ハクビシンの持つ病原菌とは?感染症・健康被害のリスクを解説

ハクビシンが保有している病原菌や、感染症などを知っていますか?

野生のハクビシンはとても不衛生ですので、可愛いから、珍しいからと触ったり、近づいてしまうと重大な健康被害を招くことがあります。

ぜひハクビシンについて知っていただき、万が一家にハクビシンが出たときの対応の方法を知っておきましょう。

直接触れなくても知らないうちに感染していることも

ハクビシンのもつ病原菌とは?感染症・健康被害のリスクを解説

ハクビシンに直接触れなくても、何らかの感染症にかかる場合があります。

それは、住宅街のごみ捨て場や、家の庭先など、ハクビシンが出没する場所で起こります。

理由はハクビシンの糞尿や、餌を食べた後についた唾液など知らずのうちに接触することで感染するのです。

 

地域一帯を消毒するのはもちろん無理ですので、外出したあとの手洗いを徹底することである程度は予防できます。

また、家の周りなら、ハクビシンや他の害獣が寄り付きそうな環境にしないことが重要です。

家のゴミ捨て場はきちんと施錠して臭いが漏れ出ないようにしたり、庭先を綺麗に整頓することなどで対策しましょう。

 

 

ハクビシンの持つ病原菌にはどのようなものがあるか

ハクビシンのもつ病原菌とは?感染症・健康被害のリスクを解説

  • 重症急性呼吸器症候群(SARS)
  • トキソプラズマ症
  • E型肝炎

 

重症急性呼吸器症候群(SARS)

重症急性呼吸器症候群とはコロナウイルスの感染による急性呼吸器症候群のことです。

 

症状

発病まで2〜7日の潜伏期間の後に、急激な発熱、咳、全身倦怠感、筋肉痛などのインフルエンザのような症状があらわれます。

数日間で呼吸困難、乾性咳嗽、低酸素血症などの下気道症状が現れ、肺炎になります。

肺炎になった者の80〜90%が1週間程度で回復しますが、のこりの10〜20%は、人工呼吸器などを必要とするほど重症となる場合もあります。

致死率は10%前後で、高齢者や基礎疾患のある方の致死率が高い傾向にあります。

 

治療法

有効性が確実とされる治療法はいまだ確立されておらず、対症療法が中心となります。

 

予防法

一般的な予防法として手洗い、うがい、マスク着用、体力や免疫力の増強をはかることや、人混みを避けることなどがあげられます。

 

 

トキソプラズマ症

トキソプラズマ症は、トキソプラズマという寄生性原生生物(原虫)により起こされる感染症です。

 

先天性トキソプラズマ症

妊娠中の女性がトキソプラズマに初感染した場合、トキソプラズマが胎盤を通過して胎児に感染する可能性があり、先天性のトキソプラズマ症になります。

先天性では、水頭症や脈絡膜炎による視力障害、脳内石灰化、精神運動機能障害が4大徴候として知られています。

また最悪の場合には流産なども引き起こす可能性もあります。

 

後天性トキソプラズマ症

(1) 急性感染

健康成人または小児が後天的にトキソプラズマに感染した場合、多くは無症状で済みます。

しかし、発症した場合には、発熱や倦怠感やリンパ節腫脹などが一時的に起こります。

 

(2) 眼トキソプラズマ症

眼に発症するトキソプラズマ症で、先天性の場合に多く発病します。

症状としては、視力障害、眼痛、羞明などです。

 

(3) 日和見トキソプラズマ感染症

体内に潜伏感染していたトキソプラズマが何らかのきっかけで突然活性化し、脳炎や肺炎や脈絡網膜炎などの重篤な症状を引き起こす場合もあります。

トキソプラズマ脳炎の臨床症状としては意識障害、けいれん、視力障害などがあります。

 

治療法

トキソプラズマ症に感染した場合でも、正常な免疫機能であれば、ほとんど症状は現れません。

 症状が現れても、微熱、リンパ節の腫れ、何となく体調が悪いなど、インフルエンザの軽いような症状で、自然に治ります。

しかし、免疫機能が下がっている人やこども、妊婦の場合には注意が必要です。

 

 

