アライグマによるダニ・ノミ被害に注意!皮膚病や疥癬についても解説

「アライグマを家で見かけるようになってから、ダニやノミのせいか手足がかゆい」

とお悩みではありませんか?

実は、家に住み着いた野生のアライグマは、ダニやノミも一緒に運んできてしまうことがあります。そのため、アライグマに住み着かれてしまったら、一刻も早く駆除する必要があるのです。

そこで本記事では、皮膚病や疥癬など、アライグマによるダニ・ノミの被害について解説します。アライグマが住み着くリスクを適切に把握したうえで的確な駆除を行い、健康的な暮らしを取り戻しましょう!

アライグマはダニやノミを運んでくる!

野生のアライグマは、外からダニやノミを運んでくることがあります。

野生で暮らしていると、自然に存在しているダニやノミがアライグマの体にくっついてしまうことが珍しくありません。

そのままアライグマが家に入り込むと、ダニやノミも一緒に家に侵入してしまうのです。

部屋に住み着いたダニやノミの掃除は、部屋の家具を動かしながらでないと行うのが難しく、手間や時間も掛かります。

それに、ダニやノミは目に見えないため、掃除したつもりでもどうしても漏れが発生し、いつまでも被害が続いてしまうケースも多いでしょう。

このように、アライグマが家にいると糞尿や騒音、ニオイの問題に加え、ダニやノミの問題も発生してしまうのです。

アライグマが運び込むダニ・ノミによる被害

アライグマが運び込むダニ・ノミによる被害としては、刺されるとかゆくなることが挙げられます。

場合によっては、腫れたり水脹れになったりといったことにもなるので要注意です。

参考:
小さな天敵!ダニ・ノミを徹底的に退治する方法|【ココカラクラブ】ドラッグストアのココカラファイン

また、ダニアレルギーについても考えなければなりません

ダニアレルギーというのは、ダニの死骸やフンを吸い込んだのが原因で起こります。

アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患の原因になるのがダニアレルギーなので、できるだけ早急な対処が必要です。

参考:
ダニアレルギーの症状や対策、治療法は? 咳やくしゃみの原因とは | バルサン | レック株式会社

特に、子供や女性などは肌が柔らかいためダニやノミに刺されやすく、注意が必要です。

また、人間の身体の中でも、腹部や二の腕は肌が柔らかいため、ダニやノミに比較的刺されやすくなっています。

参考:
ダニに刺されたらどうなるの?キレイに治す方法や駆除方法を紹介 | セゾンのくらし大研究

以上のように、アライグマが身近にいるとさまざまな不安が生じるので、早めにプロにアライグマ駆除と害虫駆除について相談することをオススメします。

害獣被害ならハウスプロテクトにお任せください!

ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。

アライグマによるマダニ被害

ダニの中でも特に注意が必要なのが「マダニ」です。

マダニは、他の多くのダニ類と同様に、一度人間の身体に吸い付くと、10日間以上の長期間にわたり、ずっと身体にくっついたまま吸血し続けます

しかも、吸血中のマダニを発見したからといって無理やり身体から剥がそうとすると、マダニの口器が皮膚の中に残ってしまい、その部分が化膿してしまう可能性があります。

マダニに咬まれたら、まずは医療機関に診察を受けに行くべきです。

そして一番厄介なのが、マダニは感染症を媒介する点です。マダニに刺されると、次のような感染症にかかってしまう恐れがあります。

  • マダニ媒介SFTS
  • Q熱
  • ボレリア症
  • ライム病
  • 日本紅斑熱
  • 野兎病
  • クリミア・コンゴ出血熱
  • キャサヌル森林病
  • ダニ媒介性脳炎

マダニに刺されたからといって必ず感染症になるわけではありませんが、覚えておいた方が良いでしょう。

参考:
マダニ対策、今できること|NILD国立感染症研究所

疥癬(かいせん)にかかっているアライグマには要注意

このように、ダニやノミを宿しているためアライグマには注意が必要であるなかで、疥癬にかかっているアライグマには特に注意が必要です。

疥癬とは、ヒゼンダニが皮膚の角質層に寄生してしまう病気です。疥癬には2つの種類があります。

1つは、数十匹以上という少数のヒゼンダニが寄生する「通常疥癬」です。顔や頭を除いた全身に赤いブツブツが出来て、激しいかゆみを伴います。ただし、患者の免疫力には影響がなく、他人への感染力も弱いとされています。

