大阪府でアライグマの被害にお困りの方、ご自身で対策したいと思っても、害獣相手にどうすればいいか戸惑っているのではないでしょうか。
アライグマは害獣の中でも中型獣類に分類されています。体の大きな個体であれば9kgもあり、芝犬に相当する重さがあります。もし、ご自身で追い払おうと試みて、噛み付かれてしまったら大怪我を負う可能性があります。アライグマの性格はとても気性が荒く、攻撃性のある動物なので、何の対策もなくむやみに近づくのは危険です。
アライグマ駆除業者のハウスプロテクトは、害獣の駆除を専門に取り扱う業者です。アライグマが家屋に侵入する経路の発見、専門の機械や薬剤を使っての駆除作業、再発防止対策を迅速に行います。
では、ハウスプロテクトが大阪府で実際にアライグマ被害に遭遇されたお宅での作業内容を写真付きでご紹介いたします。
大阪府大阪市A様のケース
大阪府大阪市A様の事例では、どんな動物か分からないが建物内に侵入して、臭いニオイ、耳鳴りな鳴き声がするとのご相談を受けました。入り込んだ動物の駆除と、どんな動物が入り込んでいるのか調べて欲しいとのことでした。
A様のお話をお伺いした後、後日訪問日を決め、A様のお宅の調査に入ります。
被害状況
建物の外周を周り、害獣が侵入できそうな場所はないか、また害獣が寝床としている住処はないかを調べます。どうやらアライグマが侵入し、住み着いているようです。
A様宅の被害状況は以下のようなものでした。
- 耳障りな鳴き声
- 糞尿による不衛生な環境
- 大きな足音
- いつか危害を加えられるかもしれないと思う恐怖心
アライグマは元来、北米及び中南米に住む動物でした。しかし、1970年代に逃亡や遺棄などにより自然繁殖し、現在では全国で生息が確認されています。もちろん大阪府下も例外ではなく、アライグマの被害は年々増加傾向にあります。
侵入経路
今回は軒下や換気口、外壁に空いた鉄骨との隙間が原因でアライグマが建物に侵入したと考えられます。侵入経路となった、問題の場所を画像付きでご紹介します。もしご自宅に、「アライグマなどの害獣がいるのでは?」と不安に思っている方は、ぜひ参考にしてください。
写真でも確認できるように、軒下の部分に隙間があります。木登りが上手なアライグマからすれば高い場所でも、いとも容易く侵入できます。
外壁と鉄骨の隙間にも小さい隙間が確認できました。頭が入れば小さな隙間でも容易に通り抜けできます。
侵入経路となり得る場所は、まだ他にもありました。換気口が大きな口を開けたままの状態で放置されています。このままでは、アライグマのみならず、ネズミやイタチの侵入も許してしまいます。早急に対策を講じなければ、害獣の被害に悩まされ続けることになります。
施工内容と結果
A様のお宅では、以下のような対応策をご提案しました。
- 追い出し作業
- 糞清掃
- 侵入経路封鎖
- 殺菌、消毒
- マーキング消臭
- ノミ、ダニ駆除
- 忌避剤散布、設置
アライグマによる被害の中でも恐ろしいのが、ノミやダニによる被害です。アライグマを介して、人やペットに寄生し、皮膚病や疥癬(かいせん)をもたらします。
まずは、住み着いているアライグマを屋外へと追い出します。専用の機器と薬剤を使い隅々へと薬剤を行き渡らせます。狭い場所に隠れているアライグマも堪らずに外へ逃げ出します。
追い出し作業を終えると、次は侵入口の封鎖を行います。パンチングメタルとコーキング剤を使い、しっかりと封鎖しました。
小さな隙間でも見逃さずに、侵入口となる場所は封鎖しなければなりません。今回侵入したアライグマを追い出したとしても、再び別の個体が侵入する可能性があります。
外壁と鉄骨に空いた隙間には、黒網とコーキング剤で念入りに封鎖しています。
換気口は、換気口カバーを取り付けてコーキング剤でしっかりと固定しました。これで害獣の侵入を防いで、換気の役割もしっかりと担えます。
侵入経路の封鎖は全て完了しましたので、次は糞尿の片付けを行い除菌消毒やマーキング消毒を行います。専用の機材と薬剤を使い、床下全体に薬剤が届くように丁寧に散布します。今回はA様からダニやノミの駆除もご依頼いただきましたので、薬剤の中にはダニとノミの駆除に有用な薬剤を混ぜて散布しました。
