イタチの住処はどこ?超音波装置の有効な設置場所についても解説!

イタチを駆除するには、住処や侵入経路を意識することが重要です。

せっかく超音波発生装置のような対策に取り組んでも、住処や侵入経路とは違う場所に設置していたら意味がありません。

この記事では、イタチ対策の効率を高めるために住処についてお伝えした上で、超音波による効果的な追い出し方もお伝えします

イタチ被害を放置していると拡大する一方ですので、住処を把握した上で早めに対策を行いましょう。

イタチの住処はどこにある?

イタチの住処はどこにある?

まず、超音波装置を設置する前に、最重要事項であるイタチの住処の場所について確認しておきましょう。

イタチは日本のさまざまな場所を住処にしていて、河川敷や山地のような自然の多い場所を特に好みます。

近年では都市部を住処にしているイタチもおり、住処がさらに広がりました。

イタチは泳ぐことも得意なので、河川や海岸に近い家屋も住処にされやすいです。

垂直の壁も登れるほど行動の幅が広く、ありとあらゆる場所が住処にされるリスクを秘めています

人間の住居の中では、床下や天井裏を住処にすることが多いです。

天井裏の場合は断熱材をほぐして、巣を作ることがあります。

人間にとっては見えにくい場所も住処にされるので、気をつけなければなりません。

イタチに超音波駆除装置が効かないときに見直すべき設置場所

イタチに超音波駆除装置が効かないときに見直すべき設置場所

超音波による駆除装置を設置してもあまり効果が発揮されないときは、超音波駆除装置の設置場所に問題があるかもしれません。

イタチを確実に駆除するためには、イタチの住処やイタチが往来する頻度の高いところ、侵入経路などをカバーしなければ意味がないためです。

現在、超音波駆除装置を設置している場所について「イタチが住んでいる痕跡がある」「イタチが食べ残したカスがある」など何かしらの根拠を持って設置できているかを確認してみましょう。

とくに、超音波駆除装置を室内で利用されている方は、壁や間仕切りなどが隔たりとなる点に気をつける必要があります。

室内で専門知識なく設置した場合、本来発揮できる100%の能力を装置が発揮できていない可能性が高いです。

もちろん屋外用の装置でも、イタチの行動範囲を意識して設置しなければその効果は限定されてしまうので気をつけましょう。

イタチの住処や侵入経路に設置するのがもっとも効果的

イタチは500円玉程度の小さな隙間からでも簡単に侵入できる害獣です。

確実にイタチの駆除を目指すなら、イタチの住処や侵入経路にアプローチしなければいけません

とはいえ、わずかな隙間からも侵入できるイタチはさまざまな場所を住処や侵入経路にしますし、専門家でない方がすべてカバーするのは困難でしょう。

可能なら複数台の超音波駆除装置を設置し、住処に加えてすべての侵入経路にまでアプローチするのが理想的です。

しかし、コストもかかりますし、超音波に慣れれば何度でも訪れることを考えれば、懸命な選択とは言えません。

素人の方がイタチの侵入経路を発見・カバーするのは非常に困難です。イタチの被害を最小に抑えるためにも、プロに相談することも検討してください。

▼イタチの侵入経路については、以下の記事で詳しく解説しています。

イタチの侵入経路は何センチか?こんな隙間や穴から侵入します

イタチは天井裏や床下を住処にしやすい

すでにイタチが室内に住み着いているときは、住処への対策は必須です。

とくにイタチは天井裏や床下に住み着きやすく、一度住み着いてしまえば追い出すのは非常に困難となっています。

イタチは縄張り意識が高い害獣であるうえに、3~7月は子育て期間で非常に凶暴です。家の中に住処を作ってしまっているなら、専門の駆除業者に相談することも検討してください。

イタチの侵入経路・住処を発見するためのポイントは?

イタチの侵入経路・住処を発見するためのポイントは?

