アライグマを見つけてしまい、「なんとか自力で解決したいけど、駆除業者に頼むのは費用が心配…」。そうお考えではありませんか?
アライグマは命に関わる感染症を媒介する危険性もあるため、一刻も早い対処が必要です。
ホームセンターの対策グッズを使えば、ある程度の応急処置は可能ですが、自力で完全に解決するのは非常に難しい問題があります。
そこで本記事では、アライグマ対策に使えるホームセンターのグッズ5選をプロの視点で解説します。
また、自力での対策が難しい理由や、安全かつ確実に解決するための方法についてもご紹介します。
自力での対策に限界を感じた場合は、被害が拡大する前に専門業者への相談も検討してみてください。
アライグマ対策はホームセンターにあるもので可能?
まず、アライグマ対策をホームセンターにあるもので行うことは、可能です。
ただし、自力でのアライグマ対策は、被害が再発することも覚悟しながら行いましょう。
ある程度の対策まではご自身でもできますが、あくまでも簡易的な対応にとどまることを覚えておいてください。
追い出しの部分はホームセンターにあるもので簡単に行える場合もありますが、再侵入予防はアライグマが通り抜けられる隙間をすべて発見し、丈夫に塞がなければなりません。
侵入経路の特定や封鎖は、専門知識がなければ難しい作業ですので、アライグマの被害に遭いたくない方にはプロの害獣駆除業者へ相談することをおすすめします。
また駆除グッズを繰り返し購入することは、総額で見ると、「業者にアライグマ駆除を依頼した方が安くついた」というケースも珍しくもありません。
プロの害獣駆除業者「ハウスプロテクト」では、通話料をはじめ、現地調査も無料で承っておりますので、ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。
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ホームセンターで買えるアライグマ対策グッズ5選
それでは、ホームセンターで買えるアライグマ対策グッズには、どのようなものがあるのか、ご紹介させていただきます。
そんなアライグマ対策には以下5つのグッズが使用できます。
- アライグマに対応する忌避剤
- くん煙剤
- 木酢液・ハッカ油
- パンチングメタル・金網
- フタ付きゴミ箱
それぞれのアライグマ対策グッズについて、順番に確認していきましょう。
アライグマに対応する忌避剤
1つ目は、アライグマに対応している忌避剤(きひざい)です。
忌避剤を使えば、アライグマを遠ざけることができます。
唐辛子のようなアライグマが嫌がる成分によって、家の中から追い出すことができるのです。
設置するだけで効果のあるものもあり、値段も1,000円程度と試しやすい対策グッズだといえます。
アライグマの追い出しに使う忌避剤について詳しく知りたい方はこちら>>
くん煙剤
2つ目は、くん煙剤です。漢字で書くと、「燻煙剤」となります。
代表的なくん煙剤としては、「バルサン」や「アースレッド」が挙げられます。
これらのくん煙剤は、害虫駆除のために用いられる製品が多いですが、アライグマが煙を嫌がって外に出ていくケースがあります。
そのため、くん煙剤を使えば、アライグマが家の中に持ち込んだダニやノミも一緒に駆除できるので、一石二鳥です。
くん煙剤は医薬品なので、薬局やドラッグストアで購入するか、薬局やドラッグストア併設のホームセンターで購入しましょう。
アライグマ駆除に利用するくん煙剤について詳しく知りたい方はこちら>>
木酢液・ハッカ油
3つ目は、木酢液(もくさくえき)とハッカ油です。
「木酢液」というのは、炭や竹炭を焼いたときに出てくる水蒸気や煙を冷やしで作った液体です。
ちなみに、こちらはホームセンターでも売っています。
アライグマは木酢液やハッカ油のニオイを苦手としているので、追い出す効果が期待できます。
木酢液やハッカ油の容量ごとの平均価格を以下にまとめましたのでぜひご参考ください。
アライグマ対策グッズ | 容量 | 平均価格 |
木酢液 | 1.5L | 600円前後 |
ハッカ油 | 20ml | 600円前後 |
アライグマ駆除に利用する木酢液やハッカ油を詳しく知りたい方はこちら>>
パンチングメタル・金網
4つ目は、パンチングメタルと金網です。
ここまではアライグマを追い出したり遠ざけたりするグッズでしたが、パンチングメタルや金網は再侵入予防のためのものとなります。
パンチングメタルは上の写真のようなもので、通気性を残したまま隙間を埋めるのに有効です。
追い出したアライグマが家に入ってこないように、さまざまな隙間を塞いでいきましょう。
フタ付きゴミ箱
最後5つ目は、フタ付きのゴミ箱です。
アライグマによって生ゴミが荒らされているようなら、中身が見えないフタ付きのゴミ箱に変えましょう。
人間にとっては生ゴミでも、アライグマにとってはエサとなります。
エサが見える状態だと、アライグマを引き寄せ、食べられてしまいます。