機材が届かないような小さな場所には、手動のスプレーで薬剤を散布します。光が届かない床下での作業は大変ですが、細やかな作業を施しておかなければ安心できる環境を取り戻すことはできません。害獣による被害を可能な限り取り除くため、注意を払いながら作業を続けます。
万が一のことを考えて、固形の忌避剤を設置しておきます。徹底的に侵入口を封鎖しましたが、思いもよらない場所から侵入されることもあります。忌避剤を設置しておけば、害獣が嫌がるニオイを発するため近寄ってこなくなります。
ハウスプロテクトは、その場限りの仕事は行いません。害獣を追い出しただけでは、侵入口となる場所はそのままですので、再び戻ってくる可能性があります。侵入できそうな箇所を全て封鎖し、再侵入を試みるアライグマを防ぎます。大阪府にお住いの地域の皆さまが安心して生活できる日々を取り戻します。
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。
大阪府南河内郡B様のケース
大阪府南河内郡B様のお宅では、天井裏から動物が動き回るような足音が聞こえるので調べて欲しいとご相談をいただきました。
天井から走り回るような音や、鳴き声が聞こえてくる場合は、ほぼ何らかの動物が住み着いていると思ってください。B様のお宅に住み着いた害獣を調べてみるとアライグマでした。アライグマは、外敵から身を守れて寒さをしのげる屋根裏を好んで住み着きます。
被害状況
B様のお宅では、以下のような被害にお困りでした。
- 足音や鳴き声による騒音
- 糞尿による天井の損傷
- ダニやノミによる激しい痒み
屋根裏に住み着いているということは、その場所で必ず糞尿もします。ニオイだけの問題ではなく、アライグマの糞にはさまざまな寄生虫や病原菌が潜み、人間やペットに健康被害を与えることもあります。
侵入経路
まずは、B様のお宅での害獣による被害状況と、アライグマが侵入口としていた場所を調べます。
B様のお宅では、床下通気口や屋根の隙間から侵入されているようでした。害獣にお悩みの方は、実際にアライグマが住宅内に侵入してきた経路を写真付きでご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
外壁周りを確認してみると、換気口に大きな穴が確認できました。
先ほどの写真とは違う場所の換気口です。前の写真にはありませんでしたが、元々は格子が取り付けられていたようです。1つ目の換気口は経年劣化で外れたのか、アライグマなどの害獣が壊した可能性があります。
アライグマの足は5本に分かれ、手先がとても器用な害獣です。劣化している場所や少しの穴があれば前足でこじ開け壊したり、破いたりして侵入することもあります。
屋根に空いた隙間が侵入経路となることも多いため、屋根裏を確認しました。やはり屋根裏にも侵入できる隙間が確認できました。
今回は屋根裏が寝床となり、アライグマの糞尿のせいで天井にシミができていました。アライグマは同じ場所で糞尿を行う習性があります。人間で言うところのトイレの場所を作り、その場所で糞尿を繰り返します。
アライグマが自分で片付けることはありませんので、大量の糞尿は溜まり続け、最悪の場合天井が抜け落ちます。屋根が落ちてくるだけならまだしも、溜まり溜まった排泄物も一緒に落ちてくるため部屋が汚れてしまいます。
施工内容と結果
B様に被害状況と施工内容をご説明し、実際行った作業は以下の通りです。
- 追い出し作業
- 侵入経路封鎖
- 糞の掃除
- マーキング消臭
- ノミ、ダニの駆除
写真を交えながら、アライグマの駆除をどのように行ったかご説明いたします。
まずは燻煙材を使い、住み着いたアライグマを屋外に追い出します。辺り一面に蔓延する煙に驚き、アライグマは逃げ出します。作業していると、異常事態に驚いたアライグマが逃げ惑う足音が聞こえてきます。
追い出せたことを確認して、次は侵入口を封鎖する作業を行います。大きな穴が空いていた換気口には、パンチングメタルを取り付けてコーキング材で固めました。隙間なくしっかりと固定されたため、いくら器用な手先を持つアライグマでも侵入することはありません。
