埼玉県のハクビシン駆除実績まとめ!よくある侵入経路をプロが解説

本記事は、埼玉県にお住まいで、業者に頼んでハクビシンを駆除することを検討している方向けの記事です。

ハクビシンがいると畑の野菜が食い散らされたり、家の中が糞尿で荒らされたりします。

ですが、業者に頼んだ経験のある方を除けば、業者に頼んだ時に何をしてもらえるのかのイメージがつかずに依頼をためらってしまうでしょう。

そこで、本記事では、当社が埼玉県でハクビシンを駆除した実績から3つをご紹介します。

それぞれのケースについて、「被害状況」「侵入経路」「施工内容と結果」を紹介していますので、ご自宅の被害状況に照らし合わせれば、業者に頼んだ場合におおよそどのような施工をしてもらえるかのイメージが湧くはずです!

埼玉県蕨市A様のケース

埼玉県蕨市A様のケース

1つ目にご紹介しますのは、埼玉県蕨市のA様のケースです。

A様のケースは、ハクビシンに屋根裏に入られてしまい、屋根裏が不衛生になってしまっていたものです。

屋根裏に害獣が入るのを信じられないと思う方もいるかもしれませんが、ハクビシンは樹上生活者とも呼ばれるほど木登りが得意であり、屋根裏へと侵入してしまうのはよくあります。

そして、ひとたびハクビシンに屋根裏に入られると住宅被害も大きくなってしまいます。

被害状況

A様のケースでお問い合わせに至ったのは、次のような理由からでした。

  • 耳鳴りな鳴き声
  • ノミ・ダニ被害
  • 大きな足音

これらに加えて、ハクビシンが住み着いていれば、糞尿被害やニオイ被害もあったはずです。

ハクビシン

上記の写真の赤丸部分に映っているのが、ハクビシンです。

屋根裏に入り込んでしまっており、被害拡大待ったなしの状態でした。

なお、ハクビシンの手前にある白いモコモコしたものは吹き付け式(ムース状)の断熱材であり、元々このように施工されたものであるため、ハクビシンによって荒らされたわけではありません。

侵入経路

A様のケースでは、通気口が主な侵入経路でした。

通風口

上記のように、屋根の裏側にある通気口は、ハクビシンが余裕で通れるほどの穴となってしまっていました。

ハクビシンは木登りが得意で、雨どいを登ったり、電線を歩いたりすることもできます。

このA様のケースでは、屋根にこうした通気口が複数あったため、それらの場所からハクビシンが侵入したと考えられています。

施工内容と結果

以上のような状況を踏まえ、A様のケースでは、以下の作業を行ってハクビシン被害を解決しました。

  • 点検口の作成
  • 燻煙剤による追い出し
  • パンチングメタルとコーキング剤による侵入経路の封鎖
  • フンの清掃
  • 専用の薬剤での殺菌消毒・消臭
  • 断熱材の新たな設置

