「忌避剤を使って、ハクビシンが家に近寄らないようにしたい」とお考えではないでしょうか?
忌避剤を活用することで、ハクビシンを手軽に追い払うことができます。
しかし、単に忌避剤を設置しただけでは、思うような効果が得られないケースもあるので注意が必要です。
そこで今回はハクビシンに有効な忌避剤や、効果的な使い方などについて解説していきます。
ハクビシンへの対策をしっかり行って、被害がもう起こらないようにしましょう。
ハクビシン対策の忌避剤とは?
忌避剤とは、ハクビシンが嫌がる成分やニオイによって近くに寄り付かせないようにするものです。
ハクビシンやイタチのような害獣だけではなく、アリやムカデのような害虫にも用いられます。
どのような成分やニオイを嫌がるのかは害獣や害虫の種類によって異なるので、ハクビシン対策をしたいならハクビシンに効果のあるものを知っておくべきです。
ハクビシンは以下のようなニオイを嫌うとされています。
- ニンニク
- 唐辛子
- 石油
- オオカミの尿
- 木酢液
市販の忌避剤を使う場合はハクビシン用と書かれたものを使えば良いですが、忌避剤を自作する場合には上に挙げたようなものを使ってみてください。
忌避剤はハクビシン対策に有効?
「嫌なニオイを発するくらいで、本当にハクビシンが寄って来なくなるのかな」と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。
結論をお伝えしますと、忌避剤はハクビシンを寄り付かせないためには有効な手段です。
ハクビシンは嗅覚が優れているので、嫌なニオイがある場所を好みません。
逆に甘い果物の香りを好んでいるので、そういったニオイは嗅がせないように気をつけたほうが良いでしょう。
ハクビシン対策に有効な忌避剤
ハクビシン対策に使う忌避剤は、先ほど挙げたニンニクや唐辛子などのニオイを用いているものが主流です。
ちなみに、イノシシやイタチ、野良犬、野良猫に効果のある忌避剤は、ハクビシンにも効きます。
ホームセンターやインターネットで市販の忌避剤を購入できるので、気になる方は一度見てみてください。
ちなみに、害虫駆除に用いられる燻煙剤もハクビシンの追い出しに効果があります。
燻煙剤を用いれば、煙によって驚いたり、息苦しくなったりしたハクビシンが外に出ていくはずです。
精密機械にカバーを被せてペットは避難させるなどの事前準備が必要になりますが、気になる方は忌避剤と併せて試してみるのが良いでしょう。
ハクビシンの忌避剤は自作できる?
先ほど、ハクビシンの苦手なニオイを放つものを使えば、忌避剤を自作できるとお伝えしました。
たとえばニンニクや木酢液は手に入れやすいので、よく自作に用いられています。
ニンニクの場合は、以下の手順で簡単に忌避剤の自作が可能です。
- ペットボトルに複数の穴を開ける
- 潰したニンニクをペットボトルの中に入れる
一方で、木酢液とは炭を焼くときに出てきた煙を冷やした茶色の液体です。
ハクビシンが苦手とする焦げくさいニオイや、燻製のようなニオイがします。
木酢液の場合も、市販の現役を薄めてから、ニンニク同様に穴の開いたペットボトルに入れておけばOKです。
また、薄めた木酢液をスプレーボトルに入れて、スプレーで散布することもできます。
ここまで読んで、もしも「ちょっと大変そうだな」と思った方がいらっしゃいましたら、業者に依頼するのがオススメです。
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まずは被害状況をお聞かせください。
ハクビシンを忌避剤で追い払うコツ
ハクビシンを忌避剤で追い払うときは、以下の3つのコツを意識してみてください。
- 侵入口から遠いところに設置する
- 頻繁に散布する
- 追い出したら侵入口を塞ぐ
これらのコツを押さえることで、ハクビシンを追い払える確率が上がります。
それぞれのコツについて、順番に見ていきましょう。
侵入口から遠いところに設置する