イタチの侵入経路・住処を発見するにはいくつかのコツがあります。

発見する確率を高めるためには、下記3つのポイントを押さえてください

  • 糞尿の発見
  • 食べかすの発見
  • わずかな侵入経路の発見

それぞれのポイントについて詳しくお伝えします。

ポイント①:糞尿の発見

イタチの糞尿が散見される場所は、イタチが住み着いている可能性が高い場所です。

住処での排泄をすることが多いので、まずは糞尿から探しましょう。

とくに、屋根裏や床下などの場所を好んで住み着いているため、疑わしいときは天井裏・床下を重点的に探ってください。

「異臭がする」「分や尿のようなものがある」ときには、その場所を住処と仮に考えて超音波駆除装置を設置すると効果的です。

ポイント②:食べかすの発見

イタチは雑食のため、何でも食べます。

キッチン付近やお菓子を置いてある場所など、食べかすのようなものが散見されるときは、その場所をエサ場として住処と行き来している可能性が高いです。

もし、食べかすが発見できたときは、その付近に超音波駆除装置を設置すると良いでしょう。

イタチに毒エサをあたえて駆除をしようと考える方がいるかもしれません。しかしイタチは、鳥獣保護管理法という法律によって、殺したり捕獲したりすることを禁止されているため毒エサをあたえてはいけません。

参考:e-gov|鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律

ポイント③:わずかな侵入経路の発見

イタチは500円玉サイズのわずかな隙間からでも簡単に侵入してきます。

先程もお伝えしたとおり、自分では住処や侵入経路をすべてカバーできていると思っていても、特に侵入経路についてはカバーできていない可能性が高いです。

超音波装置についても「正しい場所に設置できている」と思っていても、意外とできていない可能性が高いでしょう。

「対策をしてもイタチ駆除が上手くいかない」とお悩みの方は、早め早めにプロに相談して根本的な解決をされたほうが良いです。

設置場所を改善してもイタチ駆除ができないなら装置の欠陥の可能性も

設置場所を改善してもイタチ駆除ができないなら装置の欠陥の可能性も

住処や侵入経路を意識して設置場所を改善してもイタチの駆除がうまくいかないときは、駆除装置そのものの欠陥を疑ってください。

超音波駆除装置には、買った段階から欠陥のある商品が含まれている可能性もあります。

超音波は人間の耳には聞こえない音であるため「そもそも音が発せられていない可能性」は無きにしもあらずです。

超音波が発せられているかどうかを自分の耳で確認することはできませんが、イタチの駆除がうまくいかないなら買い替えを検討しましょう。

イタチは音に慣れてしまえば戻ってきます。一度追い出せたのにも関わらず「またイタチの姿が見えるようになった」という方は、違う周波数の駆除装置の買い直しか、別の対策グッズを検討してください。

イタチ駆除は時間が勝負!早めに困ったときは迷わずプロに相談を!

イタチの駆除はとにかく時間が勝負です。

イタチは縄張り意識の強い動物であるため、一度住み着かれてしまえばなかなか追い出せません。

住処を中心に排泄行為を行いますが、糞や尿には多くの菌が含まれており人間に健康被害をあたえることもあります。

イタチの駆除が上手くいかないなら、プロに相談することも検討してください。

ハウスプロテクトなら駆除から侵入経路の封鎖まで一貫して対応

ハウスプロテクトならイタチの確実な駆除から、糞尿の処理、消毒から侵入経路の封鎖まですべて一貫してご依頼いただけます。

イタチは一度追い出せてもまた戻ってきてしまう可能性が高いです。

「すべての侵入経路をカバーできた」と思っていても、実際は封鎖できていない侵入経路が残っている恐れもあります。

また、イタチの糞尿には危険な菌やウイルスが含まれています。

掃除をする際にも注意しておかなければ、感染症にかかるかもしれません。

上記のことも踏まえると、確実なイタチの駆除を目指すならプロに相談されたほうが良いでしょう。

ハウスプロテクトは24時間365日、イタチ被害についてのご相談を受け付けております。

まとめ

今回は、イタチの住処をお伝えした上で、駆除するために設置したはずの超音波駆除装置が効果を発揮しない原因について解説しました。

超音波駆除装置は、設置場所によって効果が大きく異なります。

住処や侵入経路を意識しながら設置することで、追い出せる確率が高まるでしょう。

とくに、天井裏や床下は住処にされやすいので対策すると効果的で、糞尿や食べかすなどでも確認すればより効果的です。

今回お伝えしたことを実行しても被害が収まらないなら、プロに相談することも検討してください。

ハウスプロテクトは無料で現地調査を行いますので、お気軽にご相談いただきたく思います!

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