このように、A様のケースは、断熱材の設置まで行っている珍しいケースとなります。

以下では、それぞれの施工内容について解説していきます。

点検口作成

まず、点検口の作成です。

ハクビシンは屋根裏に侵入できても、状況確認のために人間が屋根裏に入り込むのは難しい場合も多いものです。

そうした場合、この写真のような点検口を作成して、施工前・施工後の状況を確認できるようにします

燻煙剤

次に、燻煙剤による追い出しを行いました。

人間が入り込めるほどのスペースがなかったとしても、燻煙剤は遠くまで煙が行き届くため、隈なくハクビシンを追い払えます。

自分が嫌がる成分の入った煙が、目の前にものすごい勢いで噴射されるため、ハクビシンも大慌てで逃げ出すことでしょう。

通風口の封鎖

これは、パンチングメタルとコーキング剤によって、通気口を封鎖した写真です。

大きく開いていた侵入口もしっかりと閉ざされているため、今後ここからハクビシンが出入りするのは不可能となりました。

殺菌消毒

そして、フンの清掃をしたうえで、上の写真では、専用の薬剤により殺菌消毒と消臭を行っています。

ハクビシンが住み着いていた期間が長くなるほど、フンの被害も当然大きくなるものです。

そこで、フンを取り除くだけでなく、きちんと殺菌や消毒まで行って、屋根裏の不衛生な状態にしっかりと対処しています。

断熱材も新たに設置

以上でハクビシン駆除は完成ですが、最後に、ボロボロになっていた分の断熱材も新たに設置しています。

当社はリフォームなど大規模な工事も可能な業者であり、単なるハクビシン対策の枠を超えて、ご自宅の復旧のために様々なご提案が可能です。

また、このケースでは高所作業もあったのですが、2m以上の高さで行う高所作業は、労働安全衛生法で安全措置を必要とされるほど危険です。

足場を組んだりヘルメットが必要になったりしますので、高所での作業が必要な場合には当社にお任せください。

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まずは被害状況をお聞かせください。

埼玉県さいたま市B様のケース

埼玉県さいたま市B様のケース

2つ目にご紹介しますのは、埼玉県さいたま市のB様のケースです。

このケースが特徴的だったのは、ハクビシンが繁殖してしまい、何匹もの子供が生まれてしまっていた点です。

ハクビシンは、2か月ほどの短い妊娠期間で一度に1~5匹ほどの子供を産むので、どんどんと個体数が増えます。

いったん巣作り・子作りが始まってしまえば手に負えなくなりますので、ハクビシン被害には気づいたときに対処しましょう!

被害状況

B様のケースでは、以下のような被害が目立っていました。

  • 断熱材の破損
  • 耳鳴りな鳴き声
  • 天井のシミ
  • 糞尿被害
  • ノミ・ダニ被害
  • ニオイ被害

以下の写真には、この中でも特に被害が目立っていた、断熱材の破損の様子が写っています。

荒らされた断熱材

ボロボロに荒らされた断熱材が散らかっていて、見るも無残な状況です。

断熱材は巣作りに活用できるためハクビシンから狙われるケースが多くなっています。

見るからに不衛生のため、後処理を自分で行いたくないと思う方も多いのではないでしょうか。

侵入経路

B様のケースでは、屋根の隙間が主な侵入経路でした。

以下が、その屋根の隙間の写真です。

屋根の隙間に生じた穴

屋根の上には、元々はなかった穴が生じてしまっています。

ハクビシンにとって屋根裏は温かいうえに、雨風をしのげて、外敵からも身を守れる場所です。

そのため、こうした侵入口を見つけるやいなやそこから侵入し、そのまま屋根裏に住み着くことが多いのです。

施工内容と結果

B様のケースで行った作業は、下記のとおりです。

  • 燻煙剤での追い出し
  • 逃げ遅れたハクビシンの子供の捕獲
  • 侵入経路の封鎖
  • 殺菌消毒
  • 消臭

それでは、それぞれの作業の様子を写真で見ていきましょう。

燻煙剤で追い出し

まず、燻煙剤による追い出しを行っています。

これで、危険を察知したハクビシンはたいてい逃げていきますので、ハクビシンが屋内にいない状態を作り出すことができます。

ハクビシンの子供を捕獲

ですが、今回のケースでは、燻煙剤による追い出しを行った際に逃げ遅れたハクビシンの子供たちを捕獲することになりました。

なお、ハクビシンは鳥獣保護法によって保護されている害獣であり、許可なく捕獲することは禁じられています。

当社のようなハクビシン駆除業者が捕獲するのは例外であり、普通の方が許可なく捕獲を行った場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられるためご注意ください。

侵入経路の封鎖

上記の写真では、屋根の上にあった侵入経路の封を行っています。

行ったのは、木で枠組みを作ってパンチングメタルをコーキング剤で封鎖する施工です。

ちなみに、高所での作業は非常に危険であり、特に屋根の上での作業の危険性は言うまでもありません。絶対に自分では行わないようにしましょう。

殺菌消毒、消臭

最後に、殺菌消毒と消臭作業を行っています。

このケースでは、ハクビシンの尿によって天井にシミが出来てしまっていたため、こうした殺菌消毒や消臭作業を行うのは重要でした。

ご自宅にハクビシンが長く住み着いてしまっている場合、こうした殺菌消毒や消臭作業まで行ってくれる業者を選ぶことをおすすめします。

埼玉県さいたま市C様のケース

埼玉県さいたま市C様のケース

3つ目にご紹介しますのは、埼玉県さいたま市のC様のケースです。

C様のケースでは、基礎の割れ目や通風口などの侵入口が随所にあり、ハクビシンが入り込むには最適な環境となってしまっていました。

ハクビシンは、人間でも気づかないような侵入口を目ざとく見つけて侵入してしまう厄介な害獣なのです。

被害状況

C様のケースでは、以下が問題となっていました。

  • 糞被害
  • ノミ・ダニ被害
  • ニオイ被害
  • 衛生被害
  • 住宅被害(天井のシミ)
  • 騒音被害(足音)