1つ目のコツは、ハクビシンの侵入口から遠いところに忌避剤を設置することです。
侵入口の近くに設置してしまうと、ニオイに嫌がるハクビシンがどこかに逃げようとしても、忌避剤のせいで上手く逃げられません。
室内でハクビシンを追い出したい場合には特に、侵入口とは遠い場所に忌避剤を置くようにしてください。
ハクビシンの侵入口については、以下の記事で詳しく書いているので参考にしてください。
頻繁に散布する
2つ目のコツは、頻繁に忌避剤を散布することです。
スプレーで忌避剤を散布する場合には、ニオイが薄れやすいので2〜3日に1度は散布するようにしてください。
1度スプレーをしただけではあまり効果が得られないので、定期的に散布することをオススメします。
ちなみに、市販の忌避剤であればパッケージに書かれている効果の持続期間を守って利用すれば問題ありません。
ただし、同じニオイを長期間放ち続けるのはハクビシンも慣れてきてしまうので、ニオイの系統が違う忌避剤を交互に使うのが良いでしょう。
自作の忌避剤であれば、ニオイが薄れているように感じたら作り直すと良いです。
追い出したら侵入口を塞ぐ
3つ目のコツは、ハクビシンを追い出したら侵入口を塞ぐことです。
せっかくハクビシンがいなくなっても、侵入するための入り口を開けたままにしておくとまた入ってきてしまいます。
追い出しただけで満足せず、再侵入を防いでください。
侵入口を塞ぐ際には、パンチングメタルや金網などがよく用いられています。
専門的な施工が必要になるケースも多いので、不安があればハクビシン駆除業者やリフォーム業者に相談するのが良いでしょう。
もしも相談先にお悩みでしたら、お気軽にご相談ください!
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まずは被害状況をお聞かせください。
ハクビシン駆除では再発予防が重要
ハクビシン駆除では、再発予防が非常に重要です。
せっかく忌避剤を用いてハクビシンを追い出しても、またすぐに戻ってきてしまうケースはよくあります。
「侵入口になりそうな穴を塞げば良いだけだろう」とお考えの方も多いでしょう。
しかし、侵入口を完璧に塞ぐのは専門知識がなければ難しいです。
まずそもそも「どこが侵入口かわからない」とお悩みになる方が多いですし、侵入口と思われるところを塞いでみても「またどこかから入ってこられた」といたちごっこになることもよくあります。
すでにハクビシンによる被害が出ているときは、再発予防も含めて業者に対応を依頼するのがオススメです。
早めに相談することで必要な施工も少なく済み、安い料金で駆除してもらうことができます。
ハクビシンの駆除業者をお探しでしたら
ハクビシンの駆除業者をお探しでしたら、当社「ハウスプロテクト」にご相談ください!
ハクビシンを完全に駆除するには専門的な知識をもとにした再発予防が必要となってきます。
ご自身で忌避剤を中心としたさまざまな対策をしてみても、ハクビシンが何度も戻ってきてしまうケースは多いです。
当社にお任せいただければ、ハクビシンの駆除、再侵入の予防、糞尿の清掃・消毒など、幅広くご対応させていただきます。
当社はリフォーム会社が母体ですので、害獣駆除に関する知識はもちろん、再発防止施工に関しても知識や経験が豊富です。
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まとめ
忌避剤を活用することで、ハクビシンを追い払うことができます。
しかし、単に忌避剤を設置しただけでは、思うような駆除効果が得られないケースも多いです。
今回ご紹介させていただいたハクビシンに有効な忌避剤や、効果的な使い方を押さえた上で、ぜひ忌避剤を試してみてください。
また、ハクビシン対策には侵入口を塞ぐことを中心とした、再発予防が非常に重要となっています。
ご自身での再発予防には限界がありますので、少しでも難しさを感じたようでしたら早めに専門家に相談しましょう。