また、エサを食べたアライグマは栄養状態が整い、より活発に動くようになるかもしれません。
したがって、アライグマにゴミ箱を荒らされないようフタ付きのゴミ箱に変えるのも効果的といえます。
以上、アライグマ駆除と再発防止に使えるグッズを紹介しました。
しかし、アライグマを追い出し、完全に再発防止するのは専門家でなければ難しい問題があります。
注意!自力の対策だけで完全に解決するのは難しい
アライグマの被害対策は、自力での解決が非常に難しいため、専門業者に依頼することが不可欠です。
自力での対策で最も困難なのが、アライグマの再侵入予防です。
パンチングメタルや金網を使って家の隙間を塞ぐ際、専門知識がないと完璧に対策できず、どうしても塞ぎ漏れが発生してしまいます。
また、アライグマは見た目に反して力が強く、凶暴性も高い動物です。
特に顎の力は強く、人の指を簡単に噛みちぎるほどと言われており、不用意に近づくと怪我をする危険があります。
一度アライグマを追い出しても、完璧に侵入経路を塞げていないと、すぐに戻ってきてしまいます。その度に再発予防の対策グッズを何度も買い直すことになり、結果的に費用や手間がかさむケースも少なくありません。
こうした理由から、アライグマ被害の根本的な解決と安全の確保のためには、自力での応急処置に留め、専門業者に相談することを強くおすすめします。
アライグマ対策は専門の駆除業者に依頼するのがオススメ
アライグマの被害対策は、初期段階で専門の駆除業者に相談することをおすすめします。
「業者に頼むと費用が高くつきそう」と心配される方もいらっしゃいますが、自力で解決しようとすると、かえって時間や費用がかかるケースが多いです。
また自力でアライグマを捕獲・駆除することは、以下の法律に違反するリスクがあります。
法律 | 説明 |
鳥獣保護管理法 | 許可なく野生鳥獣を捕獲・殺傷することは原則として禁止されています。 |
外来生物法: | アライグマは特定外来生物に指定されており、飼育や運搬が規制されています。 |
これらの法律に違反すると、罰金や懲役が科せられる可能性があるため、自力でのアライグマ対策はおすすめできません。
またアライグマは一度追い出しても、完璧に侵入経路を塞がない限り、何度も戻ってきてしまうことも珍しくありません。
そのたびにホームセンターで対策グッズを買い直していると、結果的に費用がかさんでしまうことがあります。
専門業者であれば、被害状況の正確な調査から、アライグマの習性を踏まえた駆除、そして再発防止策までを一貫して行ってくれます。
また多くの業者は、無料で現地調査や見積もりを行っているので、まずは気軽に相談してみましょう。
被害が拡大する前に早めに相談することが、費用を抑えることにも繋がります。
アライグマ駆除はハウスプロテクトにご相談ください
アライグマの被害を根本から解決したい場合、ぜひ弊社「ハウスプロテクト」にご相談ください。
ホームセンターで手に入るグッズでも一時的な対策は可能ですが、一度追い出したアライグマが再び戻ってきてしまうと、被害が再発してしまいます。
弊社のモットーは、「再発させない駆除」です。
ご依頼にあたって費用面がご心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、弊社では現地調査やお見積もりは無料です。
被害状況を確認しながら、お客様のご予算に合わせた最適な対策をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
お問い合わせは24時間365日受け付けております。
些細なことでもかまいませんのでぜひお気軽にお問い合わせください。
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まとめ
本記事では、ホームセンターで購入できるアライグマ対策グッズをご紹介しました。
市販のグッズでもアライグマを追い出すことは可能ですが、あくまで一時的な応急処置に過ぎません。
アライグマ被害を根本的に解決したい場合、専門の駆除業者への相談が不可欠です。
自力での対策は、完璧な再発防止が難しいだけでなく、法律に違反するリスクや、感染症・怪我のリスクも伴います。
何度も対策グッズを買い直すうちに、かえって費用がかさんでしまうケースも少なくありません。
弊社「ハウスプロテクト」は、「再発させない駆除」をモットーに、お客様のアライグマ被害を根本から解決します。
現地調査やお見積もりは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
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ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなど、あらゆる屋内害獣に対応。
まずは被害状況をお聞かせください。