もう1つは、100万~200万という非常に多数のヒゼンダニが寄生してしまう「痂皮型疥癬(かひがたかいせん)」です。こちらは、厚い垢が増えたような症状が全身に現れます。患者の免疫力を低下させ、他人への感染力も強いです。

疥癬は人から人にも感染するため、ご家族のうち誰か1人がかかるだけで家族全体が危険にさらされます。

そして、疥癬はアライグマもかかる病気です。特に、「痂皮型疥癬」にかかっているアライグマは弱っており、免疫力が落ち、脱水と衰弱などで二次感染を起こすことがあります。他の病気にかかっている可能性もあり、近づくのは危険です。

参考:
疥癬とは|NILD国立感染症研究所

アライグマの疥癬は人にうつる?

実は、アライグマの疥癬は、人にもうつるため注意が必要です。ただし、アライグマから感染した場合、症状は軽症かつ一時的になりやすく、2週間ほどで治まると言われています。

それでも、疥癬にかかったアライグマに触れる場合には、長袖の作業着や手袋を着用し、絶対にダニに触れない工夫が必要です。

とはいえ、そもそも自宅に住み着いたアライグマが疥癬にかかっているかどうかの見分けも付きにくいでしょう。そこで、自宅にいるアライグマを見かけたら、本当に慎重に自分で対処するか、出来ればプロの業者に駆除をお願いしてしまった方が安全でしょう。

アライグマが身近にいるなら駆除すべき

害獣駆除ならハウスプロテクトにお任せください!

以上から分かるように、アライグマが身近にいるなら、ダニやノミによる被害や疥癬に感染してしまう可能性があるため、早急に駆除すべきです。

ダニやノミの被害を抑えるためには、駆除に取り組むのが早ければ早いほど良いでしょう。

ですが、自分でアライグマを駆除しようとすると、目に見えないダニやノミに刺されてしまったり、アライグマに遭遇して疥癬に感染してしまうこともあります。

そもそも素人が自分で追い払おうとしても、アライグマはなかなか追い払えず、駆除に時間を掛けている間に被害が拡大していってしまいます。

アライグマの駆除をお考えでしたら

そこで、アライグマの駆除をお考えでしたら、当社ハウスプロテクトにご相談ください。

当社はアライグマ駆除を専門としているプロの業者です。

当社は、ダニやノミの被害はもちろん、糞尿や騒音、悪臭、住宅劣化などアライグマによるあらゆる被害に対して対処実績があります。当然、巣の除去やダニ・ノミの掃除、除菌なども徹底的に行います

そして、再発予防策も十分にとったうえで、それでももし再発してしまった場合には、最長10年間は無料でのアフターフォロー対応を行わせて頂きます。

現地調査を無料で行ったうえで、ご自宅の様子にピッタリの解決策をご提案しますので、ダニやノミでお困りの方はお気軽にご相談ください。

害獣被害ならハウスプロテクトにお任せください!

ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。

アライグマ駆除でハウスプロテクトが選ばれている理由5つ!口コミや依頼方法も紹介

まとめ

アライグマはダニやノミを身体に宿しているため、ダニやノミを運んでくる害獣です。

そのため、アライグマが住み着いていて、かつ身体がかゆいと思っているなら、アライグマがダニやノミを連れてきたためと考えて良いでしょう。

ダニの中でも特に、マダニは10種類以上もの感染症をもたらすため注意が必要です。また、疥癬にかかっているアライグマは、弱っていて他の病気にかかっている可能性があるのと、疥癬を人に感染させることがあるため、特に要注意となります。

そこで、もしアライグマが身近にいるなら、早急に駆除することをオススメします。ですが、自分で駆除しようとすると、気づかないうちにダニやノミに咬まれたり、駆除に時間が掛かり被害が拡大したりしがちです。

ダニやノミによる健康被害を一刻も早く食い止めたいならば、アライグマ駆除の専門家である当社ハウスプロテクトにご相談ください。

「再発させない」害獣駆除ならハウスプロテクト

「自力で対策するのはちょっと…」 「いろいろ試したがうまくいかない…」
そんな時は当社のプロにお任せください!
まずは無料調査・お見積りから!

CTR IMG
電話をかける 問い合わせフォームへ ハウスプロテクトHPへ

a