「イタチを追い出すのに忌避剤が良いと知ったけれど、具体的にどれを使えば効果があるのかな?」とお調べではないでしょうか。
普段あまり忌避剤という言葉を聞かず、イメージがわかない方も多いと思います。
実は害獣用の忌避剤にはいろいろあり、イタチに効果のある忌避剤を正しく使わなければ意味がありません。
そこで今回はイタチ用の忌避剤がどのようなものなのかや、イタチを忌避剤で追い出すコツをご紹介させていただきます。
イタチ被害は放置していると拡大する一方なので、早めに対処しましょう。
忌避剤とはそもそもどういうもの?
まず、そもそも忌避剤とはどういうものなのかわかっていない方も多いと思います。
忌避剤というのは、害虫や害獣を寄せ付けないために使うものです。
害虫や害獣の嫌がる成分やニオイを発して、対象となる生物を遠ざけます。
形状もさまざまあり、スプレータイプやジェルタイプ、固形タイプなど幅広い選択肢から選ぶことが可能です。
- スプレータイプ → 寄り付かせたくない場所に噴射して使う
- ジェルタイプ → 寄り付かせたくない場所に塗って使う
- 固形タイプ → 寄り付かせたくない場所に吊るしたり置いたりして使う
使い方はどれも難しくないので、専門知識がなくても簡単に使うことができます。
忌避剤で本当にイタチを追い出せる?
「本当にそんなに簡単にイタチを追い出せるのかな?」と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。
イタチはニオイに敏感なので、寄り付かせないために忌避剤は有効です。
もしも「家にイタチがいて、とにかく追い出したい」とお考えなのでしたら、忌避剤を使ってみるのが良いでしょう。
イタチの追い出しにおすすめ!効果のある忌避剤の特徴
それでは、具体的にイタチに効果のある忌避剤について見ていきましょう。
イタチの追い出しにおすすめなのは、以下のようなものです。
- 木酢液
- お酢
- クレゾール石鹸液
- 漂白剤
- ハーブ
イタチは刺激的なニオイを嫌がる傾向にあるので、そういったニオイを放つものが忌避剤になります。
市販の忌避剤も上に挙げたようなニオイの成分を活用しているものが多いです。
ホームセンターやインターネットで購入できる忌避剤には対象となる害獣が書かれているので、確認してから購入すれば失敗しません。
▼イタチが嫌がるニオイについては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
イタチの忌避剤を手に入れるには?
「イタチの忌避剤をみんなはどこで手に入れているんだろう?」と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。
忌避剤は、以下の2パターンの方法で手に入れる方が多いです。
- 市販の製品を購入する
- 家にあるもので自作する
実は、購入するだけではなく、自作することもできるのです。
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
市販の製品を購入する
1つ目の方法は、市販の製品を購入するというやり方です。
忌避剤はホームセンターやインターネットで買うことができます。
値段はものによって異なりますが、600円〜2,000円程度の製品が多いです。
場合によっては複数買わなければならないこともあるので、説明書きを見ながら購入するようにしましょう。
家にあるもので自作する
2つ目の方法は、家にあるもので自作するというやり方です。
漂白剤(カルキ)やお酢が家にある方も多いのではないでしょうか。
それらのニオイをイタチは嫌うので、こまめに使うことで追い出し効果が狙えます。
新聞紙やタオルに染み込ませてお皿の上に置けば、床を汚すことなく設置可能です。
市販の製品に比べるとニオイが薄まりやすいので、頻繁に使用することが重要だと言えるでしょう。
ちなみに、忌避剤を使うのは確かに有効ですが、必ず被害が解決するとは限りません。
「早く解決したい」「駆除を失敗したくない」という場合には、お気軽にご相談ください!
