屋根裏や天井のシミ、雨漏りはハクビシンの糞尿が原因?今すぐ行うべき対策とは

自宅の中で、屋根裏や天井から雨漏りやシミが発生している方も多いのではないでしょうか。

ただの雨漏りだと思っていても、尿のようなアンモニア臭がする場合それはハクビシンが原因かもしれません。

ハクビシンが原因の場合、放っておいても消えることは無く徐々に悪化していきます

本記事では屋根裏や天井のシミや雨漏りについて解説致します。ハクビシンの疑いがある方は参考にしてください。

 屋根裏や天井のシミ、雨漏りはハクビシンの糞尿が原因?

自宅の屋根裏や天井に雨漏りしているようなシミができたり、水滴が垂れたりするようなことが発生している方もいるかと思います。

ただの雨漏りだと思っていても、糞尿のような嫌なニオイがする場合それはハクビシンが原因かもしれません。

屋根裏や天井に住みついたハクビシンは同じ場所で糞尿をする習性があります。

そのため、ハクビシンがトイレのようなエリアを一度設けるとその場所で糞尿をし続けるので、どんどん蓄積されていきます。

このことをいわゆる「溜め糞」と呼びます。

ハクビシンが糞をする場所は、ベランダ、庭、屋根裏などがありますが、特に厄介なのは屋根裏です。

当然ですがハクビシンが糞尿を掃除することは無いので、放っておくと糞尿は永遠に蓄積されていきます。

そして、ハクビシンの糞尿にはダニやうじ虫、更にはハクビシンが糞に尿をかけることから、とてつもない異臭を放つようになります。

参考

雨漏りのように現れる

ハクビシンが屋根裏や天井に住みついたことで糞尿が蓄積されると、天井に雨漏りのようなシミができたり水滴が垂れたりします。

ハクビシンが同じ場所で糞尿をし続けると、屋根裏や天井に蓄積されていくので天井に使われている木材に染み込んで蓄積されていきます。

ハクビシンは尿をするときにかなり多くの量で、約コップ1杯程度の尿をします。そのため、天井裏から尿が染み込み雨漏れのような跡ができます

自宅の天井に雨漏れをしているような形跡があり、更に糞尿のような臭いアンモニア臭がする場合はハクビシンの疑いがあります。

ハクビシンの糞尿による天井への被害

屋根裏や天井にハクビシンの糞尿が蓄積されていくと、天井に使用している木材に影響します。

木材に糞尿が染み込むと悪臭と共に屋根裏や天井が内側から腐敗していきます。

前述した通り、ハクビシンは同じ場所で糞尿をする習性があるので、その場所に使われている木材の腐敗は止まることなく進みます。

そしてその結果、天井が抜け落ちることもあります。

ハクビシンの体重は約3~4キロあるので、糞尿で腐敗した屋根裏の上に乗ると木材が耐えられず抜け落ちることもあります。

ハクビシンは床下も好む

ちなみに書いておくと、ハクビシンは屋根裏や天井だけでなく、床下に住みつくケースもあります。

床下の場合、雨漏りのようなことにはなりませんが糞尿による嫌な異臭が発生します。

もともとハクビシンは山で暮らしている動物で夜行性です。

そのため、昼の間は薄暗い屋根裏や床下に隠れており夜になると活動します。

いずれにせよ、一度自宅の中で住処を見つけると同じ場所に住みつく習性があります。

以上のようにハクビシンが自宅に居着くと、糞尿被害が発生するので早めの対策が必要です。

少しでも不安があれば、お気軽にご相談だけでもお問い合わせください!

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ハクビシンの嫌いなニオイで今すぐ対策

ハクビシンが嫌いなニオイを使った対策をすることで、一時的にハクビシンを寄せ付けなくすることができます。

自宅内でハクビシンの出没が疑われる場合、まず自分で簡単にできる対策を試してみるのもアリです。

ハクビシンの嫌いなニオイとして、以下のものがあります。

ニンニク

ニンニクを使った対策は最も簡単です。

方法としては潰したニンニクを穴の空いたペットボトルに入れて、ハクビシンが出没していると思われる場所にぶら下げたり設置したりします。

木酢液

木酢液は市販で売っている原液を水で薄めて使用します。

ニンニクと同じく穴の開いたペットボトル(液がこぼれない程度に)に薄めた木酢液を入れてハクビシンが出没する場所に設置します。

忌避剤(きひざい)

