夜になると、天井裏や床下から動物の鳴き声や、動き回る音が聞こえることはありませんか?
「キッキッキ」や「キーキー」などの甲高く、子猫のような鳴き声は、もしかしたらハクビシンの鳴き声かもしれません。
今回、紹介するハクビシンのさまざまな鳴き声や習性を知っていただき、被害にあう前に対策を考えましょう!
ハクビシンが鳴き声を出すのはどんなとき?
ハクビシンは、体長約1m、体重4キロほどの哺乳類で、天井裏や床下に棲み着き、さまざまな被害を及ぼす害獣の一種でもあります。
ハクビシンは興奮したときや、威嚇時に鳴き声を出します。
また夜行性で、夜中から明け方にかけてよく鳴き声を上げていることが多いです。
一般的な鳴き声は「キーキー」や「キュウキュウ」「キキキッ」という甲高い声で、休むことなく鳴き続けます。
比較的、鳴き声も大きく、天井裏や床下、庭などどこにいても響く鳴き声をしています。
ハクビシンは夜行性ですが、餌を求めて昼間に活動することもあり、行動範囲も広く、一晩で約5kmの距離を移動する事もあります。
昼間に出くわしても、近づかない・エサを与えない・触らないを守りましょう。
野生の動物はハクビシンに限らずさまざまな病原菌やノミ・ダニが寄生しており危険です。
威嚇時や繁殖期の鳴き声とは?
ハクビシンは繁殖期になると、よく鳴くようになります。
ハクビシンの繁殖期は3月〜12月で、産仔数は約1匹〜4匹を産みます。
半冬眠のようになる冬場は、捕食対象のネズミや食料がある住宅や穴蔵などの場所に引きこもりがちになりますが、近年では住宅街への進出で温かい環境が多くなり、引きこもることなく繁殖をする個体も出てきているようでうす。
普段は比較的温厚な性格のハクビシンですが、出産や子育ての期間は、時折獰猛になる場合もあります。
ハクビシンが喧嘩をしている際は猿のようなキーキー!という高い声をあげます。
さらに、エスカレートしていくと、キャンキャン!や、ガルル!と激しい猫や犬の喧嘩のような声になり、最終的にはうなり声のように相手を威嚇するようになります。
もしハクビシンの鳴き声が家の中で聞こえたら…?
家の中で、天井裏や床下、倉庫や庭の方などから声が聞こえてきたらどうすれば良いのでしょうか?
家や、家の敷地内にハクビシンが住み着いてしまうと、被害が出る前に早めに対処するのが肝心です。
- 騒音被害
- 悪臭被害
- 病原菌やノミ・ダニ被害
- 心的外傷や健康被害
- 住宅劣化
など、さまざまな被害に繋がります。
ハクビシンの被害に遭わないためには、忌避剤や対策グッズで対処するとともに、家への侵入経路をすべて閉じることをしなければなりません。
ホームセンターやネットショッピングで売られている小動物専用やハクビシン専用の錠剤タイプや燻煙タイプの忌避剤は、たくさん売られています。
場所や用途に合わせて、適切な忌避剤を購入して対策しましょう。
ハクビシンを追い出したあとは、ハクビシンが家に入ってきた侵入経路を塞ぎます。
大きめの穴には金網などの「パンチングメタル」、小さな隙間や補強には「パテ」「コーキング」を使い、家中のすべての隙間を塞ぐことで再発防止ができます。
個人対策の場合は、おもいがけずハクビシンに出会ってしまったり、接触してしまう場合もあります。
またほかの害獣・害虫との接触もゼロではありません。
どうしてもご自身で行いたい場合には、長袖着用のうえでゴーグル、手袋、マスクなどで対策し、安全を確認しながら行いましょう。
鳴き声が聞こえたら早めの対策を!
鳴き声が聞こえてきたら、家にハクビシンが棲み着いているかもしれません。
ハクビシンに家に棲み着かれると、さまざまな被害に遭ってしまいます。
被害にあう前に、ハクビシン対策を始めましょう!
対策する場合は危険性も伴いますので、害獣駆除のプロ業者に頼むのがオススメです。
「ハウスプロテクト」なら、追い出し、清掃、侵入口の封鎖、除菌消臭、忌避剤での徹底対策の施工をさせていただきます!
現地調査も無料で対応いたしますので、少しでも異変や鳴き声を聞いた場合は、お気軽にお問い合わせください。
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まずは被害状況をお聞かせください。