「家にいるとき動物の鳴き声が聞こえるんだけど、もしかしたらイタチかも」なんて思ってはいませんか?
もしも家の中でイタチの鳴き声が聞こえているなら、イタチが屋根裏や壁の中に住み着いている可能性が高いです。
イタチの住処が作られていると断熱材が荒らされてしまうことも考えられますので、早急に対策をとらなければなりません。
そこで、今回はイタチの鳴き声を音声付きで紹介します。
また、イタチと似ているアライグマやハクビシンの鳴き声とも比較しましたのでぜひ対策の参考にしてください。
イタチの鳴き声とは?
イタチの鳴き声は「キキキキキッ!」「キッキッキッ!「クーッ!クーッ!」など、甲高くとても響く声をしています。
イタチは夜行性のため、夜中に鳴き声を出すと、うるさくて全く眠れなくなるほどです。
騒音が続くと、鳴き声がしていないのに声が聞こえる「幻聴」や、「ノイローゼ」といった深刻な病気に発展する可能性もあります。
もしも聞こえている鳴き声がイタチのように感じられたら、早めに対処しましょう。
記事の後半ではイタチが身近にいるときのリスクや対処法をご紹介させていただきます。
「今すぐにイタチ被害を解決したい!」という場合は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
イタチが鳴くタイミングはいつ?
イタチが鳴き声を上げる時期やタイミングは、主に「繁殖期」と「威嚇時」です。
イタチの繁殖期
求愛行動をとるイタチの繁殖期は春の3月〜5月です。
約1か月ほどで出産し、1度に1〜10匹を産むほど繁殖力が高い動物でもあります。
もし、春先に鳴き声が聞こえていたのにも関わらず対応せずに放置していると、屋根裏でイタチの子どもが生まれてしまいます。
また、子イタチは、親イタチを呼ぶときにも鳴き声を発するので、余計に騒音被害が加速する結果となってしまうでしょう。
イタチの威嚇時
子どもが天敵に襲われそうなときや、エサとなるネズミを仕留めるとき、人間やペットなどの気配を感じたときに威嚇の鳴き声を出します。
威嚇して気性が荒くなっているときに近づくと、鋭い爪でひっかかれたり、噛まれたりすることがあるので、むやみに近づくのはやめましょう。
野生動物であるイタチは、さまざまな病原菌を保有しているおそれがあります。
参考:動物由来感染症 – 厚生労働省
イタチと似ている鳴き声の害獣は?鳴き声を比較しよう!
動物によって鳴き声はさまざまで、イタチと似ている鳴き声の種類もいます。
イタチと似ている鳴き声の害獣は、たとえばアライグマとハクビシンです。
アライグマ
アライグマは基本的に「クルルル、クルルル」と鳴きます。
すこし巻き舌のような鳴き声が特徴で、イタチより音は低いものの似ている鳴き声です。
アライグマもイタチと同じく夜行性の動物ですので、このような鳴き声が夜に聞こえてくれば害獣被害に遭っている可能性がとても高くなります。
こちらの記事で音声付きで鳴き声を紹介しています!
ハクビシン
ハクビシンの一般的な鳴き声は「キーキー」や「キュウキュウ」「キキキッ」という甲高い声で、休むことなく鳴き続けます。
小さい子犬や、猫のようにも聞こえる場合もありますが、イタチともとてもよく似ています。
こちらの記事で音声付きで鳴き声を紹介しています!
イタチ被害の危険性は?
イタチが家や庭に棲み着いてしまうと、さまざまな問題に繋がります。
被害が拡大する前に、早急に対処しなければなりません。
- 騒音被害
- 糞尿・悪臭被害
- 住宅劣化
- 健康被害
騒音被害
紹介した鳴き声でわかるように、イタチの鳴き声はとても甲高く響く声質で、休まず鳴き続けるため、夜に聞こえてくると、とても寝れる状況ではなくなってしまいます。
また、鳴き声とともに、天井裏を走り回る騒音にも悩まされることになります。
春になれば、子どもも生まれるため、騒音は何倍にもなってしまうでしょう。
糞尿・悪臭被害
イタチは害獣のなかでも、ニオイがキツいことで有名です。
スカンクと同じような臭腺をもっており、マーキングや威嚇時に臭いを放出します。
一度ニオイが服などにつくと、洗濯しても簡単には取れないほどです。
住宅劣化
屋根裏に糞尿をされることによって、宅内の天井にまで尿などのシミが広がったり、屋根裏の断熱材を荒らしたり、住宅の建材が脆くなってしまう危険性があります。
最悪の場合は天井が抜け落ちてしまうなどのケースもあり、リフォームや修繕費が必要になります。
健康被害
騒音による幻聴やノイローゼは害獣被害として少なくありません。
また、野生生物であるイタチは、食中毒の原因であるサルモネラ菌のような病原菌を保有しているかもしれません。
またノミ・ダニを媒介するため、アレルギー症状や皮膚疾患などに繋がります。
参考:
ダニアレルギーの症状や対策、治療法は? 咳やくしゃみの原因とは | バルサン | レック株式会社
鳴き声が聞こえるときに行うべきイタチ被害の対策法は?
イタチ被害への対策は、イタチが嫌いな臭いで追い払う方法や、くん煙剤の煙で追い払う方法、また役所へ捕獲申請をした後に、罠を使って捕獲・駆除する方法などがあります。
一般的にはホームセンターやインターネットショッピングで手軽に販売されている「忌避剤」を使うのがお手軽です。
忌避剤で追い出した後は、糞尿や荒らされた宅内の清掃・除菌をする必要があります。
糞尿はとてつもない悪臭を放つため、放置していると他の害獣や害虫を引き寄せてしまいます。
イタチの侵入経路を特定し、封鎖しなければ被害が止まることは有りません。
イタチが入り込む経路は、床下通気孔、屋根の隙間、外壁の隙間などが挙げられます。
追い出し・清掃に加え、侵入経路を徹底的に塞ぐことで初めて本当の意味でのイタチ駆除と言えます。
「しっかりやるのは後回しにしよう」と思っていると、被害が拡大して対処するのに必要な費用も高額になるので要注意です。
イタチ対策は駆除のプロに相談しよう
イタチ対策なら、「ハウスプロテクト」へご相談ください。
無料の現地調査では、屋根裏や家の周囲の侵入経路を特定した上で、お見積りや作業内容の説明をさせていただきます。
まずはイタチがいるかどうかや、今の被害状況を調査してみませんか?
当社はイタチ以外にもアライグマやハクビシン、ネズミなどさまざまな害獣の駆除も行っております。
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ハウスプロテクトでは、侵入経路の封鎖をはじめとする、「再発防止」に力を入れています。
万が一の再発時にも、最長10年の保証付きなので安心です。
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