「イタチが屋根裏にいる気がする」
「屋根の隙間から入ってきているのかもしれない」
とお悩みではないでしょうか?
ご想像の通り、イタチは、屋根の隙間から侵入し得る害獣です。そして、屋根の隙間からご自宅に入られてしまえば、屋根裏に巣を作られ、家の中が壊滅的な被害に遭ってしまう可能性が高いのです。
そこで本記事では、屋根の隙間から侵入してきたイタチに対する対策方法について、イタチ駆除のプロが解説します。
効果のある対策方法を理解して、イタチに関する問題を克服してしまいましょう!
イタチは屋根の隙間から侵入することが多い
イタチは屋根の隙間から侵入することが多い害獣です。
なぜなら、イタチは木登りが得意なうえに、3cm程度の隙間があれば侵入できるからです。
そもそもイタチのような害獣が屋根まで登れていることに驚く方も多いかと思いますが、木登りが得意であるため、家の柱や庭木の枝をつたって屋根まで到達します。
そして、日本は島国ゆえに高温多湿であることから、昔ながらの日本の家屋では、通気性をよくするために屋根に隙間があいているケースが多いのです。そのため、イタチがその隙間から屋根裏へと侵入してしまいがちです。
実際に、屋根裏に侵入するイタチのほとんどは、屋根の隙間から侵入するとも言われています。
イタチが屋根の隙間から侵入した場合の被害例
ここでは、イタチが屋根の隙間から侵入してしまった場合の被害例を4つ紹介しておきます。
屋根裏に巣を作られる
1つ目は、屋根裏に巣を作られることです。
次のような理由から、屋根裏はイタチにとっては巣作りに最適な場所となっています。
- 温かくて寒さをしのげるから
- 外敵がいないから
- 雨風をしのげるから
- 屋根裏の断熱材が巣作りの素材になるから
このような理由から、屋根の隙間から侵入したイタチは、屋根裏に巣を作ろうとするのです。
家に悪臭が漂う
2つ目は、家に悪臭が漂うことです。
イタチがいると獣臭が家中に広がります。
また、「イタチの最後っ屁」などとも言われるように、イタチは臭線から鼻が曲がるほどの強烈な悪臭を放ちます。
さらに、イタチの糞は様々な動物の肉を食べている関係で強烈な悪臭だと言われており、ハクビシンのような別の害獣の糞と比べても臭いのが特徴です。
このように、イタチがいると全体的に家が臭くなり、そのまま生活を送るのは困難となりがちです。
ドタバタとうるさい足音が聞こえる
3つ目の被害例としては、イタチが屋根裏にいるとドタバタとうるさい足音が聞こえることです。
イタチは夜間に活動し、屋根裏を走り回ります。その際、カタカタという足音がしたり、天井の板をきしませたりしながら走るので、住人からすると非常にうるさいでしょう。
夜間の睡眠が阻害されると人間はストレスを感じがちなので、イタチが屋根裏にいる状況は一刻も早く改善すべきです。
天井の板が汚くなる
被害例の4つ目は、天井の板が汚くなることです。
イタチが屋根裏に住むと、そこで糞尿もするため、天井の板が汚れます。イタチには決まった場所に集中的に糞をする「ため糞」と呼ばれる習性があるので、その箇所にシミができやすいのも特徴です。
実は、天井の板が汚れるだけなら被害レベルとしてはマシな方で、本当に糞尿が溜まると、天井の板が腐って抜け落ちてしまうこともあります。
以上のようなさまざまな被害があるので、もしもイタチが身近にいるかもしれないようであれば、お気軽にご相談ください!