E型肺炎

E型肝炎ウイルスによる一過性の急性肝炎です。

感染経路は、糞尿に汚染された飲食品からの経口感染・水系感染が主です。

 

症状

潜伏期間は2週間〜9週間で、平均的に約6週間で発病します。

急性肝炎になった場合、A型肝炎とよく似た症状で、黄疸、発熱、食欲低下、腹痛が症状として現れます。

慢性化することはありませんが、重症度や致死率はA型肝炎より高く、急激に症状が酷くなったりすることもあります。

とくに妊娠後期の方がE型肝炎ウイルスに感染すると急変しやすく、致死率が20%にもなるといわれています。

 

治療法

A型肝炎と同様に、入院して安静にすることが重要となります。

また急激に酷くなった場合に対しては、血漿交換などによる治療が必要です。

E型肝炎に対するワクチンは、現在のところ開発されていません。

 

 

ハクビシンのダニ・ノミ被害について

ハクビシンのもつ病原菌とは?感染症・健康被害のリスクを解説

ここまでは、ハクビシンから感染する病気についてお伝えしましたが、ハクビシンはそれだけではなく、大量のダニやノミも保有しています。

害獣に家を住処にされると、天井の隙間や、床の隙間から大量のダニやノミが室内に侵入して大量発生し、さまざまな健康被害が発生します。

 

  • 疥癬
  • アトピー性皮膚炎

 

疥癬症(かいせん)

これはハクビシンが直接的に人や動物へ感染させるものではなく、ノミやダニがハクビシンの毛に付着して運ばれてくることで、引き起こされる皮膚の感染症で人やペットなどにも感染します。

 

原因はヒゼンダニという小さなダニがヒトの皮膚に寄生して発病します。

腹部や胸部、太ももの内側などに激しいかゆみを伴い、皮膚に寄生しているダニが直接的に肌から肌、または衣類や布を介して間接的に感染が広がります。

 

この疥癬には「通常疥癬」と「角化型疥癬」の2つのタイプがあり、その違いはダニの数と感染力、症状が違います。

 

通常疥癬

顔や頭を除く全身に赤いぶつぶつができ、非常につよい痒みを伴います。

寄生するヒゼンダニの数は数十匹以下くらいで、感染してから症状が出るまでの潜伏期間はおよそ1〜2ヶ月です。

 

角化型疥癬/ノルウェー疥癬

症状は、耳や爪などを含む全身に、ざらざらとカキ殻状の分厚い角質が増殖します。

痒みには個人差があり、人によっては全くない場合もあるようです。

 

寄生するヒゼンダニの数は100万〜200万匹と多く、感染力が非常に強いです。

短時間の接触でも感染し、衣類や寝具を介した間接的な接触などでも感染します。

また、剥がれ落ちた角質にも多数のダニが含まれているため、それが付着することで感染するケースもあります。

感染してから症状が出るまでの潜伏期間は、およそ4〜5日と早くに発症するのも特徴です。

角化型疥癬は主に全身が衰弱している人や重度の疾患を患っている人など、免疫力が低下している人に発症します。

 

 

病気にならないためにはいち早く駆除を

ハクビシンのもつ病原菌とは?感染症・健康被害のリスクを解説

ここまでで、ハクビシンが大変不衛生で危険な害獣だと認識頂けたと思います。

もし家の中や、家の近くでハクビシンを見つけたら、触らない、餌をあげない、近づかないことを徹底してください。

家を住処にされると、健康被害はもちろんですが、糞尿による住居の劣化、足音や鳴き声による騒音被害でのストレスなど、ひとつとして良いことはありません。

 

病気にならないためにもいち早く駆除をしましょう。

 

 

害獣駆除のプロにまかせよう

ハクビシンのもつ病原菌とは?感染症・健康被害のリスクを解説

不衛生な害獣は糞尿や、害獣が通ったあとからでも感染症になる場合もあります。

自力で何とかしたいと考える方は多いかもしれませんが、そのあとの健康被害や、再発防止を考えると、費用を掛けてもプロに頼むのがオススメです!

 

ハウスプロテクトなら徹底駆除はもちろん、消毒やダニ駆除、再発防止まですべてお任せいただけます。

 

また最長10年間のアフターフォローもさせていただきますので、ぜひハウスプロテクトへご相談ください。

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