いずれもハクビシンに侵入されると、よく起きがちな被害です。ご自宅にも当てはまるものがないか確認してみてください。

侵入経路

C様のケースの侵入経路は下記です。

  • 通風口
  • 床下通風口

それぞれの様子を写真で確認してみてください。

通風口

上記の写真には、侵入口のひとつとなっていた通風口が写っています。

ちょうど写真の中央部あたりにだけ空洞が出来てしまっており、ハクビシンが通るのに良いサイズとなっています。

実は、昔ながらの日本家屋には、空気の流れをよくするためにこうした空洞が敢えて設けられているケースも多いのです。

通風口

上記は、床下通風口です。

後で紹介する施工後の写真と見比べて頂くと分かりやすいのですが、写真の中央部には通風口として隙間が生じてしまっています。

そして、ハクビシンには帰巣本能といって、巣から追い出された後もどうにかしてその巣に戻ろうとする性質があります。

そのため、こうした狭い隙間もきちんと埋めておくことが、再発防止には非常に重要となるのです。

施工内容と結果

C様のケースでは、以下の作業を行ってハクビシン被害を解決しました。

  • 専用の燻煙剤を用いた追い出し
  • パンチングメタルをネジやコーキング剤で封鎖
  • パンチングメタルをネジやコーキング剤で接着して封鎖
  • 殺菌消毒
  • 消臭作業

以下では、それぞれについて説明していきますので参考にしてみてください。

専用の燻煙剤で追い出し

まず、専用の燻煙剤を用いて屋内にいたハクビシンを追い出しています。

燻煙剤は市販で手に入るものもありますが、プロが用いる専用の燻煙剤は効能が大きく、ハクビシンを漏れなく追い払うことが可能です。

なお、このケースでは、天井に点検口を作成しており、そこから燻煙剤を散布しています。

パンチングメタルをネジやコーキング剤で封鎖

次に、通風口に対してネジやコーキング剤でパンチングメタルを設置して封鎖しています。

注意点は、通気口はハクビシンの侵入口となるものの、完全に閉じずに機能を保っておく必要があることです。

なぜなら、屋内の空気には、料理油や、掃除洗剤の成分、ハウスダストやホコリなどが浮遊しており、それらを換気扇で外に出すだけでは、空気がよどんでしまうからです。

通風口から新しい空気を取り入れてはじめて、部屋の空気を綺麗に保つことが可能となるため、通風口の封鎖の仕方には注意しましょう。

パンチングメタルをネジやコーキング剤で接着

上記の写真では、パンチングメタルをネジやコーキング剤で接着して、床下通風口を封鎖しています。

これも、単に封鎖するだけでなく空気の通り道を意識して封鎖を行っているため、封鎖の難易度は少し高めです。

また、写真はありませんが、侵入口の封鎖とは別に、殺菌消毒や消臭も行っています。

埼玉県ハクビシン駆除実績まとめ

埼玉県ハクビシン駆除実績まとめ

本記事では、埼玉県でのハウスプロテクトによるハクビシン駆除実績をご紹介させていただきました。

問題となった主な侵入経路は以下の通りです。

  • 通気口(通風口)
  • 屋根の隙間
  • 床下通風口

当社は、こうした侵入経路の封鎖はもちろん、ハクビシンの追い出しや逃げ遅れたハクビシンの子供の捕獲、糞清掃、ノミ・ダニ駆除、消毒、消臭などを組み合わせて行っています。

ハクビシンの被害は早めに取り組んだ方が、大切なご自宅への被害を小さくできますので、お早めに業者に相談するのをおすすめします!

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ハクビシンは、木登りが得意であるため、屋根の上にあるような侵入口からも侵入してしまいます。

ですが、屋根の上での作業は非常に危険であり、一歩間違えれば大けがをしてしまうリスクがあります。

埼玉県でハクビシン被害を解決してくれる業者をお探しでしたら、ぜひ埼玉県のハクビシン駆除で多くの実績を持つ当社へとご相談ください

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