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まずは被害状況をお聞かせください。
イタチを忌避剤で追い出すときのコツ
イタチを忌避剤で追い出すためには、いくつかのコツを押さえておくことで効果が高まります。
今回ご紹介させていただくのは、特に有効な以下の3つのコツです。
- 侵入口から遠い位置で使用する
- 忌避剤以外の方法と併用する
- イタチがいた場所を掃除する
イタチを追い出すために忌避剤を使うときには、これらのコツも意識してみてください。
それぞれのコツについて、順番に見ていきましょう。
侵入口から遠い位置で使用する
1つ目のコツは、イタチの侵入口から遠い位置で忌避剤を使用することです。
イタチが家に入ってくる場所で忌避剤を使ってしまうと、イタチがニオイに反応して出ていきたくなっても上手く出ていけません。
したがって、できるだけ侵入口とは逆の場所で使うようにしましょう。
「害獣駆除は侵入口を閉じることが大切」とはよく言われますが、イタチが家の中にいる状態で侵入口を封鎖してしまうとイタチが出ていけないので要注意です。
忌避剤以外の方法と併用する
2つ目のコツは、忌避剤以外のイタチ駆除の方法と併用することです。
忌避剤以外のイタチの追い出し方法として代表的なものには、LEDライトがあります。
イタチが光に驚いて、出ていってくれるかもしれません。
センサー付きのLEDライトを使えば、イタチが移動したときにライトが光るので、イタチを驚かせやすいです。
ただし、LEDライトでイタチの追い出しを狙うときには、トラブル防止のために近隣住民に事情を話しておきましょう。
▼LEDライトによるイタチの追い出しについては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
イタチがいた場所を掃除する
3つ目のコツは、イタチがいた場所をキレイに清掃・消臭することです。
イタチは同じ場所に排泄を行いますが、糞尿を毎回同じ位置にするのはマーキングの意味があるとも言われています。
糞尿のニオイは非常にキツいので、巣が屋根裏だとしてもリビングのような生活エリアにまでニオイが漂ってくることも多いです。
イタチを追い出してもニオイがそのままなら、同じ場所に戻ってくるかもしれません。
したがって、イタチの追い出しとあわせて掃除や消臭を行うのが良いでしょう。
野生のイタチやその糞尿には病原菌がいるおそれがあるので、マスクやゴム手袋などを着用して衛生面に気をつけながら掃除してください。
参考:
動物由来感染症 – 厚生労働省
イタチ駆除では侵入経路の封鎖が重要
忌避剤を使えばイタチが出て行ってくれる可能性は高いです。
しかし、それだけではイタチがすぐに戻ってきて被害が再発してしまいますので、注意が必要となります。
イタチを駆除して被害をなくしたいのであれば、侵入経路の封鎖を行わなければなりません。
追い出しと侵入口の封鎖はセットだと思っておきましょう。
ただし、イタチの侵入経路は非常に幅広く、専門知識がなければすべてを塞ぐことは難しいです。
少しでも難しさを感じたなら、早めにイタチ駆除の専門業者に頼むことをおすすめします。
▼イタチの侵入経路については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
イタチ駆除の業者をお探しでしたら
イタチは忌避剤を上手く活用すれば、追い出せる可能性が十分にあります。
しかし、イタチは再侵入予防まで行わなければ、すぐに被害が再発してしまうので要注意です。
イタチの侵入経路は幅広く、すべてをご自身で見つけ出して封鎖するのは難しいでしょう。
もしもすでにイタチが身近にいるならイタチ駆除の専門家に依頼することをおすすめします。
イタチの駆除業者をお探しでしたら、ぜひとも当社「ハウスプロテクト」にご依頼ください。
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まとめ
忌避剤は害虫や害獣が嫌がるニオイや成分を含んでおり、寄り付かせなくする効果があります。
イタチを追い出すのに、忌避剤は有効です。
しかし、イタチ被害をなくしたいのであれば、侵入経路の封鎖も行わなければなりません。
侵入経路の特定や封鎖は専門家でなければ難しいので、ぜひ当社「ハウスプロテクト」にご相談ください。