ハクビシンの駆除対策アイテムで、専用の忌避剤を使用することも高い効果が見込めます。

忌避剤は楽天やアマゾンなどのネット通販で購入することができるので簡単に手に入ります。

ニンニクや木酢液も効果的だと言われていますが、忌避剤は専用で開発されているのでそれよりも高い効果が見込めます。

ネット以外でも近くのホームセンターで売っていることもあります。

≫参考:【プロが解説DIY】ハクビシンが嫌いなニオイって?持続時間はどれくらい?

ハクビシンによる感染症のリスク

ハクビシンの糞尿や死骸を放っておくと非常に不衛生なので、人体に影響を及ぼす可能性が高く危険です。

ハクビシンはネズミと同じく多くの病原菌を持っており、家の中を走り回っているときに菌を撒き散らしていることも考えられます。

ハクビシンは「疥癬症(かいせんしょう)」という病気を持っていることが多く、ハクビシンの出身地である山に生息しているダニがハクビシンの毛に付着することで、引き起こされる皮膚の感染症です。

この疥癬症は、ハクビシンから人間やペットのネコにまで感染するおそれがあります。

ヒゼンダニという小さなダニがヒトの皮膚に寄生すると、腹部や胸部、太ももの内側などに激しいかゆみを伴います。

皮膚に寄生しているダニが衣類などを介して間接的にヒトからヒトへ感染することも。

同様にハクビシンに寄生するショウセンコウヒゼンダニは、ネコに疥癬症を引き起こす恐れがゼロではないので要注意です。

参考:
野生タヌキの疥癬症について - 日本獣医学会 Q&A

また、天井裏や床下などでハクビシンの糞尿が溜まると、梅雨の時期などに湿気で蒸れてカビが生えます。

その結果、雑菌や細菌が繁殖することになり、強烈なニオイと共にダニやノミ、ゴキブリが寄って来ることになるので非常に不衛生です。

ハクビシンは増え続ける

ハクビシンは非常に繁殖力の強い動物なので、放っておくと増え続けます。

生後10か月で大人になり、妊娠するようになります。妊娠期間は2か月と短く年中子供を産むことができます。

一回の出産で2匹~5匹を出産するので、次から次へと子供が増えることになります。

ハクビシンの繁殖シーズンは特に決まっていませんが、一般的に春先が多いと言われています。早めに駆除をしないと多くのハクビシンが自宅に住みつき、大量の糞尿被害が出ることになるので注意しましょう。

完璧にハクビシンの駆除と再発を防止するには?

完璧にハクビシンを駆除して再発を防止するには、私たちハウスプロテクトのような害獣駆除専門業者による施工が必要です。

ハクビシンを完全に駆除するには、一度自宅内からハクビシンを追い出してから侵入経路を塞がなければなりません。

素人の方がハクビシンの侵入経路を断定することはとても難しいので、正直なところプロの業者に依頼した方が効率が良いです!

以下の画像は弊社ハウスプロテクトの職人がハクビシンやネズミの侵入経路を塞ぐ作業をしている様子です。

ハクビシンやネズミの侵入経路を塞いでいる様子

このような作業をするのは一般の方だととても難しく危険なので、プロに任せましょう。

ちなみにですが、ネズミと違いハクビシンは鳥獣保護法の法律で守られているため、個人で勝手に駆除や捕獲をすることは禁止されています。

修繕が必要なケース

ハクビシンの糞尿による被害が大きい場合、駆除と侵入経路を塞ぐ以外に修繕工事が必要になるケースもあります。

例えば天井裏に糞尿が蓄積されて、そこに使われている木材や建材が腐っているような場合です。

柱や天井の被害が大きい場合は放っておくと腐敗が進み抜け落ちる可能性もあります。そういったこともあるので、被害が大きい場合は修繕工事が必要となります。

修繕工事は私たちハウスプロテクトで駆除と同時に行うことができます。

お電話などでご連絡を頂いたあと現地調査を行い、修繕工事まで必要かどうかを判断することも可能です。

お客様のご要望に合わせてプランを検討しますので、ハクビシンの駆除を考えている方は是非一度お問い合わせください

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