近年、イタチが原因による、住宅の被害が報告されています。
イタチは、フェレットに似た可愛い見た目とは異なり、とても凶暴な害獣です。また、イタチは帰巣本能が強く、鳥獣保護管理法により保護されているため、無許可での捕獲・駆除は禁止されています。
そこで本記事では、「イタチを家屋内へ侵入させない対策」をハウスプロテクト監修のもとプロの目線からわかりやすく解説します。
「イタチが巣を作りやすい場所」や「時期」、「理由」についても詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
イタチの巣作りの時期や場所は?

イタチは少し寒くなってきた、「11月~12月」の冬の季節になると、家屋内へ侵入して巣を作ります。そんなイタチが巣を作る場所で、最も多い箇所が屋根裏です。
- 暖房を付けると暖かい空気が上昇するため、快適な空間となる
- 屋根裏には断熱材があるため巣作りの材料が豊富である
- ネズミが生息しているのでエサに困らない
- 雨風や寒さから身をしのげる
- 外敵から身を護れる
イタチに巣を作らせない6つの対策
屋根裏や建物内にイタチの巣が作られると困りますよね。
そこで、イタチが巣を作れないようにする6つの対策を見ていきましょう!
対策①:ネズミを駆除する

イタチは主にネズミを捕食します。そのため、エサを求めてイタチが家屋内へ侵入するケースも少なくありません。
また家でネズミのフンらしきものがある、もしくは天井裏でドタバタとネズミが走り回る音がするなどの心当たりがある場合は、早めに駆除することが得策です。
建物内にネズミがいるだけでも、糞尿による衛生面の悪化やあらゆるものを齧ってしまうなど、建物への悪影響も懸念されます。さらにネズミの繁殖力は非常に高く、雪だるま式で増えるため、1匹でも見かけたら1日でも早く対策をしましょう。
対策②:家の周りを掃除
イタチは肉食性の雑食です。ネズミや小動物、木の実や果実などを食べて生きています。そのため、外に生ごみを放置している場合は、イタチが漁らないように蓋をしてください。
また、家庭菜園をされているご家庭では、農作物に保護用のネットをすると良いでしょう。
対策③:苦手なニオイを設置
イタチはニオイに敏感な動物です。そこで、苦手なニオイを利用して対策する方法も見ていきましょう。
- 木酢液
木を燻したときに発生する煙を冷却して液化したものが「木酢液」です。燻臭はイタチが山火事を連想します。そのため、イタチは燻臭がすると身の危険を察知して逃げ出します。
イタチ対策として、適切に薄めた木酢液をスプレーボトルに入れて散布する方法や、穴をあけたペットボトルへ木酢液を入れ設置する方法があります。
- クレゾール石鹸液
クレゾール石鹸液は、手指の殺傷面の殺菌や消毒に使用されます。イタチは、クレゾール石鹸液の強い薬品臭が苦手です。ただし、クレゾール石鹸液の原液は素手で触ってしまうと化学熱傷を起こす可能性があります。十分に気を付けてご利用ください。
- 酢・漂白剤
ご家庭でも常備していることが多い「酢」と「漂白剤」を利用してイタチ対策ができます。酢も漂白剤もイタチが苦手とするニオイなので、木酢液と同様、スプレーボトルなどに入れて散布すると良いでしょう。
- 市販の忌避剤
インターネットやホームセンターでも手軽に購入可能な忌避剤を使って予防するのも効果的です。
ワサビやトウガラシなどで作られた忌避剤や、イタチの天敵「狼の尿」を使用したものなど様々な種類があります。設置する場所や広さなどを考慮して、適切な忌避剤を選びましょう。
対策④:超音波装置で対策
超音波を利用して、イタチを寄せ付けない方法もあります。また害獣駆除の超音波装置には、イタチが苦手な光を発射するものもあり効果的です。ホームセンターやインターネットでも超音波装置は購入できます。
ただし超音波は動物全般に聞こえる特殊な音です。そのため、ペットを飼っているお宅では悪影響を及ぼす可能性があるため注意をしてご利用ください。
対策⑤:強い光を出す
イタチは強い光が苦手です。そのためライトで照らすとイタチは逃げていきます。
使わなくなったCDを外にぶら下げたり、LEDライトやクリスマスに使用するイルミネーションライトを点灯させたりするもの対策方法のひとつです。
対策⑥:侵入口の封鎖
イタチは3cm程度の小さな隙間を通り抜けます。
例えば、床下換気口や配管ダクトの隙間から侵入するため、侵入口になりそうな場所は、事前に「パンチングメタル」や「金網」などを利用して、イタチが侵入できないように封鎖しましょう。
以上、様々な対策がありますが、自力でのイタチ対策はおすすめできません。
特に、許可なく捕獲・駆除することは法律で禁止されています。無断での捕獲や殺傷は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。(参考:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)
安全かつ確実にイタチを駆除したい場合は、プロの業者に相談することをおすすめします。
イタチに巣を作られた場合の被害

