる危険性があります。
参考:
外来種対策マニュアル 参考資料 ① アライグマ・ハクビシンに関する主な人獣共通感染症 – 東京都環境局
種類によっては、命の危険を脅かすものもあるため注意が必要です。
「ハクビシンが建物内にいるかもしれない」と感じるなら、早めに駆除業者に相談することをおすすめします。
被害状況
C様のケースでは、ハクビシンの糞尿による被害が問題となっていました。
上記の写真では、糞尿が浸み込んでしまい天井にシミができていました。
このような状態をそのままにすると、尿がしたたり落ちたり天井が腐り重みで抜け落ちたりする可能性があり大変危険です。
侵入経路
C様のお宅では、天井付近の隙間からハクビシンが侵入していました。
どこにでもあるような建物の隙間を見つけて、ハクビシンは建物内へ侵入します。
上記2枚の写真は、天井付近の隙間です。
トタンと木材にあるわずかな隙間ですが、このような隙間からハクビシンは建物内へ侵入してしまいます。
しかし、天井付近のような高所を確認する場合は、事故やケガなどの危険を伴いますので十分に注意をしてください。
施工内容と結果
C様のお宅では、以下のような方法でハクビシンの被害を解決しました。
- 追い出し作業
- 糞清掃
- 侵入経路封鎖
- マーキング消臭
- ノミ・ダニ駆除
上記の写真は、業務用の燻煙剤を使用してハクビシンを追い出している所です。
業務用の薬剤を使用しており、ニオイによる追い出しが効果的です。
煙を隅々まで散布するため、ハクビシンは逃げ場がなくなり建物から出ていきます。
ハクビシンがいなくなったら、侵入経路をすべて塞ぎます。
上記の写真では、黒網をサイズにカットしてからコーキング剤にて接着しました。
こちらの隙間も、黒網をサイズにカットしてコーキング剤にて接着しました。
侵入口は、壊されないよう頑丈に塞ぐことが重要です。
ハクビシンが再度侵入しないよう、侵入経路はすべて封鎖しました。
封鎖作業が終了したら、「糞の清掃」「ノミやダニの駆除」「殺菌や消毒」、そして再発防止に大切なマーキング消臭を行います。
機械でできない、狭い場所には隅々まで手作業で消毒やマーキング消臭を行います。
最後に、ハクビシンの悪臭が完全に消えるよう消臭剤や、再発防止のための忌避剤を設置しました。
愛知県ハクビシン駆除実績のまとめ
本記事では、愛知県でハウスプロテクトによる、ハクビシン駆除の実績を3つご紹介いたしました。
今回ご紹介したケースで、ハクビシンが使用していた侵入経路は以下の通りです。
- 屋根の隙間
- 柱と柱の隙間
- 天井にできた穴や隙間
- 破損した瓦の隙間
- 軒下の隙間
3つのケースでは、まずハクビシンを燻煙剤にて追い出したあと侵入経路をすべて封鎖しました。
また糞の清掃やノミやダニの駆除、殺菌消毒やマーキング消臭など、安心して暮らせるよう衛生面への対策も徹底しています。
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