続いて、経年劣化で今にも壊れそうな柵が付いてた換気口の作業に入ります。劣化した柵をそのまま放置していると、劣化して壊れたり、アライグマが壊したりして侵入する可能性があります。劣化した柵を取り外し、パンチングメタルを取り付けコーキング材で固定しました。
屋根裏部分に空いた隙間にも、侵入ができないように黒網とコーキング剤で封鎖します。屋根裏にある隙間は、屋根裏に溜まった空気を外に出す役割があります。換気不足になると、水蒸気がいつまでも停滞してしまい結露の原因となるからです。屋根裏の隙間を黒網で封鎖すれば、空気は通してアライグマはシャットアウトしてくれます。
大阪府泉佐野市C様のケース
大阪府和泉市C様のお宅では、以下のような被害でお悩みでした。
被害状況
- 足音による騒音被害
- 耳鳴りな鳴き声
- 糞尿による天井の損傷
- 害獣に危害を加えられないかと恐怖に思う
アライグマが侵入した実際の写真を交えて、状況をご紹介します。
侵入経路
アライグマが家屋に侵入する入り口として多いのが、天井や床下部分からです。C様のお宅で調査してみると、侵入口は屋根に空いた隙間からでした。
屋根裏が空いたまま放置していると、アライグマの駆除後も何度も侵入されてしまいます。侵入できる入り口は必ず封鎖しておかなければ害獣被害に悩まされ続けます。
天井裏を細かく調べてみると、土壁の部分が崩れたのか隙間ができていました。昔ながらの日本家屋は、構造上あらゆる場所に隙間があることは仕方がないことです。しかし、アライグマの侵入を拒むための処置をする必要があります。
施工内容と結果
被害状況や侵入経路を確認し、ハウスプロテクトは以下のような施工を行いました。
- 追い出し作業
- 糞の清掃
- 侵入経路対策
- 除菌、消毒
- 忌避剤の設置
それでは、当社がC様のお宅で行なった施工の様子をご紹介します。
まずは屋根裏全体に行き渡るように、燻煙剤を散布します。屋根裏に充満した煙に驚き、アライグマはたまらず逃げ出して行きます。
C様のお宅に潜伏していたアライグマはメスのアライグマだったようです。追い出した後、まだわずかですが足音が聞こえたため確認してみると、子どものアライグマが逃げ遅れていました。アライグマの子どもは、自身では逃げ出すことができず、燻煙剤を散布しても残っています。
他に残されているアライグマの赤ちゃんがいないか隅々まで目視で確認し、次は隙間の封鎖作業を行います。
屋根の梁との間にできた隙間は湾曲しているため、完璧に封鎖しにくい部分です。複雑な隙間には黒網が効率的です。
土壁にできていた隙間にはパンチングメタルとコーキング剤でしっかりと封鎖しています。
屋根裏に空いた隙間を屋外から見た部分です。パンチングメタルとコーキング剤で全体的に閉じました。
最後に、害獣が再びC様のお宅に侵入しないように、害獣が嫌がるニオイを放つ忌避剤を設置しました。
害獣駆除のプロが施工を行ったとしても、小さな隙間から器用な前足を使って無理やり侵入する可能性も考えられます。念には念を入れた対策も施しておきます。
大阪府におけるアライグマ駆除実績まとめ
大阪府で当社が行ったアライグマ駆除の事例をご紹介しました。侵入の入り口となった場所は、屋根の隙間や床下の通気口からでした。
- 軒下の隙間
- 外壁と鉄骨との隙間
- 換気口
- 床下通気口
- 屋根の隙間
アライグマなどの害獣が家に侵入してくると、夜中に動き回る音や鳴き声などの騒音で睡眠不足に陥る方もいらっしゃいます。そして、野生のアライグマが運んでくる可能性のある病原菌は人を病気にする恐れがあります。少しでも家の中に異変を感じている大阪府にお住いの方は、すぐに害獣駆除を専門に取り扱うハウスプロテクトにお問い合わせください。
大阪府のアライグマ駆除業者をお探しでしたら!
大阪府にお住まいの方で、アライグマの駆除を依頼業者を探してる方はぜひハウスプロテクトにお任せください。
ご相談とお見積もりは無料ですし、出張費も必要ありません。
アライグマは1年に1度、4月〜6月に出産します。1匹でもアライグマの駆除は大変なのに、子どもを出産されてしまうと、排泄物の量は増えますし、鳴き声も増えます。被害が大きくなる前に駆除専門の業者ハウスプロテクトにご依頼ください。
ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。