しかし事前にイタチ対策をしていても、建物内へ侵入して巣を作ってしまうかもしれません。そこでイタチが侵入して巣を作ると、どのような被害があるのか見ていきましょう。
糞尿の悪臭被害
イタチは肉食性の雑食です。基本的にはネズミを捕食しますが、カエルや昆虫、木の実や果物などさまざまなものを食べます。そのような食性により、排泄物が悪臭となるわけです。
また、イタチは同じ場所に排泄をする「ため糞」をする習性があります。屋根裏でため糞をすると、悪臭が部屋の中にまで充満します。さらに糞尿などの悪臭は、市販の消臭グッズでは完全になくなりません。イタチを追い出したあと、糞尿を清掃して消臭をしないとニオイは解決しないのです。
病原菌の健康被害
野生動物であるイタチは、さまざまな病原菌を保有しているリスクがゼロではありません。
知らないうちに家の中に病原菌が持ち込まれるおそれがあることを理解しておきましょう。
参考:
動物由来感染症 – 厚生労働省
身近にいるから必ず病気になるということではありませんが、注意は必要です。
また、外からダニやノミを連れてくる可能性もあります。
イタチに怪我をさせられたときの適切な応急処置
- 傷口を流水で洗い流す
- なるべく早く病院へ行く
洗い流したら、できるだけ早く病院へ行ってください。
噛まれた傷が大きかったり血が止まらなかったりした場合は、夜であっても救急外来へ受診しましょう。
時間をおきすぎると、症状が悪化するケースもあり危険です。
参考:
外傷 – 25. 外傷と中毒 – MSDマニュアル家庭版
建物への被害
イタチの糞尿により天井裏が汚染され、天井が腐ってしまうケースもあります。
ときには糞尿の重さに耐えかねて、天井が落ちてくることも。
また、イタチは巣作りに断熱材を荒らしてしまうなど建物への被害も懸念されます。
イタチ対策には侵入経路の封鎖が1番!
ネズミの駆除や忌避剤を設置しても、実はイタチ対策として万全ではありません。
イタチが建物内へ巣を作らせないようにするのに、1番効果的なのは侵入経路の封鎖です!
侵入経路がなければ、イタチは建物内へ侵入することはなくなります。
ただし、侵入経路を封鎖をするには、壊されないように目の細かい金網やパンチングメタルや、隙間を作らないようにコーキング剤などを使用する必要があります。
イタチ被害はプロに相談しよう

イタチが巣を作りやすい時期や、場所などについて解説しました。しかし対策をしていても、どこか抜け道を探してイタチは家屋内へ侵入する可能性があります。
また、イタチは「鳥獣保護法」や「狩猟法」に守られているため、無断で駆除や捕獲ができません。そのため、イタチでお悩みの方は専門の駆除業者へ依頼することをおすすめします。
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