「最近急に、屋根裏がうるさい。部屋も獣臭いし明らかに何かいる」
「イタチだと思うが、屋根裏に巣を作るのだろうか」
とお考えでしょうか。
結論をお伝えすると、イタチの巣は屋根裏や床下にできやすく、巣が出来ると足音や鳴き声がうるさくなります。ですが、家の中にイタチの巣が出来るとどうなるのかについて、あまり想像がつかない方も多いでしょう。
そこで本記事では、イタチの巣が屋根裏や床下にできたときに行うべきことを解説します。読み終わった頃には現状を理解し、十分なイタチ対策が取れるようになっているはずです。
イタチの巣はどこが多い?
イタチの巣は、屋根裏や床下にできるケースが多くなっています。
なぜなら、屋根裏や床下は、家の中でも安全で、イタチにとって住みやすいからです。
イタチは巣で睡眠を取り、繁殖や子育てもするため、安全な場所に巣を作ろうとします。そのため、家の中で人間が頻繁に通るような場所には巣を作りません。その点、屋根裏や床下は、滅多に人間が通らないため安全なので、繁殖や子育てにも向いています。
また、外と違って温かいので、雨風や寒さをしのぐ場所として最適となっています。さらに、イタチは日が差さない暗い場所を好むという意味でも、屋根裏や床下は適しています。
このように、屋根裏や床下は、イタチにとって全体的に環境が良く、人間の家の中では特にイタチが好む場所となるのです。
家の中にイタチの巣が作られたときの被害例
ここでは、家の中にイタチの巣が作られたときの主な被害例を3つ説明します。
強い獣臭に悩まされる
家の中にイタチの巣が作られると、家全体が強い獣臭に覆われます。
また、イタチの糞は鼻が曲がるほどの強烈な悪臭だと言われています。それは、イタチが肉食寄りの雑食だからで、色々な動物を口にしているため糞のニオイも強烈なのです。
さらに、イタチは外敵に遭遇すると臭腺から強烈な悪臭を放ちます。これが、イタチの最後っ屁と言われる由縁で、イタチが他の害獣よりもニオイの面で厄介な点の1つです。
このように、イタチが巣を作ると、さまざまな理由から家全体が悪臭でダメになってしまいます。ニオイが酷ければ、ご自宅では日常生活を満足には送れなくなってしまうでしょう。
天井の板にシミができている
屋根裏にイタチの巣が出来ると、そこで排泄も行われるため、天井の板にシミができてしまいます。
さらに、酷い場合にはイタチの糞尿によって天井の板が腐り果てることもあり、取り替えなどにお金が発生してしまいます。
夜中に屋根裏を走り回るうるさい音がする
イタチが屋根裏に巣をつくると、夜中にカタカタと音を立てて屋根裏を走り回るのでうるさいと感じるはずです。天井の板がきしむ音がすることもあります。
しかも、イタチは人間が寝静まった時間帯に走り回るため、睡眠を阻害されるうえに、暗闇の中で恐怖を感じる方もいるでしょう。
睡眠不足やノイローゼになってしまう方もいるほどで、イタチの走り回る音は大きな悩みの種となります。
以上のように、イタチはさまざまな被害を生じさせるので、身近にいるなら早めの駆除が大切です。
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まずは被害状況をお聞かせください。
屋根裏や床下にいるイタチを追い出すには?
屋根裏や床下にいるイタチを追い出すには、以下で紹介する2つの方法が効果的です。
嫌がるニオイによって追い出す
1つ目は、イタチが嫌がるニオイによって追い出す方法です。
イタチはお酢や漂白剤などのニオイを嫌がります。しかも、イタチは嗅覚の非常に発達した害獣なので、嫌いなニオイを嫌がる度合いは人間の比ではありません。
そのため、イタチの嫌がるニオイを忌避剤として用いて、イタチを家から追い出すことがイタチ対策の第一段階として大切です。
光によって驚かせて追い出す
2つ目は、光によって驚かせてイタチを追い出す方法です。なぜこれが有効なのかというと、イタチはキラキラと光るライトが嫌いだからです。
そこで、クリスマスツリーに飾るイルミネーションや、自動点灯するLEDライトなどを、屋根裏や床下などに取り付ければ、イタチを追い払う効果が期待できます。
ただし、自分でイタチに懐中電灯をあてると、イタチがパニックに陥って攻撃されるかもしれないので注意が必要です。
イタチを追い出したら再侵入を予防するべき
イタチを苦手なニオイや光で追い出したら、次にすべきことは再侵入の予防です。
なぜなら、イタチを追い出しても侵入経路が残っていたら意味がないからです。実は、イタチは苦手なニオイや光を嫌がるものの、慣れてくると苦手意識を感じなくなっていきます。そして、いずれは屋根裏や床下にある巣に戻ってきてしまいます。そこで、苦手なニオイや光で追い払ったら、イタチが戻ってくる前に侵入経路を塞ぐ必要があるのです。
ですが、ここで問題となるのが、イタチの侵入経路が膨大であることです。イタチは、3cm以上の隙間があるだけで侵入出来てしまう害獣なので、侵入経路は家中の至る所にあります。侵入経路を封鎖する際には、一部の侵入経路を封鎖するだけでは意味がなく、すべての侵入経路を塞がなければ意味がないのです。
ですが、素人には侵入経路の封鎖は困難です。家のどこにそのような小さな穴や隙間があるのかもわかりづらく、それを塞ぐための的確な素材を選定し、余すところなく封鎖し尽くす作業も手に余ります。
すでにイタチが侵入しているなら業者に駆除を頼むのがオススメ
そこで、すでにイタチが屋根裏や床下に侵入しているなら、業者に駆除を頼むがオススメです。
なぜなら、巣の清掃もしなければならないうえに、再侵入予防も専門家でなければ難しいためです。
イタチの巣が出来てしまっていると、その周辺には糞尿があってニオイも強いです。また、天井の板の清掃や消毒なども必要で手間が掛かるため、専門家に依頼してしまう方が楽でしょう。
また、上述の通り、再侵入予防のための侵入経路の封鎖は、家中の隙間や穴を埋め尽くす作業であり、素人には難しいので専門家に依頼すべきです。
イタチの駆除業者をお探しでしたら
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まとめ
イタチの巣は、家の中でも特に、屋根裏や床下にできやすいものです。なぜなら、屋根裏や床下は、あたたかく、雨風をしのげ、適度に暗いため、イタチにとって非常に快適だからです。
いったん巣が出来てしまうと、強い獣臭に悩まされたり、天井の板にシミができたり、夜中に屋根裏を走り回るうるさい音がしたりします。
屋根裏や床下のイタチを追い出すには、嫌がるニオイを用いる方法と、光によって驚かせて追い出す方法があります。
そして、イタチを追い出したら、再侵入を予防することが大切です。なぜなら、イタチを追い出しても侵入経路が残っていたら意味がないからです。ですが、侵入経路の対策は素人には難しく困難です。
さらに、イタチが家の中に巣を作ってしまっているなら、巣の清掃も必要であり、これも衛生上の理由から駆除業者に依頼してしまった方が良いでしょう。
イタチの駆除業者をお探しの方は、ぜひ当社ハウスプロテクトにご相談ください。