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
家の中にいるイタチの駆除の流れ
家の中にいるイタチを駆除する方法は、次のような流れとなります。
イタチを追い出す
最初に、イタチを屋根裏から追い出します。
追い出す方法としては、忌避剤や光、超音波などを用いる方法があります。
ただし、いずれの方法も十分な効果を発揮しないケースがあるのも事実です。特に、既に屋根裏に巣が出来上がっている場合、屋根裏を気に入られてしまっているので、イタチを追い出す難易度はより高いと言えます。
ご自身の状況に適した対策方法を考えるために、どのようなやり方があるのか見ていきましょう。
忌避剤
忌避剤とは、イタチが嫌がるニオイや成分を用いて、イタチを追い出す駆除アイテムです。
イタチは酢や木酢液などのニオイを嫌がるため、これらのニオイを設置したり、スプレーで噴きかけたりすることで、イタチを遠ざけることが可能となります。
忌避剤が効果的なのは、イタチのような害獣は嗅覚に頼って生きているため、苦手な匂いに対しては非常に過敏に反応し、そのニオイがする場所から遠ざかろうとするからです。
光
イタチは、キラキラとした光で追い出す方法もあります。
たとえば、防犯用LEDライトを設置しておくと、イタチの動きに反応してライトを照らしてくれ、イタチを追い出す効果が期待できます。
ただ、光を用いる方法は、光を仕掛ける際に、屋根裏にあるイタチの巣に近づく必要があるため、イタチに襲われてしまうリスクがあるのも事実です。
超音波
イタチを追い出す方法には、超音波を使う方法もあります。
超音波発生器といって、人間が聴こえない超音波を発生させることでイタチを追い出す機器があります。また近年では、超音波を発生させるアプリも存在しています。
ただ、超音波を用いてもイタチを完全に追い出せるわけではありません。あくまでもイタチを嫌がらせて、あわよくば追い出せる程度の効果だと思っておきましょう。
イタチの再侵入を防止する
イタチを追い出したら次にやることは、再侵入を防止することです。
具体的には、家中にある3cm以上の侵入経路を徹底的に封鎖することになります。
ここで封鎖すべきなのは、屋根の隙間だけではありません。もちろん屋根裏への侵入を防ぐには屋根の隙間を塞ぐのが最重要ですが、イタチは床下にも巣を作って住み着きますし、他にも室内に入れる隙間や穴は無数にあります。
それらを全て洗い出して埋め尽くす作業が必要となるのですが、素人がこれを十分に行うのは事実上不可能です。そもそも全ての侵入経路を見つけ出すことが出来ないでしょうし、なによりも屋根の隙間を埋める際に落下して怪我をするリスクもあるのです。
イタチの巣や糞尿を清掃する
イタチを追い出して侵入経路を塞いだら、最後に、屋根裏にあるイタチの巣や糞尿を清掃しましょう。
ただし、野生動物であるイタチは病原菌やダニを保有していたかもしれません。
病原菌はもちろん病気の原因になり得ますが、ダニもアレルギーの原因になるので要注意です。
参考:
動物由来感染症 – 厚生労働省
ダニアレルギーの症状や対策、治療法は? 咳やくしゃみの原因とは | バルサン | レック株式会社
また、イタチの糞尿のニオイはきついので、巣の周りは特に悪臭がすごいケースがほとんどです。
それでも、イタチが戻ってくる場所を作らないために巣を除去し、徹底的に消毒を行うようにしましょう。
屋根の隙間を封鎖するのは専門家でなければ難しい
上述の通り、イタチの再侵入を予防するための屋根の隙間を封鎖するのは、専門家でなければ十分に作業するのは困難です。
また、巣が出来上がっているとイタチを追い出すのも一苦労ですし、イタチの巣や糞尿の掃除も苦痛を伴う作業でしょう。
このような理由から、イタチの駆除は、再侵入予防の実力もある「イタチ駆除の専門家」に相談するのがオススメです。
イタチの駆除業者をお探しでしたら
イタチの駆除業者をお探しでしたら、当社ハウスプロテクトにご相談ください。
当社は屋根裏に侵入してしまっているイタチの駆除に定評があり、追い出しや再侵入予防を徹底して行わせて頂きます。
また、自分では目を覆いたくなるような屋根裏の巣や糞尿の掃除も行い、元通りの綺麗なご自宅に修復します。
現地調査や見積は無料で、もし万が一の再発時における最長10年間の無料でのアフターフォロー対応を行っているのも、お客様にご満足頂けているポイントです。
イタチがいるかどうか曖昧な段階でも結構ですので、イタチのことでお悩みの方はお気軽に当社までご相談ください。
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まずは被害状況をお聞かせください。
まとめ
イタチは屋根の隙間から侵入することが多い害獣です。特に、屋根裏に住み着くイタチの大半は、屋根の隙間から入ってきています。
イタチが屋根の隙間から入ってきた場合の被害例としては、屋根裏に巣を作られること、家に悪臭が漂うこと、ドタバタとうるさい足音が聞こえること、天井の板が汚くなることが挙げられます。
家の中にいるイタチを駆除する流れとしては、まずイタチを追い出し、次にイタチの再侵入を予防し、最後にイタチの巣や糞尿を清掃しましょう。
ですが、イタチの再侵入を予防するために屋根の隙間を封鎖するのは、素人には困難です。それに、屋根から落下して大けがをしてしまうリスクが高すぎます。
そこで、イタチ駆除は専門家に任せるのがベストですので、ぜひイタチ駆除業者である当社ハウスプロテクトにご相談ください。